まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

ラジコン ぐるぐるサーボ

2011年06月22日 | Weblog
 俗に言われる、ぐるぐるサーボ。正式名称は無いとして、無限回転サーボなどとも
言われているようで、今さらながら、これがどういった物なのか調べるはめに
なろうとは。
 いきつけの店で、たまに思い出したように復活?する「お船くらぶ」。
1.8mもある自衛隊の船を、完全に手作りで作っているものの、いろいろ問題が
あるようで、話をもちかけられるもの、どうも腰が重くなってしまって・・・

そもそも、船の前方部分にある5インチ砲?を3ch目で制御しているものの
時間がたつと砲塔の向きがずれてくるというので、これを中央部分に固定
させるために、1年半ちかく前に制御回路を作ったものの、動作がおかしいと。

液晶オシロから、パルスチェッカーまで持ち出して、店でどういった事に
なっているのか見てみることに。

 所有者のアンプと受信機を船から外して、バッテリーをつなぎ、
いつも使っている2.4Gの2chサーボでテストしてみることに。
測定器と一緒に持っていった手持ちのサーボを接続してみると、
見たことないようなタイミングで動作していることが分かり、
プロポの設定をみると、とんでもない設定になっているため
ノーマルサーボのみ受信機に接続して普通に動作する設定に戻してから
制御機器を間に挟むと、何の問題もなく動作することが判明して、
やれやれということに。
 今のプロポはCPUが載っているのと、3ch目で制御しているのと、
船に搭載させたサーボの動作がおかしいので、よくよく聞いてみると
サーボを加工しているとのことで、それではまともに動作しないのは
当たり前かと。

 そもそも、ぐるぐるサーボとはどういったものなのかと、手持ちで
一番遅いサーボを開けてみて、軸部分を外すと、ポテンショメータと
軸を固定する部品があり、これを外すのと軸のギア部分端にある
ストッパー部分を削る事でぐるぐる回り続けるサーボが出来上がる
といった物らしく、なるほどと。
 しかしポテンショメータを少し触るだけで右に回り続け、軸部分の
回転を止めようとすると、今度は左に回り続けるなど、ものすごく
シビアな様子で、これでは振動や電圧変動で簡単にサーボが回り続けるのが
納得。
 しかし、これを制御しようとすると。。。
アンプ並に複雑なことをしなければならず、これは大変なことになりそうに。。。
ということで、昨今の政治家先生や官僚のお役人を見習って先送りということに(永久に。。。

ラジコン ブラシレスモータ修理 その後

2011年06月22日 | Weblog
 墜落した電動プレーンのアンプとブラシレスモータを修理したものの、
リポ3セルが手持ちにないため、あえて6セル7.2Vをつないだところ、
モータからエラー音のような音が発生したものの、これがモータの故障なのか
電圧降下アラームなのか判断つかず、その旨を伝えて所有者に託すことに。

 結果としては無事動作して何の問題もないとの事で、一安心することに。
しかし所有者は、配線を短くした部分のハンダ付けに関心していた様子で、
こんなに綺麗にハンダ付けできて驚いたと。
確かに、よく溶けるビニル被覆線は少しコテを当てすぎるだけで、
みるみる被覆部分が縮むので注意が必要かと。

なにはともあれ、動作してよかったよかった。

パソコン 電源ファン交換

2011年06月17日 | Weblog
 電解コンデンサがパンクしていたのを交換したが次の交換は、ファン。
元のファンは、ゴリゴリと嫌な音がしていたたため、いずれ停止するのは
目に見えているため、このさいという事で入れ替えようとしたものの、
いわゆる12cmファン。
 確か以前に、DC用の扇風機?のファンを入れ替えた覚えがあるので
ごそごと探すことかなり。ここらあたりに置いていたのに、何故、探し物は
脱走するのか不思議不思議。

 やっとのことで発見して、付けることに。
しかし5V仕様のファン。どっちみち電源は+3.3V,+5V,+12V、おまけに-12Vまで
存在しているので、手ごろなところから電気をもらう事に。
基板も大きいし、空いた部分も広いので、配線を通すためピンバイスで穴を
開けて半田付けすることに。

無事、回転。しかし組み立てる時に若干疑問が。
この手の電源は、吸い込み型と吐き出し型があるものの、このファンには
何と排気の表示が無い。さすが、怪しい中華製品。
ということで再度まわして考えることに。

ファンの中央にシールが張られている方が吐き出し方向だったため、
電源の構造上としては正解なものの、熱は筐体の外にさっさと出したいため
(夏の事を考えると)電源からの風を吐き出し仕様にするため逆に取り付ける事に。
 ただし吸い込み仕様のため、他のパネルの穴から風が漏れるため、
ここはガムテープを張って塞ぐことに。

PSP-2000

2011年06月11日 | Weblog
 宿題と渡された、いわくありげなPSP-2000。
これがどのロットなのか分からないと言われても。。。

基板のバージョンを知るにも、オリジナル状態ではどうにもならず。。。。ゴニョゴヨょ
開けてしまうと保障どころか修理もしてくれなくなる製品だし。


紆余曲折あって、対策基板バージョンらしいということが分かり、
ゲームも無事起動。

やれやれ壊さずよかったよかった(なにが???)
動いているうちに、さっさと渡してしまおう。。。。

ラジコン ブラシレスモータ修理

2011年06月09日 | Weblog
 地面との衝突というのは、すごい衝撃のようで、丈夫なシリコン被覆が見事に
切れているとは。
特にモータ缶の隙間部分で切れるとショートしてしまうので、細めの熱収縮チューブを
斜めに切り、缶の穴に押し込む方法で熱収縮チューブを通して収縮させる事に。
他の配線も途中が切れていたため、保護のため2重に重ねることに。

あとは、配線の根元にシューグーを塗り、1日放置して完全に硬化させる事に。

ラジコン 新しいジャンル?

2011年06月08日 | Weblog
 行き着けの店内に何やら見慣れない物体が。
これがnanoQLO用のコースかと関心したものの、なんとこれは有志の方が
改造したものらしく、これで雨の日は店の中で遊ぼうという、誘惑というか
怪しいお誘いというか・・・

 しかし、眺めれば眺めるほど、よくできているなと関心するばかりで。

店長言うには、ちょっとグリップがありすぎて、nanoQLOのサーボが負けているのが
残念とかで。
グリップしなくて、ずるずる滑り落ちるよりはましかと。。。


ラジコン アンプ修理

2011年06月08日 | Weblog
 行き着けの店の常連が新品の電動プレーンを初日から墜落させたようで
修理依頼が・・・

 
 数メートルの高さから、折りペラタイプの1枚翼機を地面に突き刺したそうで
当然ながらEPPのボディはブラシレスモータ部分より後ろが縮むという状態だった
らしく、アンプと受信機の間にフェライトビーズが入っていたために配線も挟まれて
断線した模様で。(オレンジ色の途中部分)

もともと、配線が長すぎるので、このさいという事で縮める事に。
熱収縮チューブを切って開け、配線を付け直すことに。

やれやれこれで完了かと思いきや、モータの配線もダメージが。(写真撮り忘れ)
配線の根元部分の被覆が切れているので、熱収縮チューブをかぶせ、念のため
シューグーで配線とモータケースの間を固めることに。(現在、硬化中で触れず)

あとは、これで問題なく動作してくれるといいのだが。。。
かなりの衝撃を受けているので、どこかがショートしていなけばいいけれど。。。

パソコン 修理

2011年06月04日 | Weblog
 パソコンの1台が不調に。
去年から発生している奇妙な現象のひとつだろうということで、
部屋からパソコンを持ち出し、窓から出して、エアダスターでブファーっと
埃を吹き飛ばし、さてこれでどうかなと電源をいれても、はて?
BIOSまではくるものの、そこからさっぱり進まず。

マザーボード上の電解コンデンサを見ても、膨れているものもなく
レギュレータに穴が開いている物もないので最後は電源かなという事で、
別の電源に入れ替えすると、何ごともなかったように動作するので一安心。

では、元の電源はと開けてみると、やはり中の電解コンデンサの頭が
見事に膨れていたとは。
これでは満足に動作しないのは当然という事で、他の壊れている電源から
適当な電解コンデンサをはずし、移植する事に。

しかし毎度ながら、中華製品のハンダは恐ろしい物かと。
トタン(知らないだろうなぁ。今の世代)のハンダ付けに使う棒ハンダか?
というくらい溶けないハンダと、溶けだすとフラックスというより、ペースト?といった
臭いに近いような溶剤臭といい作業はうんざりする事が多く・・・

作業は非常に荒い方法を。
いつものハンダを上から足して60Wのコテで溶かして、電解コンデンサを手で持って
軽く揺らすと、あるところから急に動きやすくなるのでそこですかさず、電解
コンデンサを上に抜くと簡単に取れるので、それを必要な数だけ繰り返し。
 ただ、交換する側は基板の穴がハンダで埋まる事が多いので、特殊な工具を
「つまようじ」
ハンダコテを当てておいて、基板の穴にパターン面から「つまようじ」を挿すと
見事に穴が開くので、これは楽な作業かと。
ハンダ吸い取り線も使わずエコかと。
ただ、元のハンダが汚すぎる場合は、それを除去しなければ、後の作業が
やり辛いので、結局な同じことかも・。。

ということで、無事、電解コンデンサを移植しなおして、スイッチON。
無事ファンが回りだし、そこらにあった適当なHDDをつけてみて無事回る事を
確認して、怪しい作業の終わりかと。

 他の部品も経年変化があるので、この電源を長期間使うのは問題あるものの、
予備の電源という事で、まだまだ動いてもらうことに。