PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

おととい考えてたこと

2005-12-15 15:38:19 | 心象風景
といれで泣きました。
最近泣いたり喜んだり感情の起伏がはげしいので、はたからみているダンナさまは心配なようです。でも泣くのは感動泣きが多いですよ。ほんとにいいとしをして、おちつかなくて、おはずかしいです・・・。
私はちょい自閉っぽいところがあるので、人の心や思いやりをなかなか気がつかない時があるんだけど、昨日は感情が溢れ出して、涙がとまらなくなってしまいました。
落ち着いたら、かならず、アンサーを書きます。ありがとう・・・☆

おととい“不寛容”という言葉について日記を書きましたが、その日に私が考えていたことを話すと、ある人は、くだらないといい、ある人は理解できないというかもしれません。

見ていたニュースというのは、塾講師による12歳の生徒の殺人事件のことなのですが、誤解を生むようなことなので、口をつぐもうと思ってました。12歳の少女はどうやら塾講師に「気持ち悪い」という言葉を言って、それが最後の言葉になったようです。
ダンナさまに話したら、「それってまるっきりエヴァじゃん!」と言ってました。たしかに「新世紀エヴァンゲリオン」という8年ほど前に大ヒットした少年向けアニメーションの映画版にそんなシーンがありました。登場人物の少女が、主人公の少年を罵倒し、げきこうした少年が少女の首をしめる・・・。
12歳の少女に寛容な心を持つように願っても、それは、まだ無理なのかもしれません。逆に23歳の塾講師に心ない言葉をゆるす寛容さがあったら・・・。12歳の少女に寛容する心を教えるには、どうしたらいいんでしょう・・。でも失われた命は戻ってきません・・。
私もそうです。寛容する心があれば、旦那さまとは喧嘩にはならないと思います。

もうひとつ。ニルヴァーナのカート・コバーンが猟銃自殺した時のことを思い出していました。まだこの時の私の状況は、お話できるような・・・いえ、あまりにも恥ずかしいので、自粛しようと思いマス。とにかくその時無理をしながら続けていた仕事は辞めてしまいました・・。そして、ニルバーナのアルバムはつらすぎて聴けなくなってしまい、私の持ってた2枚のアルバム「ネバー・マインド」と「イン・ユーテロ」を他の私の持ってる何%かのCDと共に売りました。(今までに私は2回大量にCDを売ったことがあるのですが、私にとっては、それは儀式みたいなものでした。大好きだったCDを売ったこともあります。ダンナさまとの結婚が決まった時にも大量のCDを売りました。その中には、エイミー・マンのアルバム「バチェラーNO.2」も入ってました。このCDもつらすぎて聴けなくなったCDです。)
シアトルから始まったいわゆるグランジムーブメントは、私にとってどんぴしゃのリアルタイムのシーンだったのですが、語り合うひともいなく、ちょっと冷静に見ながら、何枚かCDを買うくらいでした。
だけどもカート・コバーンの死はショックでした。ニック・ホーンビィの小説「アバウト・ア・ボーイ」でも、カートの死にショックを受けて、荒れまくる少女が出てきましたが、カートが死んでからずいぶん時が経ってこの小説を読んで、私のあの時の反応は、おかしかったんじゃないんだなぁ・・。とはじめて思いました。
とにかくあの時の私の周りの人間の反応はしごく冷静でした。“不寛容”という言葉で、もうひとつ思い出したのが、あのひとこと、「またくだらない伝説を残しやがって。」
これは愛情のうらがえしなのかな?私はこの言葉を言った人を直接は知りません。
でもひとずてに聞いて、すごく傷つきました。でも愛情のうらがえしだったとしたら、それがわからない私の不寛容だと思います。

おとといは、そんなことを考えてました・・・。
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