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有珠湾、荒れる日もあるだろうが、いつ来ても湖と見間違えるほど波静か。
静まり返る海面を進む小舟の舳が、柔らかな波の輪を湾内に描き出す。気温が下がった穏やかな朝。規模は小さいが、海面を'けあらし'が霞める。
有珠湾は道内有数のオオハクチョウの越冬地。
もう暫くするとオオハクチョウを含む数種類の渡り鳥が飛来する。
先駆けなのか、アオサギが一羽、岩の上で置物のように羽を休める。湾の沖合では 鮭の定置網漁が行われている。捕獲した鮭を満載した漁船
が接岸。船内から鮭を陸揚げしている作業風景です。
輪を描いた波が遠くまで伸びていて綺麗です。
朝霧の静かさでしょうか?
湖のようです。
した。有珠湾は隣町、伊達市の西端に位置しま
す。広大な噴火湾の奥まった位置にあり、小さ
な壺型をしました湾です。外海、太平洋からの
荒波も噴火湾で和らぐ為でしょうか、有珠湾の
海面は穏やかです。
湾周辺は、リアス式海岸です。三陸のリアス
式海岸の規模には、及びませんが海岸線は複雑
に入り組み、美しい景観を形つくっています。
離にあります。当地は、この時期は三寒四温の
ような天候です。この日は天候に恵まれ車を走
らせました。この一帯は道内でも温暖な気候の
土地です。
湾内の海面の静かさは、2枚目の画像に関係
しているように思います。湾の入り口は、撮影
の立ち位置の真正面です。一見、湾の入り口を
感じさせない地形です。さらに、両側の小高い
丘が風を遮っています。有珠湾は、風光明媚な
天然の良港です。