シルバーウィークと好天気予想で野外遊びの賑わいが予想される今週末、先週の富士山あるきから、
今回は富士山が見える山をあるく山行に戻る。
9月初めに歩いた杓子山から見えていた毛無山から、富士山と杓子山が見えることを期待して歩くことにする。
いつもなら麓原から直登ルートで山頂を目指すのであるが、今まで復路でしか歩いたことのない地蔵峠を往路に
してみる。
【平成27年9月20日(日)】の記録
午前6時前であるが駐車地手前のオートキャンプ場は入場しようとする車両が道路上に連なっている。
長渕剛のコンサートは一ヶ月前に終わっているのであるが、今日は何か他の行事でもあるのか、それとも単に
シルバーウィーク利用のオートキャンパー達か。
駐車地の気温は15℃、少し秋めいてきた感がある。まむし大量発生の注意喚起の地蔵峠ルートであるが、
夏パンツにショートスパッツという服装で歩くことにする。
午前05時55分:駐車地から出発
午前06時06分:地蔵峠分岐を通過
午前06時10分:渡渉点1 小さな沢
午前06時17分:渡渉点2
大きな沢を右側の対岸へ渡る地点である
以前出会ったハイカーは、この地点を見過ごして左側のガレた登り坂へ取付いたようである。
午前06時21分:比丘尼の滝を通過
午前06時36分:予定外の沢に突き当たる 通常ルートから外れて歩いていたようである
本来の道筋が5メートルほど上の山側に確認できるので、立木につかまりながら登る。
××ホトトギスとかいう鳥の名前のような花を探しに入山する道筋なので、件のハンター連が沢沿いに
歩き回った踏み跡に誘導された感がある。
山野草を愛でるのは結構なことであるが、ここにある、あそこにある…などとネット上に公衆送信するのは
控えるべきと思うのであるが、絶滅危惧種とやらを求めて山野を徘徊するシニア連にそんな考えはない様子。
午前06時58分:渡渉点3
この手前の山道にて蛇が進路の直前を横切る、まだ成長途中の小型の蛇一匹。
午前07時00分:渡渉点4 この先が分かり難い道筋
午前07時07分:渡渉点5
午前07時08分:渡渉点6 大きな沢・意図不明なテープに誤誘導 ロスタイム
この沢を渡る手前に逆方向へ誘導するピンクテープがあるので注意!
午前07時14分:渡渉点7
普段は涸れ沢と思われるが秋の長雨を蓄えきれない山体からの水が流れている
午前07時26分:窯焼き跡を通過
午前07時43分:沢へ大きく降りるポイント
渡った先から撮影 ここも渇水期には涸れ沢だったと記憶する
毛無山頂から復路とした場合は、この急坂を登るのであるが見落としやすいので注意!
上流の突き当り左側にロープ場あり、取付いて登る。
午前08時05分:地蔵峠を通過
午前08時17分:第二地蔵峠に到着
朝食タイムとする
富士山は雲に覆われて見えず
午前08時30分:第二地蔵峠を出発
午前08時51分:展望地を通過
相変わらず富士山方向の展望は不良、 山頂に近づくにつれてトリカブトの群落が目立つ
午前09時24分:直登ルートとの出会い点を通過
午前09時32分:毛無山頂に到着 紅葉の気配は僅か
駐車地からの行程時間:3時間37分
直登ルートに比べると約1時間ほど余計にかかる行程である。
沢沿いの勾配は確かに直登ルートに比べれば緩いが、全体を通しての疲労感はどちらも大差なし。
短時間で毛無山頂を目指すのであれば、直登ルートが正解の感あり。
午前09時48分:最高標高点・大見岳
大見岳の名札は朽ちたまま 下り行程に備えて小休止
午前10時23分:毛無山頂から復路スタート、直登ルートを下る
午前10時35分:富士山展望台を通過
短時間の雲の切れ間にて富士山頂が見える
午前11時24分:レスキューポイント通過
ピンクのトレーナに滑り止めのついた軍手をはめたオバちゃんに追い抜かれる。
何をそんなに急いでいるのか分からないが、トレランふうな感じで山下りなのか?
午後00時27分:起点に戻る、気温は22℃
駐車場は満車状態、出入口付近に路上駐車もある
下り行程時間:2時間04分(休憩,写真撮影時間含む)
総行程時間:6時間22分(同上)
杓子山は見えなかった・・・疲労感が残る
・トレースは後日掲載?
end