PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

クラフトワーク、ファウスト、Tristan und Isolde (亡きシバッチのために...)

2008-07-22 17:01:13 | Weblog
大切なお友達が亡くなりました

昨日、お通夜に行ってきました

クラフトワークが斎場内にかかる中(ジャーマンミュージックフリークであった、彼のための演出。ずっと彼のそばでいっしょに生きてきた、彼女の千明ちゃんがそう斎場に頼んだそうです。ずーーっと一緒にいると、愛するひとが何を求めているのか、手にとるように解るようになるんだね..)、彼と最後のお別れをしてきました。

今日は、告別式(お別れ会)。

彼とわたしの共通点は、カート・コバーンが亡くなった時の、反応
彼と会う前に、ダンナさんにそのことを聞いていたから、会う前からお話するのが、すごく楽しみだった。

私が、しっぽふって、わんわんって、前のめりになりながら、かなりしつこめに音楽のはなしをし始めたから、相手がドン引きになってしまったくらい。。(「あの人スノッブなの!?」って、後でダンナさんに言ってたみたい。。笑 シバッチゴメンネ..汗)
その後すごく仲良くなりました。ダンナさんとみんなと、2004年から2005年にかけて、いっぱい遊んだ。(ヒキコモラーの私にとっては、ありえないくらい。)彼がDJをしたイベントでは、以前わたしが(しっぽふりながら)渡した、2001年宇宙の旅のサントラに呼応してくれたのか、電子音楽のアーティストによる2001年~のカヴァーをかけてくれました。


まだ信じられない、信じたくない。
亡がらは見たんだけど...
それでも認めたくない。

私の死生観は今だこんな感じ

そしてこんな感じ...

そして、このコメント欄にも..

(“共に生きる”ということ)


彼は、音楽友達から「九月にファウストが来るんだよ!」
とのはなしを聞いて、(ファウスト=71年に結成された実験性の高いジャーマンロックバンド..wikipediaより)

「ファウストのライブを見るまでは死ねないなー。」
って話してたそう.....(号泣しました....)


昨日、彼へのお手紙で、彼が好きだった文化、音楽を、いっぱい見聞きしていくこと。
彼が大好きだった彼女の千明ちゃんに、せいいっぱい優しくするからね。
ということを、彼と約束しました。


私が唯一知っていた(たぶん..)Faustの曲、"I've got my car and my tv"



そして、今日仕事から帰ってきて、シャワーを浴びながら、シバッチに捧げる曲を考えてたんだけど、

ドイツ出身の指揮者、フルトヴェングラーの指揮によるこの曲も思い出しました。
つたない贈り物かもしれないけど、
天国のあなたと、そして、千明ちゃんに捧げます。


Wagner - Tristan und Isolde - Liebestod (Furtwängler)




ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2・3幕
ルードヴィヒ・ズートハウス,シュターツカペレ・ベルリン,エルナ・シュルター,ゴットロブ・フリック,ヤロ・プロハスカ,マルガレーテ・クローゼ
MEMORIES REVERENCE

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P.S.まだ混乱が続いているのもありますが、相変わらず、上手に伝えられなくてごめんなさい

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