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世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

旧世代PCの復活…酔狂PC道

2012年06月09日 22時30分32秒 | たまにはPC

 メインPCをWin7マシンに変更して数ヶ月経過、このNewマシンの立上りとシャットダウン時の
軽快さに慣れてくるとサブ機のXPマシンの動きの遅さが際立ってくる。

サブ機はWin7機にメインPCの座を譲ったデスクトップ機1台(FMV-CX630)とノートPC3種
の計4台。


 まずは一番動きの鈍さが購入当初から気になっていたFMV-Biblo Nb16を軽快?マシンへ
変身させる作業を始めてみた。

このマシンは個人顧客向けのモデルであるため、おまけのソフトがテンコ盛り状態のXPノート。
 概略のハードウェア仕様は以下のとおり。 2003年春モデル?だったと思う。


 CPU:モバイル インテル Celeron 1.60GHz
 メモリ:256MBオンボード/最大768MB(DDR SDRAM PC2100)
 HDD:40GB(UltraDMA/100)

 メモリは現状では増設スロットに256MBを搭載しており、合計512MBとしている。
 タスクマネージャでみるとコミットチャージの最大値が512MBを超えているのでHDDへの
ページングが発生しているようである。 これも遅さの一因かと。
 またウィルス対策ソフトが高機能化するにつれてノロノロPC化していく感もある。


 以上により今回の変身のメインはメモリを上限の768MBに増設することと、HDのSSD換装としてみる。

 用意する機材
1.DDR SDRAM PC2100仕様の512MBのメモリ(手持ち品活用)
2.HDDを換装するためのIDE(PATA)対応のSSDはCFD販売の64GB品を準備
   9,480円にて購入

 その他にデータコピーツール、外部メモリ媒体をUSB接続するケーブル、アライメントツール、
ベンチマークツール等々。これらの詳細は後程…


手順としては
①メインメモリ増設⇒メモリ増設スロットはキーボード配下に位置しているため少々面倒くさい。
 増設スロットの先客である256MBを取外し512MBに交換、その後PCを立上げメモリの正常性と
 メモリサイズを確認する。

②現行HDDの内容をSSDへコピーし、HDDの取替えを行う。BibloのHDDは他のノートPCのように
 簡単に取外しとはいかない。
 FDD、HDDと二段積みの構成であるためFDDを取外してからHDDを 取外す手順となる。
 ここでSSDへ換装する。


ここまでいけばハードウェア工程は完了。 スイッチONして祈る気持ちでWindowsロゴの出現を待つ。
 うまく立上ればOK、デバイス認識のため再起動を実施する。


ベンチマーク結果は以下のとおり。プロセッサ性能とIDEであることを踏まえればこんなものかと。
※アライメントは実施済み


参考に現在のメインPC(SATA_HDD仕様)のベンチマークは以下のとおり

 使用した感じはGood。 今まではアプリ起動のショートカットをクリックしてアプリ起動の反応まで
数十秒を要していたが、今回の若返り工事で俊足起動に変身。

スイッチONからの立上り、シャットダウン操作からの電源OFFまでの動きも軽快になった。

 後はSSD化にともなうDiskアクセス軽減化の設定変更を実施する…これも詳細は後程。
この軽減化の設定変更に関する情報はネット上に有象無象の情報が流れているので要注意。
 宇宙ゴミならぬネットゴミにご用心。


 この後はFMV-CX630へと続く・・・予定

H26.4.27
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