グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

電信浜に咲くハマヒルガオ

2012年06月29日 | 室蘭・四季の野花&花木



室蘭市の中心街から僅かな距離に位置する、電信浜は波静かな入江です。高さ20m
程の崖の下。急勾配の階段を下りおりると小さな浜がある。
 この時期になると、浜には、薄ピンク色のハマヒルガオの花が満開を迎えます。市内には、
他にも群生している場所はあるが、この浜の風景とハマヒルガオの花の取り合わせが 好み
で、毎年この時期になると訪れる浜です。





浜の東側と西側の景観は対照的。西側には、海食断崖がそそり立つ。この地点から、
さらに、西の方角に進みますと絵鞆半島の景勝地が連な
ります。

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2 コメント

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電信浜 (なりひら)
2012-07-01 06:13:07
何ともまた綺麗な浜辺ですね。見とれてしまいます。浜昼顔も可憐に咲いています。ところで「電信浜」といういかめしい名前は何故ついたのでしょうか?
こんにちは、なりひらさんへ (II.san)
2012-07-01 13:43:14
 この浜の崖の上、ぎりぎりまで住宅地が迫ります。200~300mほど行きますと、室蘭の中心街です。室蘭は、このように外海側と内側(港側)では極端に景色が異なります。
 ご存じのように、北海道は明治時代に開拓の
鍬が入りました。そのため、アイヌ語の地名が
多く存在しています。この入江も本来の地名は
アイヌ語です。明治時代に、この浜から対岸の
森町、砂原間に海底電線が敷設された以降、電
信浜と呼ばれています。当時としては地名にな
るほど大きな出来事だったのでしょう。
 因みに、室蘭から内浦湾を隔てまして対岸ま
で一番近い場所は、森町の砂原です。海上直線
距離は、30km程です。






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