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グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(オフトピック ) ’ガマズミ’の赤い果実

2009年09月18日 | 室蘭・四季の野花&花木
近傍の丘陵地の林と草地の際に’ガマズミ’が赤い5mm程の果実をたわわに付けて、
早くも葉を紅葉させています。
 夏には、枝頂に小さな白い花をドーム状に形成し、芳香を漂わせながら花を咲かせていました。
自生地は、やや湿り気があり日当たりの良い場所が適地のようで、樹木が茂る道路沿いなどで
見かけることが出来る低木です。

学名:Viburnum dilatatum
英名:Cranberry Tree
和名:ガマズミ(がまずみ)

耐寒性落葉低木(スイカズラ科ガマズミ属)  
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フウチソウの花穂

2009年09月17日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

朝日を受けて’フウチソウ’が、しなやかな葉と花穂を風に靡かせています。
イネ科のほかの植物と同じように花穂は地味ですが黄葉に緑色の斑が入った葉とのコンビネーションは
秋の庭に風情を醸しだしてくれます。

学名:Hakonechloa macra
英名:Hakone grass,japanese forest grass
和名:フウチソウ(風知草)
別名:ウラハグサ(裏葉草)
         
(1)耐寒性(落葉)多年草(イネ科ウラハグサ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-8℃※露地栽培

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かすみ草 ’ガーデンブライト’

2009年09月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
かすみ草 ’ガーデンブライト’は小さな小さな、花径7mm程の薄いピンク色の5弁の花です。
葉も小さく、絹糸のような細い、しなやかな茎と茎を絡み合せています。
    
学名:Gypsophila muralis(Garden Bride)
英名:Siebold's stonecrop
和名:ヌカイト ナデシコ(糠糸撫子)
流通名:かすみ草(ガーデンブライト)  
                       
(1)耐寒性一年草(ナデシコ科カスミソウ属
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※毀れ種の状態で露地栽培です。
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’ゲンノシヨウコ’の花です

2009年09月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

’ゲンノショウコ’の花が咲いています。
花径は約1cm程度で、5弁の白花です。花弁には赤紫色の脈があり、葯の紫色が
アクセントの可愛い花姿です。同じ仲間の’ゲラニウム属・フウロ草’の花々に比べると
小ぶりですが美しく可憐な花です。
元々は、日当たりの良い野原に自生する野草です。また、薬草としても有名な植物です。
  
    
学名:Geranium thunbergii
英名:Ge-no-shoko
和名:ゲンノショウコ(現の証拠)
別名:ミコシグサ(御輿草)  
                       
(1)耐寒性多年草(フウロソウ科フウロソウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です    

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ゲンノシヨウコの果実です

2009年09月15日 | 室蘭・四季の野花&花木

’ゲンノショウコ’の果実が弾けています。
成熟すると下部より5裂に反り返り、その反動で種を飛ばします。
花の別名は弾けた後の果実の形が御輿の屋根の形を連想させる事から
’ミコシグサ’と呼ばれています。     
    
学名:Geranium thunbergii
英名:Ge-no-shoko
和名:ゲンノショウコ(現の証拠)
別名:ミコシグサ(御輿草)  
                       
(1)耐寒性多年草(フウロソウ科フウロソウ属
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。

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庭の’イチイ’、オンコの実が赤く熟しています

2009年09月15日 | 室蘭・四季の野花&花木
秋がやって来ました。直径1cm程の艶やかなルビー色の赤い実が熟しています。
昨年の秋に時期外れの剪定を行ったためでしょうか、毎年、’たわわ’に実をつけますが
今年は、実の数が少々、少なめです。
この樹木の正式な和名は’イチイ’ですが当地では’オンコ’の呼び名で親しまれています。
 
学名:Taxus cuspidata
英名:Japanese Yew
和名:イチイ(一位)
別名:オンコ、アララギ
                       
(1)常緑針葉樹(イチイ科イチイ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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(オフトピック) ’イチイ’、オンコの木彫

2009年09月14日 | coffee break;(etc )
岐阜県飛騨高山の伝統工芸品、’イチイ’の木を素材にした一刀彫です。
歴史は古く、江戸時代末期まで遡る’匠の技’として伝統を誇る木彫りです。
モチーフは特別天然記念物の’雷鳥’です。約40年前に飛騨高山に行った際に
入手したものです。
歳月の経過に伴い、'イチイ'の木の特質から艶やかな’茶褐色’に木肌が変化しています。
 
学名:Taxus cuspidata
英名:Japanese Yew
和名:イチイ(一位)
別名:オンコ、アララギ                    
常緑針葉樹(イチイ科イチイ属)          
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秋の日差しを浴びて’秋明菊’が花を咲かせています

2009年09月13日 | 室蘭・四季の野花&花木
今年の一番花を咲かせ始めてから、約1ヶ月、秋の涼やかな大気の中で
’秋明菊’が一斉に花を咲かせています。 学名からも、’菊’ではなく’アネモネ’の
仲間ですので、花はアネモネに良く似ていますが球根草ではありません。旺盛に
地下茎を張り巡らせながら毎年、増えていきます。
  また、それぞれの地方で親しみを持って、「貴船菊」「加賀菊」「越前菊」「秋牡丹」
「唐菊」「高麗菊」などの花名で呼ばれています。
 
学名:Anemone hupehensis
英名:Japanese anemone
和名:シュウメイギク(秋明菊)
                       
(1)耐寒性落葉多年草(キンポウゲ科アネモネ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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ヒダカミセバヤが蕾を膨らませています

2009年09月11日 | 屋内栽培(観葉植物など)
花茎の先端に紅柴色の小さな蕾をドーム状に付けています。
多肉質で白緑色の葉と蕾(花)のコントラストが素晴らしい植物です。
さらに、秋が深まる頃の紅葉にも趣きがあります。(蕾が開き次第、再投稿をします)     
    
学名:Hylotelephium Cauticolum
英名:Siebold's stonecrop
和名:ヒダカミセバヤ(日高見せばや)  
                       
(1)耐寒性(落葉)多年草(ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
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(オフトピック) 野菊 ’ネバリギク’の群生

2009年09月10日 | 室蘭・四季の野花&花木
2日前に投稿しました’ネバリギク’の続編です。
澄み切った秋空と薄赤柴色の花色のコンビネーションは'野菊’の領域を超えて、庭花としも
十分、観賞価値のある花姿です。大正時代に観賞用として導入された訳が分かるような気が
します。また、別名は'アメリカシオン'と洒落た花名を持っています。浜風に茎を靡かせながら、
海浜段丘で今を盛りと群がって咲き誇っています。

学名:Aster novae-angliae L.
和名:ネバリギク(粘り菊)
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