まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  252 次の真空管

2015年07月29日 | Weblog

 次の実験をする事をすっかり忘れていました。

新しく入手した真空管です。

巷では「マジックアイ」と呼びますが(笑

 

ただ、このマジックアイは他の大型のものと違い、ネオン管のように単に点灯、もしくは、レベルによって明暗が変化するだけの

仕様となっているので、全く人気がないため格安となっています。

 

でも使い道はあります。

1:普通?に真空管として動作させてしまう。

2:単眼LED(レベルメータ)同様に、音にあわせて明暗を変化させる。

 

4個あるので、アルトイズ缶にわざと4個とも組み込むという無茶も面白いかもしれません。

もっとも2個は増幅用として仕事してもらいますが。

 

さて、どのようにしましょうか。思案のしどろこです。

 

 


次なるヘッドホンアンプ  251 「のようなもの」をマイナスバイアス仕様に

2015年07月22日 | Weblog

 Phonoka+の偽基板、「のようなもの」も先に組み込んだ「似て非なる基板」同様に、真空管の回路をマイナスバイアス仕様にしてみました。

しかしながら、最初の基板が大きすぎるため1日でアートワークから自作基板製造、部品取り付けまで行いました。

小さくなりました。もっとも裏にも部品が付いています。

これなら電解コンデンサの間に収まるようです。左右に出ているジャンパー線は、基板支持用です。

 

 自前の工作であれば、好き勝手、最悪、パターンを切るなど問題ないのですが、流石に市販されている物も考慮するとなると

話しが違ってきます。

正直な所、今日までPhonoka+の基板裏の詳細なパターンが分かりませんでした。真空管周りだけでもどこかに写真がないかと

思ったのですが、真上から撮影されると基板の白色レジストのためパターンを判別する事ができません。

でも、どこかにないかなーと、ぼーっと探しているとあるものですね。やっとの事で、真空管周りの裏側のパターンの盛り上がりを

確認できる写真があったので、自作パターン引き回しと同じように、R3(1MΩ)のGND側が真空管の足側にある事が確認できました。

 

という事は上の写真のように、R3の片側を浮かして、別基板につけることで実現可能になる事が分かりました。

 

さて音的には、先に作った「似て非なる基板」と同様の音がしています。

サブミニチュア管も、いい音がしますね。


次なるヘッドホンアンプ  250 「のようなもの」の改良

2015年07月19日 | Weblog

「似て非なる基板」のマイナスバイアスが思った以上にうまくったので、もう1台ある「のようなもの」も改良することにしました。

 

そして問題発生です。

基板が収まりません(爆笑

何をどう間違ったのやらですが、あと数ミリ切り詰めるのは非常に問題があるので、やはり新規に基板を作ることにしました。

今日1日で出来るかな・・・・

 

 


次なるヘッドホンアンプ  249 「似て非なる基板」の、またもや改良

2015年07月18日 | Weblog

 

 まだやっているのかといわれそうですが、気になる事はすべて試す主義なので、だめもとだろうと試してみる事にしました。

多くというか、ほとんどのYAHA系のハイブリッドヘッドホンアンプの真空管はゼロバイアス、つまりグリッドからGNDに抵抗で

落としています。

でも、真空管はどちらかといえばグリッドはマイナス側で動作するので、それならバイアスをマイナスにしてしまえばいいじゃないかという事ですが、

アルトイズ缶に納めようとするといろいろと制約が出てきます。

 簡単、かつ、ノイズを出さずにマイナス電源が得られないかとずっと考えていました。

昇圧回路を別に組むとなると、入らないことはないですが、非常に手間がかかりますし、ノイズの問題が発生します。

 

ふと別のデータシートをみていて面白い回路に出くわしました。

1Vから9V、そして-10Vの推奨回路なるものがありました。

なんと昇圧用のコイルのところから、コンデンサを介してパルスを取り出し、ダイオード2本で整流してマイナス電圧を作るという方法でした。

 

なるほどという事で試作してみました。

 

画面の左上が試作でした。まさにモヤシ配線のバラックながら、トランジスタを使ったリプルフィルタも付けているので

聴感上ノイズが増えた感じはありませんでした。

 基板は・・・このところのパワーダウンが響いてさっぱり自作基板の製造にも支障をきたしていましたが、好都合な事に

従兄弟達が興味を示してくれたのでノウハウを提供して試作してもらう事にしました。

初めて作るのですから出来不出来はいえませんが、使える物ができましたので法事に行くついでに取ってきました。

そして作ったのが画面下の基板です。

バラック配線をそのままいれかえて・・・昇圧後に、ほぼ-10Vの電圧が出ています。

そしてリプルフィルタを通し、LCフィルタを通し、半固定抵抗で0Vから-1.5Vまで可変できるようにしておきました。

 

さて実験です。先のバラックでは問題なく動作していたので、無理やり組み込む事にしました。

 

画面右側に新たな基板をつけましたが、真下には+12Vの昇圧回路がいるので、輻射ノイズが心配されましたが、

聴感上では何ら問題ない様子でした。

あとは、グリッドへの配線が問題となりました。どこを這わすか。いくつか考えましたが、電池ボックスの淵をとおり

コンデンサの間を通して、1MΩの抵抗をGNDから浮かし、あまっていた細い片面基板を小さく切り、そこに抵抗2本ともどもつけて

マイナス電圧の配線をつけました。

 

いやぁいい音がしています。サブミニチュア管ってこんなにいい音がするものだったのですね。

今まで何だったのだろうか、といった感じですし、性能を生かしていなかったのかと改めて反省しました。

肝心のマイナスバイアスですが、なんと-0.3Vあたりが聞いた感じでは良い様子でした。

プレート電圧が8V程度なので、そもそも性能云々といえない状況なのですが、よく動いているものだと感心するばかりです。

 

 

 


部屋の中から異音がするので

2015年07月17日 | Weblog

 どうも最近耳鳴りというか、耳の奥で鳴っている感じがしていました。それも部屋の中で椅子に座ると聞こえます。

何故でしょうか。他では聞こえないのに。

 1台パソコンが故障しました。箱の中からコキンコキンと嫌な音がしています。HDDです。お亡くなりのようでした。

という事で、開けるついでに中のホコリを吹き飛ばし、手持ちのHDDに入れ替えて気づきました。

ひょっとして変な音はこのパソコンからか?

 

そういえば、このマザーボードはATOMのCPUなので、小型のファンが付いています。

またこれがよく壊れます。でも、このファンだけはずっと動作していました。

ということで箱を開けたまま覗き込み、ファンを押さえて止めてみました。なんと異音はこいつでした。

聞こえるか聞こえないかギリギリの高音で鳴っているとは。

 

しかし小型のファンの手持ちがないので、80mmの普通のを無理やりつけることにしました。

これなら風量もあるし

針金入りのビニル線で無理やり固定しました。

これで、たぶんマザーボードの寿命までもつことでしょう。

 

 

 

 


次なるヘッドホンアンプ  248 「のようなもの」の入れ物

2015年07月14日 | Weblog

 Phonoka+ 偽基板仕様の「のようなもの」ですが、流石に無地の缶というのは味気がありません。

そろそろ底の角は傷が入ってきている始末で、底に滑り止めシートを貼るか何か入れ物に入れておくかの必要性がでてきました。

 

ヲジサンは買ってきました。(どうしてここで力が入るのでしょうか)

どうしてこれを選んだと突っ込みが入りそうですが、買ったんです。はい。(説明不足おおあり

 

これで保管には問題なくなりました。

そしてもう1つ買ったんです。(だからどうしてここに力が入るのか)

あんた大丈夫か?と自問自答しそうなポーチでした。どピンクです。

なにやってんだか。、、、

 


カナル型イヤホン 新調

2015年07月11日 | Weblog

 ふと思うことあって格安の値段に入る部類のカナル型イヤホンを買いました。

 

ZERO AUDIOの CARBO BASSO ZH-DX210-CB

送料無料なので¥2809円也。

 

どれと聞いてみたところ、最初から普通の音?がしています。

高域はちょっと出ていない様子でしたが、低域がよくでている様子で、これならエージングで変わるだろうと思える感じでした。

そして1週間ほど毎日朝晩と、少しずつ聞きつつヘッドホンアンプの慣らしもかねて鳴らしていました。

 

しかし、日々何かが変わっています。高域はよく出るようになってきたのですが、肝心の低域が引っ込んでしまいました。

そして何か全体的に上ずったような感じの音になっています。

 いつものSONYのカナル型にしてみると、慣れもあっていつも?の音がしていますが、このイヤホンは何か甲高い感じのまま

鳴っています。

 

やれやれかな?

 


次なるヘッドホンアンプ  247 「のようなもの」を触ることに

2015年07月09日 | Weblog

 Phonoka+のコピー自作基板、題して「のようなもの」を、ほぼオリジナルのキット部品で作ったものの

時間がたつと気にいらない部分がでてきました。

 まずホワイトノイズ。基板は部品のおおよその位置は同じでも、裏側の詳細なパターン配置が写真では判別できなかったため

好き勝手にパターンを引いているため、オリジナルとの違いが分からない事もあって、これが同じ基板とは言えないのですが、

どうしてもホワイトノイズが気になってしまいます。

 オープンタイプのヘッドホンや密閉タイプでも、やはりノイズが聞こえてしまいますし、カナルタイプのイヤホンともなると

特にSONYなどは余計にノイズが目立つ様子で、これでは無音を聞く(意味不明ですが)事が出来ません。

 

 ということで、あれこれ触ることとなってしまいました。

 

オペアンプの出力のところにZebel回路を入れてみることにしました。

本来なら出力側の電解コンデンサの後に入れるようですが、あえて前にいれてみました。

ううむ。なにか変わったかな?と耳では大きな違いが出ません(というか、聞こえる周波数域ではないので当然かも)

 

ということで、次にオペアンプ出力の所に入れている抵抗を大きくしてみました。元は22Ωでしたが、手持ちの関係上

110Ωになってしまいました。(2個なかったので)

なるほど。これなら違いが分かりますが、今度は音量が減り、ボリュームの位置は2時位になってしまったので

別の対策が必要かもしれませんが、カナル型しか使わないのであれば大きな問題にはならないようです。

 しかし、部屋の中の騒音(換気用のファンとかパソコンのファンとか)をすべて無くして聞くと、やはり何かシーン?という感じで

音しています。内耳の音かとも思うのですが、イヤホンジャックを抜き差しすると、やはり何か違いがあるので、何かを感じている様子です。

 

ここは真空管側の触る必要がありそうです。

真空管のヒータ回路は、ニッケル水素電池の電圧そのものなのですが、昇圧回路からノイズが回り込まないようにコイルを付けているものの

やはり何か飛び込みがある様子なので、チップタイプのインダクタコイルを入れてみました。

防磁用なので、真横にジャックがありますが、一応は問題ない様子でした。

しかし取り付け位置は大変な事になっています。こともあろうか、表面実装型を縦にして無理やりパターンの上に付けています。

赤い丸の中がインダクタコイルです。

なるほど、効果が出てきました。

 

楽曲が無音に無音のアンプ。なかなか手間がかかるようですが、とりあえずこれで成功のようです。

 

 


届いたものの

2015年07月06日 | Weblog

 アメリカではどこにでもあるといわれる、アルトイズの缶。どうしたことか日本では無くなっています。

ということで、eBayに注文してみることにしました。久々ですが。

6月末から7月頭にかけて発送する、とメールがきていたのに、実際には7月初頭に届いてしまいました。1ダースほど。

しかし梱包は酷いものでした。そして驚く事に、もう1ダース届いてしまいました。

どうなっているの?って業者に写真つきでメールだしたところ全く返事がありません。やれやれと思っていたころにメールが届き、

保険で補償して代わりを送ったから楽しみに待っていてね?という意思の疎通が取れていないメールでした。

挙句のはてに、2ダース来たのは何故だ?と聞いたら、君はいつもたくさん注文してくれるからポイントはギフトにしておいた、っと。

初めて注文したのですけれどねぇ・・・・

ということで・・とりあえず24個中9個しか缶の痛みが無いのでもいいかと思っていたのが、いきなり48個???

そしてやはりというか、どうなっているのだ?といいますか、缶はクッション材で包み送ってくれ、と先にメールを出していたのに

やはりというか、なにやっているのだというか・・・・48戦14勝34敗という結果となりました。

厚みが本来なら22mmもある缶が10mmにも満たない厚さで、中身がビニル袋の中で粉々になって。。。。

 

 部屋がケミカル臭だらけとなっています。4種類買ったので、それぞれは似ていて少しずつ違う臭いなので、右を向いても

左を向いても歯磨き粉が・・・・・

はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・写真撮る元気もなくなりました。