まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

記憶の彼方のヘッドホンアンプ

2012年12月30日 | Weblog
 知人から相談されまして・・・

息子が初心者でも出来るヘッドホンアンプとかいう形の変わった本?を買ってきたらしいが
通販で物を買い込んだ後、1週間かかっても音が出ず、
ついに根を上げて親になきついてきたものの、その本には回路図さえ
書いていなくて、蛇の目基板の接続の絵だけで作れといった具合で
直そうにも、お手上げなのだが。。。。っと。

と言われても。
そのような本の存在も知らなかったので何がどうなっているか判断できかねると返事したものの。

メール添付で、分かる限りの解析した手書きの回路図の一部分の写真が送られてきて、
はて?これは・。・・


OPアンプ、非反転回路かな? トランジスタを使ったダイアモンドバッファ(かな?
)ここまではオーソドックスな物で、どこにでもありそうな物なので
思い当たるふしがなかったものの。。。

ヘッドホンの出力からOPアンプへ帰還を掛けているのを見て。これどこで見たっけ?
あれやこれやと検索したものの、引っかからず、ままよとばかり
全部英語で検索したら。。。

Porta Corda HeadPhone amp circuit
ああこれだ。流石、インターネット。ありがとうと感謝したい。

さっそく返信して、あとはこの回路図に近い物と思うから、
見てチェックしてねーっと。








嫌な予感がする。相談してくれた知人には悪いが、ものすごく悪い予感しかしない。。。

次なるヘッドホンアンプ 14

2012年12月27日 | Weblog
 ぺるけ式 ヘッドホンアンプ Ver2 12V仕様も、実は度かさなる変更が
何度かあって、エージングに時間が掛かってしまったものの、やっと安定が
見えてきだしたところで、またもや触ることに。

 15V仕様のヘッドホンアンプがとりあえず動作しだして、トランス式の
電源がよさそうなので、12V仕様も試したくなり、基板も1枚余っているので
利用することに。
 そして、ジャンクで買ってきたノート用?電源(いわゆる、ようかん型?電源)が
直流14Vと思っていたものが、よくよくみると、交流14Vだったと気づき
驚愕することに。
 ちょうど基板も作ってしまったので、ノイズの点では不利とはいえそうな
ものの、わざとこの基板に交流をつないで、安定化電源にすることに。

 そして、1ケ月もかかって安定しだした12V仕様をまた触ってしまうことに。
回路的には電源部分に3本の抵抗が入っていて、それがノイズフィルターを
兼ねていたので、それらをわざとショートさせて、直接9.4Vをいれることに。

さてさてどうなることやら。

次なるヘッドホンアンプ 13

2012年12月26日 | Weblog
 ぺるけ式ヘッドホンアンプ Ver3 15V仕様が、とりあえず動作開始ということで。

電源はトランスと3端子レギュレータを使った物で、最初から、力強く
なかなか良さそうな雰囲気を持っていて、エージング後が非常に楽しみに
なるのは間違いなさそうな感じがしそうで。

 しかし、基板はこのような状況に。
4700μFの電解コンデンサが大きすぎて、斜めに設置しなければ
上蓋を閉める事ができなくなり、しかたなくこのような事に。

この状況を見て、ご意見は多数あるとは思うものの、これでも
問題なく鳴る(と勝手に思っているだけ?)という悪い例ということで。

iPod Touch 電池交換 再び

2012年12月25日 | Weblog
 2年前くらいにiPod Touchの電池を、大変な思いをして交換したような気が。。。

またあれを開けるのかと思うと、うんざりするものの、再生8分充電15分では
話にならないので、注文することに。

届いたのは確かに間違いなさそうな物で。
しかし、Li-Poということもあって、嫌な予感が。

1Gという機種なので、電池サイズが微妙な大きさと、薄さ。
最近ではラジコン用のバッテリーは様々な物があるので利用できるかと
思っていたものの、厚みが問題で。
実質2mmというのがネックかと。

かといって厚みがありすぎると、裏蓋が閉まらなくなるし。

ということで、専用プラスチック工具を取り出し、隙間にゴシゴシと擦り?
こじあけることに。
以前は夏前だったような覚えがあり、大汗かいてやっとのことで開けたものの
今回は、裏蓋の爪が甘くなっている様子で、3分もあれば開いてしまうとは。

配線もハンダ付けしなおし、両面テープも新しく張りなおして、さっくりと終了。

さて動作。あれ?
1分もしなうちに電源が落ちたとは。そりゃそうでしょう。
放電しきっている様子がありありで。

気を取り直して充電を。あれ?10分で終了。え?
音楽鳴らすと5分でシャットダウン。

これ、元より悪い。。。。あああああああ。
Li-Poが終わっていたとは。

なんということかと。
でも、どうして3本線なのか。
以前から気になっていたので元入れていたバッテリーの茶色のテープを剥がして
みると、なるほどこんな基板が入っていたとは。
そして当然ながら、電池本体は2本。

ということは、いまの4G用のを購入して、この制御基板を付け替えてしまえば
元気な電池に入れ替えることが可能だなと。

余計な仕事が増えたという話で。

次なるヘッドホンアンプ 12

2012年12月24日 | Weblog
 これまた何を思ったか、次のを作ることに。

ぺるけ式ヘッドホンも15V仕様になったということで、音的にどのような変化が
あるのか分からないため、作ってみることに。

しかし、今回LEDを箱に付けたため、基板を外す時に邪魔になりそうなので、
少し加工する事に。

早い話が、LEDは接着せず、ケースに差し込むだけにするものの、これでは
振動で外れる場合も考えられるため、少し面白いことをすることにしようかなと。

手持ちのLEDで先が細くなった物が、ずいぶん前からジャンク箱にあったものの
なにせ暗い。
いまや、目が痛いどころか直視すると目を傷めそうなLEDが多数あるので、
わざわざ暗いものを使う事もなかろうと思って出番がなかったものの
明るすぎるのも意外と邪魔な場合もあるので、登場してもらうことに。

 配線の先は基板につながっていて、ケースには2mmの穴とケース内側に「ハトメ」を
取り付ける事によって、LEDの差込延長口となって、固定できるという寸法に。

ハトメは瞬間接着剤で止める事も考えたものの、LEDを差し込んだままハトメを
止めると両方とも接着してしまう恐れがあったので、ここはシューグーを使うことに。
写真では若干見苦しいものの、ケース内部なので普段は見えないということで;;;

基板を取り外す時には、LEDを軽く引っ張ると外れるものの、今度は差し込んでも
すぐ抜けてしまうため軽くかしめると、ちょうどよい引っかかり具合となって
よさそうな感じなのと、ケース表側もLEDとつらいちとなるため、これまた
具合がよいかと。

次なるヘッドホンアンプ 10

2012年12月21日 | Weblog
 ぺるけ式ヘッドホンアンプ、15V仕様のために電源から作ることに。
+15VのDCアダプターを使ってもよいものの、手持ちがないのと
トランスが手に入ったことで、久々に違った工作をすることに。

しかし、うっかりもいいところで。
このトランス、端子が片側になっていたとは。
今まで使ったのは、両方に端子が出ている物が大半だったため、
配線がぎりぎりになってしまうことに。(配線なんぞ交換すると良いわけだが

3端子レギュレータ317を使った回路で、出力側にコモンモードトランスを
いれ、スナバ回路もこっそりとしのばすことに。

しかしながら、電解コンデンサのサイズも見誤り、えらく大きな物が届き、
これまた困ったなということになりそうだったものの、ずいぶん昔に買った
ケースが出てきたため、高さだけは困らない事となってやれやれということに。

あとは、ヘッドホンアンプの基板を作りかけて、抵抗が足りないことに気づき
若干とまることに。
また買出しに行かねば。トホホ

 パネル側には、めずらしく?LEDを付けることに。
これまたジャンク箱にあった、先の細いLEDを、パネル面ちょうどに取り付けることに。
輝度が低い物なので、ぼーっと点灯してくれて有難いかなと。

次なるヘッドホンアンプ 9

2012年12月11日 | Weblog
 このぺるけ式ヘッドホンアンプ 改悪?2号機は、主にパソコンの音を
聞くための物なので、それこそ抵抗もコンデンサも、そこらにある物を利用して
いながら、電圧を見るとなかなか立派な値になっているという、交通事故的な
物のひとつで。

 ただ、マザーボードによって音量レベルに違いがあって、現在使っているのでは
少々入力が大きすぎるため、あえてアッテネータを入れることに。

16bBにしたものの、もう少し大きかった方がよかったなという感じながら、
写真を見て、あれ?
ボリュームの手前にアッテネータを付けるはずだったのに、入力端子付近に
付けてしまったとは。
横の赤い?四角のものは、メタライズドポリエステルコンデンサで、
パソコンの出力は直流が漏れているらしく、カットするために入れる事に。

しかし、こんな適当すぎる物でも、しっかり鳴ってくれるのは有難い事だし、
基板を小型化した事で、人間の声が非常に聞き取りやすくなったのは
もっとも効果があったことかと。


次なるヘッドホンアンプ 8

2012年12月05日 | Weblog
 これで何台目なのか、そろそろ分からなくなってきた気が・・・

たぶん基板的にはVer4という事で、今回は両面基板で作成することに。

というか、単にマイナス電源の配線が面倒なので、省略するためにも。


毎度ながらの、アイロンプリント製造法なので、水に浸した紙が予想より
伸びて、若干左右でずれが生じたものの、ICを挿すわけではないので、
この程度は問題無しということに。

今回はペルケ式ヘッドホン 15V仕様、にする予定ながら、
電源を調達できていないので、電源から作成することに。

予定としては16V-1Aの安物トランスを使い、3種類の回路を試すことに。
LM317を使用した物。
LM723を使用した物。
巷ではLED電源?なる物があるので、それも試すことに。

さて、どうなることやら。

次なるヘッドホンアンプ 7 レベルメータ 2

2012年12月05日 | Weblog
 もはや何が何やらの世界に突入したのは間違いない・・・・か?

ぺるけ式ヘッドホンアンプは、DCアダプター電源からダイオードでマイナス電源を
作っているため、実際には信号グランドラインは、ダイオード分だけ高くなるため
手抜きをしたものの、結局は作り直すはめになろうとは。

 そもそも、今回のものは別のDCアダプターを使用した外付け電源のため、
電源のマイナス部分をレベルメータのアースラインと共用する事が出来ないのは
わかっていたので、外付け電源内部で独自にダイオードで同様の電圧を生成させていたものの、
ヘッドホンアンプのボリュームを最低にすると音楽に合わせてクリック音がするとは。

回路をよくよく眺めてみると、オペアンプのアースラインと信号グランドラインが
同じなので、どうも回り込みが起こっている様子で、これではダメだなという事で
別の方法を取ることに。

以前から使ってみたかった、絶縁型DCコンバータを登場させることに。
しかし、音に関係する部分だけに、コンバータのノイズがどの程度乗るのか
分からないものの、作ってみないことには、それこそ判断が付かないので
無理やり組み込むことに。

 しかし、ケースが小さすぎて、そろそろ押し込む隙間がないものの、
巨大ともいえるコイルを少し横にずらすと隙間が出来るので、そこに縦長に
基板を置くことに。

 動作は予定どおり良好で。レベルメータの針は、以前より動きがよくなった様子で、
元より0dBなど表示させようという気はなく、「目」的に楽しめれば良し、という状況なので
調整を放置していたものの、流石に針が振り切れる事が多くなりだしたので、多少調整
することに。

しかし、ヘッドホンアンプで音を聞くと何かすっきりしない音に。
やはり絶縁型DCコンバータだろうなという事で、久々に液晶オシロで見てみることに。
(写真忘れ
見事にノイズが乗っていて(それは当たり前)、これまた別の方法として、スナバ回路を
電源ラインに入れてみることに。
抵抗を2度ほど付け替えると、数分の1程度のノイズになろうとは。これまた驚きで。

しかし音的にはダメなので、ラインフィルターを付けることに。
ここで問題発生。ケースに隙間がなくなったため、レベルメータ基板の上に試作基板を
乗せることに。
コイルは部品箱にあった適当な物。コンデンサも少し小ぶりなのが220μFしかなったので
これを使うことに。
 予想どおりノイズは安物液晶オシロでは、判断つかないレベルに下がったので、
とりあえずは、これでいくことに。

 音的には、中音域のざわざわしたすっきり感がなかったものが消え、元のすっきりした
音になってきたので、これまた3日ほどエージングということに。