PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 真富士山は雲の中

2013年03月15日 22時58分26秒 | 富士山を見る

 これまでの下調べで、安倍奥から流域にかけて富士山が眺望できる山が多いことが分かってきた。
今週は梅ケ島方面への通行規制の情報もあり、安倍奥までいかないところにある真富士山というの
を選んでみた。


 登山口へのルートが不案内なのは前回の山伏岳のときと同じ。
 新静岡インターチェンジを経由して平野地区から林道へ入るのであるが、その入り口が分からない。
結局、林道へ進む道を通り過ぎてから気が付きUターンをして探し直し。
蕎麦屋の案内看板と思っていたところを東へ入ればよかった。

 林道の起点からしばらくは幅も狭く、杉林に日が遮られて暗い。
落石注意の標識のとおり、舗装路上にこぶし大の石が転がっているところが多い。
二日ぐらい前に大雨が降ったらしくその影響なのか。

 ここへ来る途中の新東名高速から見える山々は山腹から雲が湧きだし、山頂は雲の中・・・晴れるのか?

【平成25年3月15日(金)】の記録

登山コース:
 第3登山口 ⇒ ヲイ(老)平 ⇒ 神社分岐点 ⇒ 尾根筋 ⇒ 第一真富士山
 ⇒ 真富士峠 ⇒ 第二真富士山 ⇒ 真富士峠 ⇒ ヲイ平 ⇒ 第3登山口

午前8時15分:標高800m

登山口近くの駐車スペースへ到着。

午前8時30分:第3登山口から登頂開始

 薄暗い林の中を進む。泥と杉の落ち葉で歩きにくい。雨で流れ出た泥が堆積している箇所が多い。

 ■<40分>
午前9時10分:ヲイ平へ到着
 沢沿いに進む箇所があり、水のないところを横断して対岸へ渡るルートがある。
 ↓沢の水は勢いよく流れている


 標高1200mを超えても凍結箇所はなし。今回はアイゼンは全く不要であった。

 ■<42分>
午前9時52分:神社分岐点

 神社へ立ち寄る。神社といっても祠(ほこら)のようなものであった。

 ■<16分>
午前10時08分:尾根筋



 ■<4分>
午前10時12分:第一真富士山へ到着
 予想どおり山頂は雲の中・・・富士山は見えない


午前10時20分:第二真富士山へ向かう

 北側の尾根は吹き付ける風が冷たく、両手にグローブをはめる。
霧氷の林の中を歩く。
枝から落ちる霧氷がサラサラと枯葉の上に音をたてて落ちる。


 ■<18分>
午前10時38分:真富士峠



 ■<32分>
午前11時10分:第二真富士山へ到着



 ここで昼食にする。雲の晴れるのを待つが、山裾から吹き上げてくる雲が次第に濃くなってくる。
 濃霧になりそうなので視界があるうちに下山することにする。

午前12時00分:山頂から下り始め
 真富士峠からヲイ平へ向かうルートを通る。流れ出た泥が堆積した箇所が多く、ズボンの裾は泥だらけ。

 ■<1時間30分>
午後1時30分:駐車スペースへ戻る
 第一真富士山を経由して第二真富士山までが2時間40分、第二真富士山からの下りは1時間30分
泥が締まっていればもう少し時間短縮できたかも。


教訓:雨上がり後の山には登らない。 晴れの日を数日おいて登るべし。

 前回の反省を踏まえ、GPSの電池をニッケル水素にしてみた。
エネループという商品である。この商品は充電完了状態からの自己放電が少ないのが売りであるとのこと。
今回の使用にあたっては事前の充電をせずに、購入した状態そのままで使ってみた。 
5時間の連続使用(節電設定なし)でヘコタレル気配はなかった。余裕たっぷりである。

 エネループ、次世代バージョンが出るようで地元のショップでは安売りになっている。ブランドもサンヨーから
パナへ移行するとか。


 帰路、新東名高速の新静岡インターチェンジから見た真富士山の山頂は依然として雲の中だった
 ・・・
↓起点から往復のトラック。元図は国土地理院から転載

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