錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

街の片隅で ~巴川口駅跡の小変化~

2011年10月03日 | 清水
思い出の中へ消えた鉄路があった。

今回は、その忘れ形見の中の一つの現状。


撮影は2010年5月 清水港線 巴川口駅跡。
右側に電柱が写っているけど、これは鉄道沿線でよく見られる柱上変圧器を設置してあったものです。

たぶん、色んな大人の事情ってやつで線路が無くなってもここに居続ける事が出来たのでしょう。


そして、2011年10月3日撮影。
電柱は消えています。正確にいつ撤去されたかは分かりません。

下水処理場の工事が本格的に始まった頃だったかな?

さすがに廃線後20年以上も木製の電柱が手入れもされずに、ここに在り続けるのは無理だったようです。

そのまま放置しておいて、台風とかの自然災害で倒れて被害が出ても困りますしね。


ただ、当時の物が、保存されている訳ではなく、目立つ形でそのまま残されていたのは、

これが最後だったのかもしれません。




にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 静岡(市)情報へ
にほんブログ村
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« VS 名古屋グランパス | トップ | 釣果 ~けいおん!! プレ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
電柱 (蒼風)
2012-02-01 00:25:52
はじめまして

清水鉄道遺産保存会の蒼風と申します

この電柱ですが、2011年3月23日より解体が開始され、数日で解体が完了しました。
当保存会でもこれは以前から気にかけており、管理されている方から工事関連で撤去はないと当初は連絡をもらっていました。
しかし、その後台風などでゆれが激しく危険なので撤去することになったそうです。
撤去するだけでは惜しいので、当保存会で市の方に掛け合い、取り付けられていたライトや碍子などを保管しています。
痛みや汚れが激しいのでまだ展示などはできませんが、あった証としてどこかで展示を考えています。
返信する
Unknown (プライム)
2012-02-02 02:03:51
蒼風さん、はじめまして

情報ありがとうございます!

何度か清水鉄道遺産保存会のサイトは拝見しておりましたが、この電柱の情報は確認していませんでした。
保存活動は色々大変かと思いますが、陰ながら応援しております。

例の電柱は2011年3月に解体されていたのですね。

さすがに古かったし、解体も、まぁ しょんない。
と思っていましたが、当時を偲ばせる遺構も本当に少なくなりましたね。

テルファー、巴川口駅のホーム、三保駅ホーム&車両・・・
大きな物だとこの位でしょうか。

いつの間にか、バス停からも三保駅という名前は消えましたし。
返信する

コメントを投稿

清水」カテゴリの最新記事