ちょっとうれしい！

劇場でもらったチラシでみつけました。
清水邦夫の「わが魂は輝く水なり」が、蜷川演出で登場です！
この戯曲、すっごく好き。
泉鏡花賞かなんかとってるのに、なかなか再演されなくて、ずいぶん待たされました。
チラシには名前しかないから違うかもしれないけど、野村萬斎さんが五郎だか六郎で、秋山菜津子さんが巴役というのも、期待が持てます。
シアターコクーンはチケットが取りにくいのが難点だけど、地味な作品だからなんとかなるよね？
久しぶりにこの戯曲と「平家」を引っ張りだして読んでみようと思います。

ファントム

ルカスに会いに行ってきました。
やっぱり彼はかっこいいです。立ってるだけで絵になる。
セリフの日本語がぎこちないのはご愛嬌として、歌が一曲しか聞けなかったのは残念でした。
欲求不満にさせて、大阪のコンサートに行かせる作戦でしょうか？

「ファントム」は、「オペラ座」のような派手さはなくて、じわじわくる人間ドラマです。一幕めはアンサンブルの厚いコーラスもあって、ミュージカルっぽいんだけど、二幕めはぐっとストレートプレイっぽくなります。
ミュージカルとして考えると、ちょっとバランスが悪いかなあって感じるのですが、見応えはありました。
大沢ファントムは、歌はともかく、演技力で寄り切ったなあという感じ。
クリスティーン役の徳永さんは、愛らしい歌声が魅力的で、真っ直ぐな演技が初々しくてよかったです。
変な色がついてないから、役にあっていたかな？
満足だけど、千代田線から小田急線の乗換えは失敗です。満員電車にもみくちゃになっています。（半蔵門線にすれば良かった）
明日は休日返上でお仕事。
ちょっとキツイかな？