グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雨上がり、近くの野山で・・・

2014年09月12日 | 室蘭・四季の野花&花木


 居住地から、ほど近い牧草地の上空に広がる空の光景です。記録的な局地豪雨に見舞われた登別市
と白老町は、当地から直線距離で20~35Kmほど離れる画像の中央遠方。
当地は豪雨の中心から外れていたが、昨夜は眠りを覚ますような強烈な雨が降る。一方、夜が明けると雨
は降りやみ、豪雨の名残り雲が浮かぶ、秋の爽やかな青空が広がりました。
    ※ 下の画像は、同じ立ち位置から眺める西の方角、東側の空とは対象的な穏やかな空の光景です。
 







 牧草地からの帰り道。道路沿の草むらで、花を咲かせている草木をカメラに撮り込んでみました。 
ヤマハギ(山萩)が花色を鮮やかさを増して来ました。ヤマハギは、秋本番を前にした今の季節が花の盛
りです。



 ツリバナ(吊花)の弾けた果実。一見、音響玩具のガラガラを連想させる。紅色に熟した果実は、5裂に
割れ中から橙赤色の種を現す。ユニークな種の付け方をする小低木です。




 エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)が,茎の先端に花径2cm弱ほどの純白な花を咲かせています。草丈が高く、
キクに似た花は遠くからでもよく目立つ。自生地は、北海道から本州、東北地方北部などの冷涼地を好む
キク科の植物です。




 秋の七草の一つ、クズ(葛)が独創的な花を咲かせています。周りの低木を蔓と大きな葉で覆い隠す程
生長力の強い蔓性の多年草です。





 山葡萄が、早くも黒紫色に熟し始めています。今年は生り年なのか、方々で目に止まります。秋の季節
を表現できるカメラの絶好の被写体ですが、間もなくしますと山葡萄の愛好家の方々によって採りり尽くされ
ます。

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