まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

AWD ドリフトタイヤ

2005年12月04日 | Weblog
 まずは4駆からテスト。

昨日はそれほど思わなかったステアリングが、雨が降ったせいか
カーペットが湿度を帯びたのか、随分感触が違ってて。

4.5度のキャンバー付きナックルがきつすぎる感じで、かなりの
オーバステア気味。
プロポ側で設定を落としていっても、あまり変化なし。

タイヤを変更する事に。
01シャーシを安定させるには、後輪のグリップが必要というのを
思い出し、後輪はパームランナーナロータイヤ。
前輪はハイグリップの30度や、ボディに付属しているたぶん50度の
タイヤなど試していき、結局は一皮向けた元の30度タイヤに
落ち着くことに。

ダンパ用のスペーサも前後外し、フロントは赤、リアはノーマル。

フロントタイロッドはノーマル。リアはC。
キャンバー付きナックルは4.5度のまま。
ギアがノーマルより一段下だと、BB2モータ/8958*2段では、加速が
良すぎるが、ストレート中央から伸び悩みがあるので、ギア比は
もう1つ落とした方がモータ特性に合うような感じに。

 さてドリフトタイヤも試さなければ。
カチカチプラスチックタイヤなんぞ、カーペットに合わないのは
X-MODS用でも分かっているけれど、ここは秘策。
80番の紙やすりを当てタイヤを回して軽く縦スジを付けて。

これがいい感じにグリップとスライドを得る事に。

 失敗としては、フロントにつけていた3mm径白色LEDに抵抗を
入れ忘れ1個昇天。あらあら。
しかたないので、3mm径青色に変更する事に。
あとは後部車幅灯をどう取り付けるか。また考えなければ。

 問題発生は、またもや後輪デフ。
せっかく完バラして慣らしもしてシリコンスプレーを吹いたのに
また渋くなる始末。
どうもリアマウントのポストが中央に寄って、デフを圧迫している
模様。微妙なネジ締めが必要なのかも。

ここはちょっと課題。
それとデフの片効きの兆候が現れていて。
これまたX-MODSの技術が利用できる模様なので、解決策は
すでにあるため深刻になる事もなく。

 しばらく走らせていて、思ったことは。
これって、マスタングボディを載せたツインモータと同じ特性が
あるということ。
スロットルをニュートラルにすると、ナチュラルなブレーキが
掛かるし。
逆にコーナクリッピング超えてからは、スロットルONでトラクションを
掛けておかなければ、いとも簡単に横転してしまうようで。
まだダンパのセッティングと車高調整など細かい所の調整はあるけれど
大方の傾向は掴めたし。

 10分近く連続で走らせても、ツインモータ仕様の02同様に、あまり
疲れず楽だったのは結構な事だし。
窓を外し、中に整流板?デヒューザ?を付けて、無理やり風をシャーシ
中央の隙間に押し込むようにしたせいか、BB2が暖かい程度で全く問題なし。
そしてドリフトも、プジョー206だと素直に滑る感じで、もう少し練習
すれば綺麗なラインがトレースできそうな雰囲気が。

 いやぁ、これはよかったよかったと走らせていると、同じくシャーシ
キットを購入した常連二人は頭抱えている模様。
なにがどう違っているのやら。逆にこっちが気になってしまって。