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テロ特措法:ブッシュ米大統領が延長に強い期待感

2007年09月01日 | スクラップ
 ブッシュ米大統領は30日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立ちアジアの一部メディアと会見、「テロとの戦い」への日本の貢献を称賛した上で「日本が積極的に影響力を維持することを期待する」と述べ、テロ対策特別措置法の延長に強い期待を示した。また「われわれは拉致問題を忘れない」として、今後も北朝鮮に拉致問題解決を促していく決意を強調した。大統領がテロ特措法延長に関し、公に発言したのは初めて。

 大統領は、APECの際に行われる安倍晋三首相との日米首脳会談でも「テロとの戦いが中心議題の一つになる」と明言。民主党が反対しているテロ特措法延長への期待を、首脳レベルで安倍首相に直接伝える意向を示唆した。

 また昨年4月にホワイトハウスで面会した拉致被害者横田めぐみさんの母親、横田早紀江さんについて「彼女が今も感じているであろう心の痛みは想像を絶している」と述べ、拉致問題解決の重要性を強調。「今後も日本と協力し、北朝鮮に問題解決の道はあると訴えていく」と述べ、問題の解決を求める米国の立場に変わりがないことを指摘した。

 大統領は一方で「未完成の仕事」として北朝鮮の核問題を挙げ、6カ国協議が進展しているとの認識を示しながらも「やるべきことはまだある」と言明。今後も北朝鮮以外の5カ国が連携し、協議の前進を目指すとした上で「決定を下すのは北朝鮮の指導者だ」と述べ、金正日(キムジョンイル)総書記に対し核放棄に向けた戦略的決断を迫った。

 ブッシュ大統領は9月3日にAPEC首脳会議が開かれるシドニーに向け出発、4日に現地入りする。(ワシントン共同)




毎日新聞 2007年8月31日 16時00分
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2 コメント

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ルナのセルフコメント (ルナ)
2007-09-01 10:38:00
ブッシュ大統領の北朝鮮への関心は、おそらく核無力化だけではないか。ヒル国務次官補のこの発言(http://blog.goo.ne.jp/psyche-box/e/256375cc1dcfc545924eeb58139c4b96)からもそれは覗える気がしてならない。

日本はアメリカに依存するのでなく、まして政治利用のために拉致被害問題を扱うべきではない。

わたしは正直に言うと、政府の拉致被害対策のやり方には胸の悪くなる思いをしている。卑劣に見える。強硬の態度だけが目立つからだ。民間人の交流や、国内での朝鮮民族への偏見や、彼らへの暴力的な雰囲気を解消するといった、理解を深める方策をまず取るべきではないだろうか。
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中居正広と倖田來どう思う? (ともかわ)
2007-09-01 16:45:18
中居正広と倖田來未熱愛の裏側には表立って書けない裏があるんだって
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