私みたいに、しょっちゅう、「~~がイヤだ」とか、「具合が悪い」とか、ストレスを口にできている人間は“話す”ことである程度発散が出来ていると思うので、そんなには問題がないのだと思う。案外ストレスを周りにぶちまけながら、長生きしちゃったり。。(困ったヒトですね。。)
問題なのは、ストレスがあっても、そのストレスを人に話すことができずに、ストレスを溜め込んでしまう人なのだと思う。
そういう人のストレスが頂点に達した時に、ストレスの針が振り切れた時に、下した選択は、人間の理性の部分では、抑えられなかった、本能的な選択と言えるだろう。
自動車会社ルノーの幹部が相次いで自殺した。
社会的責任を負っているもののプレッシャーというものは既に“個人”のものではないから、自分の力によって、苦しい状態から逃れるということはなかなか出来ない。(・・というのか不可能。。??・・だとすると、あー、ホント苦しいだろうなぁ。。泣泣)
自分のおかれた状況の中で、“人間”として限界を感じた時に、そういった選択をするしか無くなってしまうのだろう。
そこまで追い詰められてしまう。
普通、人間には生存欲というものがあるはずだから、それに逆行した形で、自ら死を選ぶということは、どれだけ、人間が生きるために肉体だけではなく、精神の部分が重要度を占めているかということがわかる。
精神が死んでしまうと人は生きていけない。
周囲がそれに気付いても、なかなかそういったストレスの歯車から救い出してあげることは出来ないのかもしれないけど、
せめて周りの人は“ストレスを口にできない人”の背負っているストレスに敏感に気付いて、少しでもストレスを和らげるように、気遣ってあげなければいけないのだと思う。
まず、“ストレスを口にできない人”の肉体的精神的変化に気付いてあげること。
必ずサインは表層に現れるから。
・・まずは自分から。
今日、ダンナさんの頭に9本の白髪を発見。
(昨日は感情の爆発。)
特に男の人は、男の人のおかれた社会的責任という特質から(それは、なんだかんだ言っても、やっぱり女性よりも重いと思う。今のところは...)自分のストレス、弱音のようなものを吐けなかったりするから、“プライド”の部分を考慮しながら、少しずつストレスを取り除く試みをする・・。
・・勿論、相手が会社に出勤した後の彼の環境に手を出すことは出来ないから、完全にストレスを取り除く・・ということはできないのだけど。。
でも、いろいろな関係の中の“一つの関係”だけでも状態が良くなったら、だいぶ楽になるんじゃないかと思う。
彼が、“ストレスを口に出来ない人”なのだと気付いたから、これから、彼のサインに注意深くなります。
奥さん業、頑張る・・!!
彼は今日、休日出勤ですが、PM5:00頃に上野で待ち合わせしてアーミーショップに行きます。(彼は“軍パン”が欲しいらしい
)