まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  290 高い抵抗

2017年05月31日 | Weblog

 次なるヘッドホンアンプ  286 復活 では、金属皮膜抵抗を使っていますが、高い抵抗って何が違うのかというのを確かめるために買ってみました。

Vishay・DAREの抵抗です。

 ただ、買ったのは中華からでした。知人曰く。本物以外は何でもあると。

確かに何でもあります。そして市場価格からしても、これはないだろうという値段のを10本まとめて買いました。
ネタ的に使ってみたものの、さすが本物以外の製品だと笑いとばすためだったのですが、抵抗値を測定して妙な事に気づきました。

頭から偽物と決め付けているので、はかってもはかっても1KΩしか表示しません。
0.5パーセント誤差の物、という形をした偽物ですから、カーボン抵抗に粘土塗りつけて色塗った物と決め付けていますが、どうしたことか、誤差が出ません。
 これはおかしいという事で、別の高いテスターでも測定してみましたが、結果は同じでした。

10本が10本 「1.000KΩ」表示するなんて。こんなことってあるのでしょうか?

それなら使ってみれば分かります。



 無謀な事に、初段のドレイン抵抗4本を交換しました。(後には引けません)

さて聞いてみます。

 

はて? 普段でも楽曲無音時には無音のアンプが、同じく無音です。

鳴らしてみましょう。

なんということか、今まで楽器の間に埋もれていた音まで聞こえています。(たぶん空耳のはず)
おかしいなぁと首をかしげています。

ひょっとして、Aliexpressで売っている抵抗って本物も混じっているのでしょうか。
知人の言葉にも追加が必要ですね。

たまには本物が混じっている、っと。


次なるヘッドホンアンプ  289 電源基板

2017年05月30日 | Weblog

 自作プリント基板でLM317を使った電源を何台か製作しました。

自作ヘッドホンアンプ用の電源として使うためですが。

 

これも中華業者に基板を発注しました。

 毎度のお約束。多回転半固定抵抗を逆に付けてしまいました。

左に回すと電圧が高くなります。あれれ?という事で、箱に入れた後から基板を引きずりだして

反対向きにしました。

 これなら、右に回すと電圧が高くなります。

そして電圧は予定どおり+15Vに。

ただ若干問題が出ました。手持ちで残っていたR・コアトランスを使ったのですが、何と先のヘッドホンアンプの

仮想GND用トランジスタが故障しました。
 やはりというか、コンデンサの量が多いのと突入電流が大きすぎたせいかもしれませんので、これはまた別の機会に改造を紹介します。

 


ゆらゆら 

2017年05月29日 | Weblog

 いつもと違うダイソーに寄ると、こんなものが売られていました。

小さな太陽電池で、明かりがつくと人形が動くという物ですが、部屋の蛍光灯の下ではあまり動きません。

ためしにデスクスタンドの下に置くと、カチカチと音がするほど揺れています。

 

どうも起電力が足りない様子ですが、ちょっと中をあけてみました。

このコイル。手巻きでしょうかね。機械巻きでしょうかね。そっちが気になって何をしていたのか

忘れてしまいました。


次なるヘッドホンアンプ  287 コレで何ができるのか

2017年05月26日 | Weblog

 次のヘッドホンアンプの構想がまとまりましたので、順次部品を発注しています。

 いきなりですが、これ前から欲しかった真空管です。

無駄に丸いのが魅力的です。

これでヘッドホンアンプを?

サイドゲッターはこんなに曲がっています。

流石、中華クオリティ。それ以前に動作するのか疑問という、恐ろしい結果がまっていますが。

1度、バラックで製作してみる予定ですが、当分先になりそうです。

 

 


次なるヘッドホンアンプ  286 復活

2017年05月25日 | Weblog

 長らく、缶に入るサイズのヘッドホンアンプをあれこれ作って迷走してきましたが、去年から中華企業に

基板を発注するようになりまして、今まで作った物を業者発注基板で再度作り直そうと思いました。

 

いきなりこれです。

ぺるけ式ヘッドホンアンプ FET Ver4を作り直しました。

いくつかミスがあってパターン修正しなければなりません。
(何故でしょうね。基板CADでパターン書くと、何故かミスが出ます。印刷して穴があくほど眺めたはずなのに製作してみると、あれれーってなってしまいます)

 

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ただし・・・
「あくまでも個人的趣味、で業者発注基板を作成したまでで、頒布または配布などは一切行いませんので

ご了承ください」

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回路的には練りに練られた物ですし、実績がありますから、間違いなく製作できれば、希望どおりの音が

鳴りますが、蛇の目基板や、生基板からエッチング・穴明け工程までするパワーが足りなくなってきていまして、

楽する事にしました。
(確かに見栄えは良くなる気がします)


さて音です。
今までああでもないこうでもないと、10台近く作ってきましたが、15V版でこれほどの音が出るのかと驚いたほどでした。
電解コンデンサが多すぎるとか、穴が余計に開いているなど、いくつか違う点があるとは思いますが、

ああぺるけ氏の音がしている、というのを再度、実感しました。

また、この部品すべてぺるけ氏から頒布された物ではありません。過去に製作して分解して保管していた物の

いわゆる、ありあわせ的なものですので、部品の精度に頼る設計のこのアンプでは、ちょっと辛い部分があるように

思えました。

 

やはり、部品を選別された物を頒布していただくのが一番かもしれません。(そういう結論に達しました)

しかしながら、これでも楽曲無音時に無音という、CDなどインデックスが切り替わるコツッという音まで

分かるアンプというのは素晴らしいものだと思いました。


Picライター

2017年05月21日 | Weblog

 最近、中華から、いわゆる個人輸入を適当にしています。

国内の業者も同じように仕入れていると思われますが、値段の差が。

 以前に何故かPicKit2を買ってしまって、手持ちのPICが焼けない事に気づいて唖然としました。

それからはや何年。

そして1/3の値段で、TEXまで付いているのが買えてしまう時代とは。

驚きです。


ダイソーにあった

2017年05月16日 | Weblog

ダイソーに工作キットなるものがありました。

乾電池1本でモーターを作ろう、というものでしたが、いきつけの模型店に こんなものあったよー

作っておいてねぇーと渡していて、見事だまされました。


てっきり、これが箱の中に入っていると思っていたのですgた

なんと右が製品。左は、模型店にあった物で作った物でした。
やられました。流石、模型店だけあって様々な物があふれています。

どのようにしたら、もっと回るかあれこれ実験を繰り返しました。

丸い磁石が以外と弱かったので、HDDから取り外してラックにくっつけた超極力磁石もためしました。

やはり距離が離れていても、綺麗に回ります。
あとはエナメル線で作ったコイルの接触部分の調整が微妙でした。

 

いい歳の親父達がああでもないこうでもないと楽しむ・・・他から見ると異常な状況でしょうね。

でも楽しいからいいのです