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ぽわわーん日記

『ALWAYS 三丁目の夕日』

2006年07月16日 | 映画
『ALWAYS 三丁目の夕日』をみました。

昭和30年代の東京の下町を舞台にしたこの映画、
思い通りにいかないこともある、だけど一生懸命、夢を持って、
生きて行く人々を描いています。
みんな建設中の東京タワーと一緒に上へ上へと見上げながら生きている。
人間らしい誇り、思いやりを持って、支えあって生きている。
あたたかい涙ががぽろぽろ落ちます。

映画を見て東京タワーというのは戦後の日本の象徴なんだろうなと思いました。

戦後~高度成長期は自動車や電器などの製造業が日本を支えてきたんですよね。
今はなんだか製造業とは違う、なにか目で見てすぐ分かるものでなく
通信や情報を扱うような業界が注目を浴びているような気がします。
目で見える触れるモノ→目では見えない掴みどころのない何か
を時代は必要としてるような気がします。
うまく言えないけど、今は時代の変わり目のような気がします。
”気がする”といういい加減な感じなんだけど・・・。

今度新東京タワーが出来るそうですね。
新東京タワー建設は時代の変わり目の象徴であり
新しいタワーは日本の新しい時代を見守ることになるような気がします。

時代の変わり目は今までの常識覆されるってことだよね。
私は何を見上げて生きたらいいのだろう?途方に暮れます。
社会の常識が変わってしまっても
いつまでも変わらない美しい夕日や星空を見上げて感動する心は持ち続けていたいな。

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