酔狂PC道の二番手はメインPCの座を奪われたデスクトップ機FMV-CX630
このマシンは法人顧客向けのモデルであるため、個人顧客向けPCのようにおまけソフトの類は
インストールされていない。 今となっては希少なFDD、232Cインタフェースを搭載している。
概略のハードウェア仕様は以下のとおり。 2004年後期モデル?
CPU:Celeron D 2.53GHz
メモリ:256MB標準/最大2GB(DDR SDRAM PC3200)
HDD:40GB(UltraDMA/100)
メモリは現状では増設スロットに512MBを搭載しており、合計768MBとしているがタスクマネージャ上
ではコミットチャージの最大値を超えるときが散見され、メモリ不足の様相を呈している。
またWin-XPとLinuxが共存しているデュアルOSマシンであるためHDD容量40GBを各OSへ割付け
しているが、Win-XPへ割付けた容量が既に枯渇寸前状態となり、デフラグ実行時にHD空き容量不足
のためデフラグ実行不可の状態となっている。
今回はメモリを上限の2GBに増設することと、HDをSSD換装し容量拡大を行う。
用意する機材
1.DDR SDRAM PC3200仕様の1GBのメモリ二枚(BUFFALO) 2,899円x2
2.HDDを換装するためのIDE(PATA)対応のSSD CFD販売の64GB品を準備 9,480円
3.2.5”⇒3.5”変換ブラケット
4.2.5”HDDアダプタ(コネクタ変換)
その他のツール類は前回のものを使用
手順としては
①メインメモリ増設⇒スリムタイプのデスクトップPCであるため、筐体のカバーを外せばマザーボード上の
メモリスロットは容易に見つかる。
先客の256/512MBを取外し1GBx2枚に交換、PCを立上げメモリの正常性とメモリサイズを確認する。
②現行HDDの内容をSSDへコピーし、HDDの取替えを行うのは前回と同様。
HDDの取外しとSSD換装作業は、筐体の組付けがネジ止めではなく固定ピンによる「はめ合せ」である
ため既存3.5”のHDのネジ穴と、変換ブラケットのネジ穴がピッタリ合っていないと組込みができない。
ここが今回一番苦労したところである。
変換ブラケットの工作精度がよくないため部分的に筐体側のピンを無理やり除去して組付けを実施。
変換ブラケットはオウルテックの製品を使ったが、工作精度は中華品質…NG!
スイッチONしてうまく立上ればOK、デバイス認識のため再起動を実施する。
ベンチマーク結果はSSD換装前、換装後、さらにアライメント実施後の三つを記録
・SSD換装前
・SSD換装後
・SSD換装後(アライメント済み)
アライメントの効果は4Kのランダムライトの数字に反映している感あり。
使用した感じは前回のBiblo同様Good。
GRUBからのWin-XP、Linux起動はともに問題なし。
【参考】
・今回使用のコピーツールではパーティションサイズの変更はWindows領域のみ対応していたので
Linux領域のパーティションは従前どおりのサイズのまま。
・メインメモリの価格はこの世代あたりが分界点のようである。これより世代の古いPC用のメモリは
希少価値?のせいか値上がり傾向。
その値段でメモリを買うならPCを新調したほうがマシ、みたいな状況もある。
この後は東芝DynaBook 1850 SA120C/4へと続く・・・予定
※メモリの価格・相性問題、HD容量サイズの壁に遭遇!
H26.4.27
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