AMARANTHE【絶対買い！】

久々の音楽ネタ。

広島のフラワーフェスティバルで激混みの本通りを人ごみかき分けかき分け、
タワレコに行ってきました。

特にお目当てがあるわけではありませんが、定期的にリリース情報を収集しておかないと息苦しくなるからね。

で、ＨＭ（←ヘビメタね）コーナーで輸入盤１５００円でありました。
「ＡＭＡＲＡＮＴＨＥ」ってスウェーデンのバンド。
アマランスとでも読むのでしょうか。。

試聴でもうぶっ飛びです。
いいです。めっちゃいいです。
スーパーＢ級メタルって感じ。（褒めてんのか？）

北欧系パワーメタルの系譜を受け継ぎつつ、Voが３名という変わったユニット。
一応、デスメタルのジャンルになるのかもしれませんが、デス声（ヴォォォオって吠えるあれね）の人はひとりだけ（一番左のおじさんね）で、真ん中の女性Vo、あとの男性Vo（右端のパイレーツオブカリビアンのひと）は極めて正統派ハイトーンヴォーカルで、素人の人でも十分に聴けます。

曲調は日本人好みのメロディアスなスピードチューンで、全曲通して棄て曲がありません。
国内版は６月ごろ出るようなことをどっかのwebで書いてましたが、よくわかりません。

ま、いずれにせよ、いいアルバムです。

ローインパクト？？？めっちゃしんどいんですけどぉ【ＧＷ特別レッスン】

夕方からルネ緑井です。

今日のお目当てはキュート系Ｙ先生の「エアロＬＯマニア６０」
ローインパクトのＬＯでありながら、マニアというなんかよくわかりませんがなんとなく恐ろしそうな表題でしたが、果たして。。。


曲のピッチが遅かったのは最初だけ。
途中からピッチ強烈に上げてくるし、展開が速く、回転回転また回転。。。
リズムチェンジも入って、壮絶です。。。
めっちゃおもろいんですが、なんせよく回るのでついていけません。。。
難しい難しい。
４５分で３ブロック組立で、あとは繰り返し。。。

いや～ここで脚にきましたねぇ。
ＬＯなので物足らんといかんので、スタジオに入る前にトレッドミルで１０ｋｍ走ったのが祟った。
回転を多用するので、強烈に脚にきます。
舐めてたらあきませんでした。
ＪＯＧが無いだけで、結局めちゃしんどかった。
ＲＵＮで慣れてるので、ワシにとってはＪＯＧがあるほうが却って楽なんかもね。

いや～、Ｙ先生、なかなかハードで面白いレッスンでした。

ＧＷ２日目終了。

明日は。。。太田川でも走るか。。。

黄砂に吹かれて【？】

別に吹かれているわけではありませんが、すんごい黄砂です。



それに、フラワーフェスティバル２日目。
平和公園は相変わらずの人出です。

なので、私は家を出ません。

夕方は都心脱出で郊外へ足を延ばします。
昨日とおんなじ（笑）

落日燃ゆ【城山三郎】

これを読むまで広田弘毅なる人物のことを、首相経験者でＡ級戦犯ぐらいにしか、知りませんでした。
（テレビドラマも見たことありません）

この小説は城山三郎の代表作になるもので、広田弘毅が悲劇の人として描かれています。

筋の通った外交官であったが、日本が戦時体制に移行するなか、時代の流れに巻き込まれ、本人の意図せぬまま裏役から表舞台へ登場することとなります。
この時代は、軍人が非常に幅を利かすなか、「背広を着たやつ」広田が軍部を抑えつつ諸外国との交渉に努めますが、軍部の暴走を抑えきれずずるずる戦争に嵌まり込む様子が描かれています。
広田は非常に筋の通った外交官であり、戦争回避に最後まで奔走する様子や、終戦後に何一つ弁明をしない姿は、本当に「Ａ級戦犯」として処刑されるべき人物だったのか？
東京裁判はなんだったのか？と考えるきっかけとなります。

ぶれない思考、周りを見渡せる目。
文中にでてくる「５０年早く生まれすぎた」とありますが、今のこの時代を考えると、「１００年早く生まれすぎた」のかもしれません。
なかなか、硬派な内容でした。


・・・・・・・
ちなみに、広田自身がこのような人物だったかどうかは、さまざまな意見があるようです。
軍部を抑えられなかったのか、無作為に追認していたのか。。。

いずれにせよ、日本の「戦前・戦中・戦後史」はわれわれ日本人としてよく知っておきたいものです。