北海道ドライブ旅行の際に嫁さん連れて北海道の寂しいローカル鉄道関係の施設をいろいろと訪問してきたものですから、嫁さんもある程度にわか鉄ちゃんならぬ鉄タリアンになってしまって、帰路の船の中での会話にて四国の秘境駅に一度行ってみたいと言っていました
そしてその希望を叶えるべく全国の秘境駅の上位にランクされています土讃線の新改駅に行く事になりました
カメさん宅を朝9時に出発して国道を走ること約3時間余りで新改駅に到着したのですが、この道中の道程と言うより国道32号線から県道に入り数キロ走った辺りからの道は大変厳しい道路状況です
一週間前には広大な北海道の広々とした道路に慣れていたのに対し、四国の山道は県道と言われても獣道と間違うような昼間でも真っ暗な状態で、更に一台のクルマが通行するだけでギリギリの道路幅、ちょっとでもハンドル操作を誤れば谷底に落ちて行くようなガードレールもない道路です
そのような道路を走りなんとか新改駅に到着です
駅舎そのもはコンクリート造りの建物ですか当然無人駅で駅周辺には人家はありません
駅舎内部は椅子が数脚あるだけですが、清掃は綺麗にされています
掲示されている時刻表を見ると結構な本数が停車するみたいでして、本数からすれば秘境駅に該当しないのではとも思えます
ホームは片面だけ
新改駅はスイッチバックの駅ですから片側方面は行き止まり
反対側の先にあるのが本線でして、この本線を一時間に上下各一本の特急が通過していきます