アラビス・プロクレンス。アブラナ科の植物特有の花を咲かせます。細くしなやかな花茎の先に
付けた花は僅かな風にもそよぎます。深緑色の葉と純白な花の取り合わせがすがすがしい耐寒性多
年草です。
洋種クモマグサ(紅小町)は流通名、元々はヨーロッパ原産の野生種からつくられた園芸品種。
国内の高山に自生する雲間草とは全く異なる植物です。
宿根すみれ紫式部、正式はビオラ ラブラドリカと少々覚えづらい花名。スミレやビオラにそっく
りな花を咲かせます。生育は旺盛、こぼれ種で毎年株が増え続けます。下の画像は、全国の山野に
自生するスミレのなかのスミレ、タチツボスミレです。
今、木瓜が花の盛りです。5つの花びらを丸めるように咲かせる。庭に春を演出してくれる花木です。