cafe powa

ぽわわーん日記

「あなたが私を好きだった頃」

2006年01月12日 | 読んだ本
気になっていたエッセイ

「あなたが私を好きだった頃」 井形慶子 著
(著者はイギリスの家や暮らしについての本を出してる人です)

を借りてきました。


「あなたが私を好きだった頃」

という題名の下に英語で

「You Used to Belong to Me」

だと書いてあります。

これって直訳すると(Yahooの翻訳による)

「あなたは、私が所有していたものです」

となるんだよ。

英語の表現って不思議で面白い・・・・。

”Belong”って属するって意味でしょ。
もうちょっと題名に近づけると
「あなたが私に属してたころ」
もうちょっと近づけると
「あなたが私にメロメロ虜だったころ」
ってなるんだよね?

強気だ・・・・。

powaだったら主語は”I”だね

「I used to Belong to You」
逆の立場になりたいもんだ

なんだか表紙の英語表現に衝撃を受けていて先に進まないpowaです。


そして頁を1枚めくると

   ” あの人があなたを苦しめてるのではなく
     あなたの心があなたを苦しめてる。  ”

ですって。

そうだね・・・。
失恋したらさ、自分には価値がないと思ったり、
世界中の誰からも受け入れてもらえないと一人ぽっちになったように思ったり、
自分の幻想で自分を苦しめちゃうんだよね。
一人で底へ底へと沈んでいくんだよね。
表紙とまえがきの前の2行から前に進めないpowaでした

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
井形さんの本すごい! (たんぽぽちゃん)
2006-01-12 22:19:57
井形慶子ってうちの高校の先輩ですって!

お嬢様の学校ですが、かなり面白い人みたい。

で、持ってこの本すごいよ、うるうるきます。

たんぽぽは、最後ないてしまって、脱力でした。

こんな本もっと読みたい~
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はじめまして、たんぽぽさん! (powa)
2006-01-13 20:52:53
井形さんは長崎出身と書いてありましたが、たんぽぽさんは長崎の方ですか?

もうすぐランタン祭りが始まりますね

私も一度行ってみたいと思ってます



本はとってもストレートに感情が描かれていて苦しくなりますね。

誰でも経験する感情だけど、こんなにストレートに目の前に突きつけられる本ってないですよね。

うるるん。

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