昨日に続き、アオバトが水を飲みに飛来する海岸へ。
ハヤブサの襲来を警戒、何度も岩場の上空を遠く近く猛スピードで旋回。
危険がないことを察知すると、海水を飲みに岩場に降り立ちます。
アオバト。羽の色はオリーブ色で、頭から胸にかけて明るい黄色。
さらに、腹部から尾羽の裏は白、くちばしや目の周は薄水色。
オスの翼の付け根には臙脂色のアクセントが、彩り豊かな野鳥です。
アオバトが海水を飲むのは一説によると、ミネラルの補給。
道内のアオバトは夏鳥、間もなく秋本番になると列島を南帰行。
長旅に備えて、小さな身体エネルギーをいっぱいに充填です。
これから行く長旅の目的地は東南アジアなのでしょうか。
色彩的には緑系、「ミドリバト」の方が的確の
ように感じます。
青じそ・青りんご・青汁・青信号など緑系統
の色を「アオ」と呼称。アオバトの鳥名もその
一連の流れからと思います。
アオバトの生態はまだ解明されていない事が
多い野鳥。分類上では留鳥ですので渡りの先は
国内の温暖地域と思います。