秋風が緩やかに流れる トッカリショからの眺望です。海から90mほどの高さの展望所に立つと、
海面からそそり立つ断崖絶壁と青い海原が目に映り込んで来ます。
灰褐色の断崖の地質は、凝灰岩と安山岩が集まったものです。併せて、長い歳月に渡る海食に
よって、このような奇岩からなる景観が創り出されたようです。トッカリショは、国が定める名勝地の
「ピリカノカ」に認定されています。
断崖の上で、コハマギク(小浜菊)が清爽な花を咲かせています。生育している場所は凝灰岩の
上の薄い表土や岩の隙間。なぜ、このような過酷な環境下でと思うような所で健気に花を咲かせて
います。
※コハマギクは、茨城県以北から道内の太平洋側の海岸部の岩場や崖に自生するキク科の多
年草です。
オオノアザミ(大野薊)。鮮やかな紅紫色の花を上向きに咲かせます。自生地は本州の北部から
道内の南西部。色・形が薊の花らしいアザミです。 ユウゼンギク(友禅菊)が道路際で花を咲かせています。海岸線から離れた陸部ではすでに花
の時期は過ぎましたが、この場所では今が花の真っ盛りです。
一帯の海域は魚貝類が豊富な良漁場。操業を終え港に戻る漁船です。遥か遠くに霞む小半島
はイタンキ浜です。
秋色を呈しておりますね。
秋に入っていますが・・まだ紅葉とは
言い難いのですが・・どことなく紅葉の
雰囲気を感じさせますね。
花たちも 菊など秋の花・・綺麗に咲いて
目を楽しませてくれます。
ここも風光明媚でさすがの 名勝ですね
海がきれいなので 全体が引き締まりますね
色が後退し始めてきました。海面から90mほどの崖の
上ですが、先日の猛烈な台風が潮風を舞いあがらせた
事も影響しているかと思います。
前面は太平洋の大海原が広がっています。天候が荒
れますと、この穏やかな景観は豹変。人を寄せ付けない
ほどとなります。
毎年のことですが、厳しい自然環境をものともせずに
生育・花を咲かせます野花から小さな感動を受けます。
海抜90mはかなりの高さですね。
そそり立つ断崖も見事ですし、はるか向こうまで見えるのが気持ち良いです。
最後の画像はどこか地中海の景色を見るようです。
高いところ好きの私にヒット!大ヒット!です(^_-)-☆
と市内を代表します景勝地です。一帯の海側は、100
m前後の断崖が連なっています。一方、陸側の傾斜地
には市街地から広がります、住宅地が観光道路の傍ま
で迫っています。人を寄せ付けない自然と、人々の生活
の場が隣接します特異な場所です。
最後の画像、地理院の標高地図で調べて見ましたら、
海面からの高さは95mと表示されています。断崖は足
元から垂直に落ち込んでいます。高所恐怖症の方では
なくても足がすくむほど、気象条件によりましては近寄る
ことが出来ませんスリル満点の場所です。
一年を通して様々な景観を見せてくれます。