アヤメが2日前から咲き始めた。濃紺の花弁の基部に黄色と紫色の文目模様が鮮やか。
アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ。慣れないと、なかなか見分けずらい花々。
さらに、アヤメを漢字に置き換えると菖蒲。全く種類の異なるサトイモ科の別のショウブも漢字の
表記では菖蒲。益々、混乱させられる。生育している場所から見分けるならば、アヤメは一般的
な土壌を好み、カキツバタは水湿地・ハナショウブは湿った場所が適地だが、ハナショウブは庭
でも生育の可能な植物です。アヤメの証。前面に垂れ下がった花弁に濃黄色と紫色の文目模様。
学名:Iris sanguinea
英名:Siberian iris
和名:アヤメ(菖蒲)・耐寒性常緑多年草(アヤメ科アヤメ属)


花径2cmほど、咲き始めは5弁の花びらをカップ状にして蕾を開かせ花を咲かせる。細い茎が
地を這うようにマット状に広がり増える。原産地はピレネー山脈、極めて耐寒性は強いが夏の
暑さが少々、苦手な植物です。



約1mm、全てがコンパクトな花です。
学名:Arenaria montana
英名:Mountain sandwort(マウンテン・テージー)
和名:山雪草(流通名:アレナリア)・耐寒性常緑多年草(ナデシコ科アレナリア属)


桃色で花径は3cm程。先日から、花を咲かせ始めている。花だけではなく桃紫色の蕾も美しい。
葉は深緑色で葉幅は広く、葉の先端には切込みがある。花名も長いが花期も長い、夏場になる
と花数を減らすが春から晩秋までの期間、可憐な花を咲かせ続けてくれます。
学名:Brachycom angustifolia
和名:ヒメコスモス・アングスティフォリア・耐寒性常緑多年草(キク科ブラキコメ属)


花の径は11cm程と、やや大輪咲き。さらに、雄しべと、雌しべとの絶妙なコントラストが美しいクレマ
チスの花です。
学名:Clematis cv.'Dokutor Ruppel'
和名:クレマチス・耐寒性落葉(蔓性)多年草(キンポゲ科クレマチス属)


始める。樹高はあまり高くはないが、白い花が樹形を覆うように咲くので、遠くからでも良く目立つ。
やや、湿り気のある土壌と日光を好むので、主に雑木林の縁で生育している。秋になると、赤い
小さな果実をたわわに実らせる花木です。



沢山の花を付け、風に靡かせながら咲いている。


清々し草木の香りが漂う林間です。



初夏の青空とのコントラストが爽やか。



葉がカエデに似ているので区別は容易。








草丈も10cm程。花名は、北方4島の一つ色丹島で発見された事が由来。自生地は道内は元より
本州中部以北の高山帯、岩礫地や砂礫地に自生する高山植物です。
この花は、晴天の日の写真撮影は極めて困難。めしべの子房が光を乱反射させているかのように
色飛び現象、撮った枚数は50枚越え。確認した、Webサイトの花・映像。何れも、焦点がズレてい
るように見える。元々、写真撮影もズブの素人ですがホットlした一日でした。



形成している。
学名:Saxifraga bronchialis ssp.funstonii var.rebunshirensis
和名:シコタンソウ(色丹草)・耐寒性常緑多年草(ユキノシタ科ユキノシタ属)


数株が一斉に開花し始めている。
先日まで花を咲かせていた、ミヤマオダマキからのバトンタッチ。秋に種を採取し、そのまま適当
な場所に直播。翌年の春、芽吹いた苗を所定の場所に植え替えて株を増やしています。
学名:Auquilegia 'Rose.barlow'
和名:西洋オダマキ・別名:アキレギア(ローズバロー)
耐寒性常緑多年草(キンポウゲ科オダマキ属)


流れ着く。
今日の海霧は何時もと異なり、トッカリショウ方面から東寄りの風に運ばれて、山頂の電波塔を霞めて
西の方角にゆっくりと流れている。カメラアングルは、'追い直し漁港'から測量山の眺望。



眼下に追い直し漁港と周辺の町並みの眺望が開ける。















海面から約100mの高さ。被写体までの水平距離は50mほどで、そばには、
とうてい近寄れない。



咲いている。



ウドの花。



毀れる穏やかな初夏の陽気。


緑の細い葉を茂らせ、株の中から伸ばした花茎の先に鮮やかな赤ピンク色の小さな花を集め
て、今を盛りと花を咲かせています。



後の株は草丈の伸びた芝生のようになりますので、花後には毎年カマボコ形に
刈り込んでいます。
学名:Armeria maritima
和名:ハマカンザシ(浜簪)・耐寒性常緑多年草(イソマツ科アルメニア属)