

当地の6月は年間で一番、霧の日が多い。今日も早朝から霧が立ち込めている。
いつも通る散歩道沿いの見慣れた風景も霧に包まれると、別の風景に見えてくる。
蕗の薄緑色の葉と朝霧に霞む木々とのコントラストが新鮮な光景を見せてくれました。


道路の白線だけがクッキリと見える。道路わきに生えている'イタドリ'の大き
な緑色の葉が、朝霧に濡れて清々しく感じる。


野鳥の囀りが響き渡る林沿いの道。新緑の木々の葉も霧のミストを浴びて、
活き活きとしている。


林の中では、'クルマバソウ'が,白い小さな十文字形の花を'車葉'から立ち
上げた茎の先に今が盛りと咲いている。


咲き誇っていた、可憐な花も次の結実へとバトンタッチ。花びらを霧に濡ら
して散り始めている。


街路樹のナナカマドの花が満開。白い小花を蜜に集合させて泡花のように
咲いています。