グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

紅葉の森の中に住むエゾリス

2020年11月08日 | 室蘭の景色



 近ごろ朝の気温が一挙に下がり始める。
   エゾリスの住む森の中は、深緑のクマザサの他はすべて秋色に染まる。
     秋になり森に足を運ぶこと3回目。今日は、ようやくエゾリスと会うことができました。








    森の中にヤチダマの古木が佇む、樹洞はエゾリスの住み家。
          エゾリスの体長は20cm、尾の長さ20cmほどの小さなリスです。



  エゾリスの好物はオニグルミ。両手で上手につかみ、前歯で殻をこじ開け中の実を食べる。
         オニグルミの殻をかみ砕く音が、森の中に響き渡ります。








   別名は木ネズミ。巧みに樹木の幹を垂直に昇り降り。
       さらに、木々の枝に飛び移り森の中を駆け巡る。エゾリスは森の忍者です。





    エゾリスから、5メートルほど離れての撮影。
          不動の姿勢で
カメラを構える当方に警戒心よりも興味深々。



  エゾリスは冬眠しません。
      今、茶系の夏毛から 冬用のグレーに衣替え中。新調した毛皮を纏い冬を越します。

コメント (4)
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