まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

AWD ナックル部分の問題

2005年12月13日 | Weblog
 AWDのナックル上下のキングピン。これの動きが悪い所があるようで。
オイルを使用すると、プラスチックが腐蝕?されるとかで。
このAWDを設計した人たちって、ラジコンをしたことあるのかな?
それともラジコンの常識は非常識なのかな?
何か物凄く不思議な感じを受けたけれど・・・

 右カーブ左カーブで挙動がますます違ってきているのは非常に困る。
これを解決しない事には話しにならない。

 何が悪いのかいろいろテストを。
いきつけの店へ行って、とりあえず紙やすり。
シャーシ側の穴を軽く擦ってみたけれど、ほとんど変化なし。
逆に右前輪は手で車高を下げるとゴリっと感じる部分が出来て。
これまずいなと。

 家に帰って、ドリルスタンドから穴径に合うビットは何だろうと
次々挿していくと、直径3.2mmが合うようで。
手に持って軽く回すと、右後輪が一番硬い。ここが一番動きが悪かった所。
ほとんど研磨という感じでくるくると。

しかし、すべてくみ上げても、大した変化がなく。これも間違いか?

 ならばと、拡大鏡でキングピンシャーシ側の穴をつぶさに観察。
なるほど、面取りが必要。返しというかバリが出ている。それも極僅か。

これか、という事で4mmのドリルビットを手で持ち、軽く面取りを。
またまたビスをすべて締め、机の上でAWDシャーシを押すと滑らかに動く。
おお動く。これこれ、最初からこれが必要だったのに。


ふとここで思う事が。
ドリルビットで穴を広げたからバリが出たのではないかと。
やってしまったかな?
という事で、以前の材質で出来ているカラーシャーシを眺めていると。
もっと酷いバリが出ているとは。
やはりこれが原因かと。とりあえずフロント上部だけ取り替えて見て
ビスを締めると、おおゴリゴリ復活。上部に力が掛かるので、精度が
ありすぎるだけに動きが非常に渋くなる様子で。

ならばと、またもや同じ作業を。今度は面取りだけ。
少し軽くなってきた。しかし右前輪は透明シャーシと同じ様相が。
またもや3.2mmで中を研磨。
今度は大丈夫。

とりあえずの難関は突破した模様に。

AWD 車高調整

2005年12月13日 | Weblog
 AWDで車高調整するためには、内径3.2mm/外形3.6mmの細いリング状の
スペーサが必要になるようで。
単に内径3.2mmのワッシャだけだと、シャーシ側のキングピン?受け部分に
ダンパ用固定受けがあるため、ほとんどダンパが動かない有様で。
 しかしながら、サーボアッセンブリーセットに2個しか入っていないので、
これは非常に高くつく部品になるとは。

 横転の原因としては、1輪だけフルボトムした場合、対角線上のタイヤが
浮いてしまうのではと判断し、これをどう解決するか良い案が、いまだに
見あたらず。
 極端に車高を下げると同時にダンパ部分の可動範囲も狭めるのが最適ながら、
こうなると路面のデコボコ、それも最近ではパンチカーペットと隙間が広がり、
コンパネで出来ているコースもうねりが酷くなっているので、車が跳ね回る事
になる始末で。

 最悪、オイルダンパを上部に取り付け、リンクを付けて可動させるしか
なさそうな雰囲気が。また重量が増えそうな予感が。