まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

修理 iPod用外付けスピーカ

2009年08月13日 | Weblog
 うっかり落としてしまったiPod Touch。
本体はシリコンケースに入れているものの底から落ちて、運悪く机の角で斜めに強打の模様。
外付けスピーカがコネクタ部分から曲がってしまい、これはiPodがまずいかなと。

とりあえずiPodは動作している様子だし充電も出来ているので、音以外はチェック済み。
肝心の外付けスピーカは、見事なまでのチャイナクオリティで。
コネクタをプラの筐体で挟んでいるだけで、他の保持は何もなし。

拡大鏡で見ると、ハンダ付けされていたピンのハンダが取れているどころか、
ピンそのものが折れていて修理が難しい様子で。
無理やりハンダ付けしたものの、今度は蓋が閉まらない。

という前に蓋を開けるのが一苦労で。予想通り四隅を接着剤で固定していたので
無理やり開ける結果に。
そして、危惧していたとおり蓋を閉めても強度を持たせてコネクタを保持する事が出来ず、無理やりハンダ付けしたところが取れてしまうため、これは時間をかけるのは無理という事でジャンク行きに。
来週、量販店で買う方が早いようで。

修理 故障リモコン 2(補足)

2009年08月09日 | Weblog
 今日も動いている様子。(当たり前なのに)
ただ、写真を載せる前にデータを消去してしまったので
今回は写真は無しで。

赤外線LEDとトランジスタの部分を見ると驚く事が。
保護抵抗がなくダイレクト。
LEDがどの規格の物か分からないけれど、ほぼ電源電圧ギリギリで回路が動作しているという、無茶な回路設計だということで。
液晶も付いていないリモコンが、容量のない百均単4電池だと半年で電池切れになるからおかしいなと思っていたので。
ということで、電池寿命を伸ばすために24Ωの抵抗を追加。

あと、あまりにICのハンダ状況が悪いので、あえてハンダを追加すると変化が。
リモコンを扇風機に向けて微妙な角度しか信号を受け付けなかったのが、なんと後ろを向いていても反応するように。部屋に同じ機種が2台あって安物だからチャンネル切り替えなどないので、同時に動作するようになって少々困った事に。

ひょっとして、最初からICのハンダ不良だったのではと、今頃になって・・・

修理 故障リモコン 2

2009年08月06日 | Weblog
 まだ直っていないとは。なんということで。
しんさんの故障例と同じ例みたい。

またもや開けて、とりあえず電圧確認。3.14V。なにか高いような;;;
誤差の範囲という事にしておいて、電池接点の接触不良は修理できた模様。

さて次。ボタンが怪しい。
ボタン部分を見ると、シリコンゴムの裏に導電ゴムを貼り付けていて
それで基板パターンをショートさせている、ありきたりの物ながら
特に電源ボタンはかなり押し込まないと接触していない雰囲気で。
とりあえず導電ゴムの導通を。。。

あれれ、タイマー、リズム感、などといった所はめったに使わないので
ほぼ100Ωていど。しかし100Ωもあるとは。
しかし電源と風量は1500Ωほどあり、それもテスター棒を当てる箇所によって
抵抗値がコロコロかわるので、ここかなと。

さて、ショートさせればいいので、アルミ箔を探したものの、どういうわけか
都合よくない。3mm角が2枚あればいいものを。
ジャンク箱をごそごそ探すと出てきたのが、なんとまぁミニ四駆陽の接点。
メッキもされているし適当な幅なので、ニッパーで先を切って端子とする事に。

導電ゴムの汚れも考慮してタミヤパーツクリーナを綿棒につけてゴシゴシ。
ついでに基板側も軽く擦って。
導電ゴムの上に瞬間接着剤を付けて、先ほど切り出した接点をポン。

やれやれこれで直ったと思いきや、全く反応なく。あれれ。

しかたないので、拡大鏡で目視とテスタで当たる事に。
ハンダは、百均からすると、多少ましな程度のハンダレベル。
赤外線LEDが切れる事はまずないものの電圧を測るとおかしな事に。
ずっと電圧がかかったままに。
となると、それを駆動しているトランジスタが怪しいので、取り外す事に。
最近のテスタはhFEまで計れるので測定しても反応なし。
そもそもこの機能を使った事がないので適当なトランジスタでテストして
明らかに増幅率が表示されているのでトランジスタが不良。
2SC3377。増幅率がRらしく180から380らしいが、先ほど測定したトランジスタが
280なのでこれに交換。

組み立てて。はい直りました。
押し込まないと電源が入らなかったけれど、軽く押すだけで電源も入り風量も
変わるので、これでOKかな?
明日動かなくなったら、もうお手上げかも・・・・