近ごろ朝の気温が一挙に下がり始める。
エゾリスの住む森の中は、深緑のクマザサの他はすべて秋色に染まる。
秋になり森に足を運ぶこと3回目。今日は、ようやくエゾリスと会うことができました。
森の中にヤチダマの古木が佇む、樹洞はエゾリスの住み家。
エゾリスの体長は20cm、尾の長さ20cmほどの小さなリスです。
エゾリスの好物はオニグルミ。両手で上手につかみ、前歯で殻をこじ開け中の実を食べる。
オニグルミの殻をかみ砕く音が、森の中に響き渡ります。
別名は木ネズミ。巧みに樹木の幹を垂直に昇り降り。
さらに、木々の枝に飛び移り森の中を駆け巡る。エゾリスは森の忍者です。
エゾリスから、5メートルほど離れての撮影。
不動の姿勢でカメラを構える当方に警戒心よりも興味深々。
エゾリスは冬眠しません。
今、茶系の夏毛から 冬用のグレーに衣替え中。新調した毛皮を纏い冬を越します。
まだ、暗い名古屋です。
秋色に染まったクマザサがふさふさと絨毯
のようですね♪
エゾリス>
可愛い顔をして..目がⅡ. sanさんを見つめて
いるのですね。自然さ堪らなくいいですんr。
夏毛から脱皮..暖かくして自分を守るののですね。きっと見ることがないであろう森の中での
素晴らしい画像に..多謝!!
幹や太い枝には、エゾリスの住み家になり
ます樹洞が数か所あります。
さらに株元にも大きな洞、中には公園の管
理人さんが、毎年拾い集めたオニグルミが、
冬の間の食料として置いています。
さらに、すぐそばには、凍ることがありま
せん湧水が流れる小川が2本流れています。
エゾリスにとりましては最高の越冬地です。
中旬ごろの7時台に向けて季節は進んでいます。
道内では常緑の植物は稀です。
その中で、クマザサ本格的な寒さが訪れましても、
瑞々しさ草姿を見せ続けてくれます。
エゾリスの画像を見ていただきますと、体毛が
2色に。10月~11月は換毛の時期です。間も
なくしますと、グレーかかった冬毛に変わります。