PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2019 水ヶ塚から二ツ塚(双子山)を目指す・復路編

2019年12月22日 19時12分38秒 | 富士山を歩く

 ・・・往路編からの続き

 冷え切ったカラダで二ツ塚下塚のピークから下山開始。
強風の風上に向かっての歩き・・・かなりの前傾姿勢となる。
柔らかい生地の風除けジャケットは風圧で音を立ててばたつく。

 砂礫が水分を含んでいるのが唯一の幸い。
もしも砂礫が乾いていたら、この強風で巻き上げられて砂塵の嵐。

 標高差の少ない下塚からの下り行程は数分で完了。
上塚を目指して砂礫の斜面を登り始める。

 夏には富士アザミ、山ホタルブクロが見られた斜面であるが、
今は所々に枯れ草が残る程度で、滑らないコース取りに苦労する。

 標高差約150m、砂礫の山を15分で登り切る。
 二ツ塚上塚(上双子山)標高1929mからの富士山頂

 再び宝永山の視界を遮る雲が流れ始める

 上塚から見る下塚の頂部

 上塚の山頂に吹く風は更に強さを増している。
5分程の滞在で早々に下山を開始する。

 四辻を目指して直に下ろうと思ったが、強風を正面から
まともに受けることになるので、少し迂回して下る。

10時17分:四辻を通過

 樹林帯手前から見る富士山頂と上塚


 標高1700mぐらいに流れる雲


 樹林帯に入ると風は弱くなる 気温7℃

11時06分:須山御胎内上 気温9℃
 無風状態、別天地の感あり。
道迷いしやすい林の中の平坦ルートを歩く。
雪が積もって踏み跡が無かったら早朝ハイクは無理なルート

 南山林道分岐 気温10℃
 

 往路で見つけにくかった林道分岐のトレイル

 日照時間帯で見れば容易に立木に赤いマーカーテープを見つけられる。
・・・林道でトレイルが分断されているので分かりにくい(言い訳)

 無事に駐車地へ到着 気温6℃


 駐車地から見る宝永火口


 強風に翻弄された標高差500mの山歩きは無事完了。
強風、低温対策のグローブが今後の課題。

 帰路走行中の最低気温は4℃、自宅到着時は16℃
   疲れたぁ~~~、が実感😊

 ・・・終わり

end

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