

やっと、小さな丸い濃緑色の葉を赤オレンジ色に色付かせ始めています。
間もなくすると、クリムソン色に染めた葉と、赤く熟した実で、株全体を赤系の
色彩で覆い被せます。
'ベニシタン'の幹は一般の樹木のように核になる幹がありません。数本の細い幹を
立ち上げ、さらに、無数の枝を張り巡らしています。本来は、下垂れしながら枝を横に
広げるように成長します。
育て始めてから約20数年が経過しています。現在は強い剪定は行っていませんが、
春から夏に掛けての成長期には、新芽を'茶摘'のように頻繁に摘み取り、樹形を半球形
に整えています。(掲載写真;15日に更新しました)
学名:Cotonester horizontalis
和名:ベニシタン(紅紫檀)
別名:コトネアスター
(1)耐寒性落葉低木(バラ科シャリントン属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培