PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 雪山歩き 雨ヶ岳

2020年01月19日 20時38分49秒 | 富士山を見る

 毎年、大学入試のセンター試験の時期には雪の影響がニュースになる。
今年もご多分に漏れず降雪予想・・・センター試験の前日に雪が降る。

 国道139号の監視カメラ画像でも路肩に降り積もった雪が見られる。
週末の山行は雪山歩きになる可能性が大な感じ。

【R2年1月19日(日)の記録】
 自宅出発の時間、クルマに乗ってからフロントウィンドウの凍り付きに気がつく。
ワイパーを動かすが、凍り付いたガラス面は白いまま。
 仕方がないのでエンジンが暖まるのを待ち、デフロスターにて凍結を解消する。
ロスタイム5分? 気温は3℃。

 未明の国道139号、路肩の気温表示は-2℃

 到着した駐車地の気温は車載の外気温計で-1℃
雪が積もっていて駐車場所を決めるのに手間取る・・・クルマを前後させて
雪を圧雪し、積もった雪で隠れていた窪地を避けて駐車する。

 早々に着替えを済ませ、チェーンスパイクを履いて歩き始める。
今回の山行からザックは背面メッシュの夏仕様から冬仕様のザックに取替え。

 A沢貯水池脇の公衆トイレは12月~3月まで冬季閉鎖の表示有り。
仮設のBox型の簡易トイレが設置されている。

 歩き始めから約30分で東海自然歩道の分岐を通過


 さらに30分程で端足峠に到着 気温は2℃

 富士山頂が輝き始める時間 本栖湖方向から吹き付ける風が冷たい。
剣ヶ峰の北側に太陽が昇りきるのを待ち(10分程)、雨ヶ岳山頂を目指す。

 端足峠から一旦標高を下げ、再び上り勾配になる地点で積雪が増す。
背負っていたスノーシューを下ろし、チェーンスパイクから履き替える。
気温は-4℃まで下がっている。北風対策にイヤーマフで耳を防寒する。
・・・ロスタイム15分程。

 二年ぶりのスノーシュー歩き、初めは歩きの感覚が戻らず初心者歩き😊
何度かつまずきながら感覚を戻し、雪溜まりの難所を越えていく。

 先行トレースの無い雪山歩き、GPS上のトレースと無雪期の記憶を頼りに、
なんとかコースアウトせずに歩を進める。

 林を抜けた所の展望地 気温は-1℃

 ここまで来れば山頂は近い

 山頂への道は踏み跡なし


 ・・・山頂手前で下山してくるハイカーと出会う。
毛無山からの縦走とのこと・・・強者である 山好きだなぁ~😊👍

 雨ヶ岳山頂 気温は3℃

 今日の天気予想は午前は晴れ、午後から曇り

 予定よりも40分遅れの到着、富士山ビューでの朝食タイムとする。


 風は止み、暖かい陽射しで木の枝を離れた雪が頭上に降ってくる。
気温は6℃に上昇。

10時42分:下山を開始
 下りは6本爪の軽アイゼンを履く

 標高1,529m(GPS)地点でカラダの内部発熱と外部冷却の均衡が限界に!
フリースのベスト、ネックゲーター、風除けジャケットを脱ぎ、
グローブをフィンガーレスに取替え、シャツの袖を肘までまくる。

 復路の端足峠 気温は6℃

 
富士山ビューは雲に覆われ始め、山頂部が僅かに見えるのみ


 端足峠からの下りは雪が融けた泥道状態と日影の積雪路が交互に出現。
最終渡渉ポイントで軽アイゼンを外す。

 日影の林の中は気温は5℃に下がる。

 戻った駐車地の気温は4℃。
地面は陽射しで雪が融けてシャーベット状・・・次回の駐車位置決めの参考に😊 

 帰路から見る雨ヶ岳、毛無山の山頂部は雲に覆われていた。
富士山方向も同様に雲で山体は見えず、今回の天気予想は大当たり。

 新東名高速を経由して帰宅、途中の気温は9℃~10℃で推移。
少々お疲れ感のある今日の全行程を完了、無事故の一日に感謝😊👍 

UP:3H13M
Down:2H14M

end

(C) 2008-2020 PPK_Japan. All Rights Reserved.


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2020 河口湖北岸の山か... | トップ | 2020 早朝ハイクの雨ヶ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

富士山を見る」カテゴリの最新記事