「シェルブールの雨傘」＆「ロシュフォールの恋人たち」

カトリーヌ・ドヌーブの「シェルブールの雨傘」は
ずっと観たかった映画。
シェルブールという地名を知ったのは映画でなく
ｐｏｗａが中学生だった頃の松田聖子さんの歌「シェルブールは霧雨」から。
歌によるとロンドン行きの船が出てるとか。
なんとなく歌詞から風景を想像して「いつか行ってみたいな」と憧れていました。
大人になってフランスへ旅行する時「行ってみようか」とちらっと思うのだけど
実際は時間もなくって有名な観光の町に行くだけでしたが。

カトリーヌ・ドヌーブは二十歳ぐらいでしょうか？
とっても初々しくって美しくって・・・・！！うっとり。
カラフルな傘、カラフルな衣装やインテリア、ｐｏｗａの大好きな世界だわ～。
あの色使いはさすがフランス！！
美しさ溢れる画面にクギ付けです。

映画を観てから、ｐｏｗａ一人二役で別れのシーンの
「モナムール」（ぼくの愛しい人よ）
「ジュ・テーム、ジュ・テーム」（愛してる　愛してる！（涙））
を歌ってます。
とても切ないメロディー。
一人で歌うのはとっても寂しいこっちゃ。

「シェルブールの雨傘」、実姉と双子役の「ロシュフォールの恋人たち」
どちらも素敵な映画です。
こんな素敵な映画が４５年前の作品とは！ビックリ。
もう１度づつ映画館へ足を運びたいと思ってます。
シェルブールの町へもいつかきっと足を運びたいな。


☆追記☆
シネリーブル天神で４月１０日まで上演中。
シネリーブルは小さなレトロな映画館、
時刻表も手作りっぽくかわいいんだよ（写真）