錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

みやか と ともえ の清水小景 三保駅跡

2018年06月24日 | 清水小景

(画像はクリックで拡大します)

 みやかと、ともえの清水の愛すべき風景紹介第4弾です。

 第4弾は三保駅跡です。

 前回の「鉄道岸壁」に続いて清水港線ネタです。
 1984年3月31日に廃止されたこの路線を桜と絡めて紹介したかったのです。(ちょっと投稿時季を外してしまいましたが・・・)

 前にも何処かで書いたかもしれませんが、わたくし最終日に清水港線乗りに行きました。

 普段はガラガラの車内だったものですから、余裕で乗れると思って軽い気持ちで乗りに行ったところ、
 テレビでしか見たことが無かった都会の朝の通勤ラッシュのような状況に面食らいました。
 そんな訳で山手線並み(イメージ)の混雑で沿線風景なんて見ることも出来ませんでした。

 清水~三保を往復で乗ろうと思っていたけど、あの混雑にもう一度チャレンジする勇気は小学生だった私に有る訳が無く
 結局帰りは三保駅から清水駅まで歩いて帰ってきました。
 余談ですが、道さえ知っていれば子供の足でも歩けるんだなぁと、子供ながらに感心したものであります。


 『もう列車は来ないから、巡る季節を見送ります。』と言う文には、
 本当はあの日、最終列車に乗りたかったけど、それはもう叶わない事だから、
 せめて散り行く桜をあの日の列車に見立てて見送ろう。と言う気持ちを込めています。
 
 あと、『チャレンジ8.3キロ』等の文案も考えましたが、これはちょっと伝わり難いかなと思って止めました。


 三保駅といえば、ホーム跡ともに保存されている貨車があり、今ではそちらの方が三保駅のシンボル的存在として
 多くの方が思い浮かべる所と思いますが、列車が三保駅を発車する際に、窓を開ければこんな感じの景色が
 見られたはず!そしてそれを見たかった!という願望を背景の構図にしました。


 色々書きましたが、あの日三保駅に桜が咲いていたか記憶にありません。
 なんか凄い大勢の人が居た事しか覚えていません。(苦笑)

 【絵】:いつものイラスト担当さん  【写真・加工・構成】:プライム




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コメント (2)
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