まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 76

2013年07月21日 | Weblog

 遅れに遅れている「0dbHyCAA」にやっと着手することが出来ました。

昨日の1日の流れです。

朝からアイロンプリント基板製造法でパターンを焼付け、エッチングして、穴明けして

流石にここらで疲れたので、休んで、夕方から、部品を付け出しました。

っと書けば順調ですが、部品がそろいません。何故か。

ジッパー付きのビニル袋に小分けにしていたはずなのに、真空管ソケットが

行方不明になっていたり、大容量の電解コンデンサが足りなかったりと、

部品探しだけで1時間もかかって、なかなかハンダ付けまでとりかかれないとは。

日ごろの整理整頓の悪さが、あだとなっているようです。

 とある店の廃棄品をしっかりと使わせていただいています。

どうも、濃い茶色のベークの方が、何か音が良い気(あくまでも気分)がするので、ずっと使っている

ガラスエポキシではありません。

利点は柔らかいので、ドリルビットの磨耗がほとんどありません。

小型電動ドリルでも、サクサクと穴が開くので、仕事が楽です。

 おもいっきりピンボケに。

そして、あちこち部品を忘れているので、後から追加することに。

ClassAAの回路部分(オペアンプの回路)は、後からNFBを掛ける事が出来るように、余分にパターンを

付けているので、ジャンパーなどが走っています。

 電解コンデンサは、そこらのもの。オーディオ用なんぞ使っていません。

真空管ソケットは何とセラミック製。たしか後から購入した物はプラスチックだったので、まあこれはこれで

よろしいということにしましょう。

 

あとは配線が。。。なんとここにきて足りないとは。とりあえずケースに入れる前にテストで鳴らしてみなければならないので、

適当な色を使うことになるでしょう。

そして大事な事を忘れていました。基板固定用の穴が開いていません。3.2mmが必要なので、のちほど開けることに

します。


マザーボード修理

2013年07月21日 | Weblog

 夏がくると何故か修理する物が増えるという法則から逃れられないらしく、今年も

直すことにします。

マザーボードの電解コンデンサが、これまたお約束どおりパンクしました。

思いっきり頭の部分が膨れています。酷いときには下から茶色い物体が流れ出ている事も

あるので、うっとうしいですが。

 

CPU横なのでヒートシンクに当たらないように低い電解コンデンサが付いていますが、

次々とパンクします。

これまた盛大に。

 

えいやっと抜いた後です。

ただ、グランド側はベタアースのため、下手するとハンダこての熱が取られて、こてがくっついてしまうため、

大熱量のコテで、一気に熱を掛けないと、パターンがはがれる、スルーホールが取れるなど、被害が増えるので

注意が必要です。

ただ、スルーホールは、古い半田が残りやすいので、吸い取り線など使わず、0.8mm径のピンバイスで穴を

開けた方が手っ取り早いので、このごろはそうしています。