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PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

エディ・ホームの第二の人生

2006-01-17 17:45:09 | Weblog
〈序章〉
エディ・マハトマ・ホームは、シャワールームで自殺を図りました。
首つりひもが切れて、浴槽に落ち、気を失います。浴槽にお湯が満たされていく中、彼は神さまに話しかけられます。
彼は、無意識の中で、神さまに自分の人生を語り始めます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(母親の胎内からうまれるところから、エディの回想は始まります。)

彼は、才能あるトランぺッターでした。
幼い頃から音楽の才能がありました。
母親の聴くレコードや、ラジオから流れてくる音楽に合わせて、トランペットを吹く真似をしました。
音楽を聴く感受性が強く、祖父に連れて行ってもらったクラシックのコンサートで、感動のあまり、おしっこをもらしてしまいました。
聞こえてくる音をすべてトランペットの音階に言い換えることができる(これが絶対音感というのかしら?)天性の才能がありました。 

ハイスクールにあがった彼は、ブラスバンドに入ります。
初めての発表会の時、彼は、ソロパートを担当し、バンドの真ん中に立ちました。
最初は調子よく、演奏してたのですが、突然様子がおかしくなった彼は、トランペットで素っ頓狂な金切り音を出し、そのまま会場から逃げ出してしまいます。

見ていた母親は、担当教師に相談します。教師はいいます。「彼は天才なのですよ。」
母親は、「ただの音楽バカだと思っていましたわ・・・。」

後に、素っ頓狂な音の原因を、彼は運命的な出会いをした変わり者の恋人にこう話します。「なんていうのかな・・・。すべてをトランペットにこめたくなる瞬間があるんだ・・・。」
彼の恋人は、「リラックスが必要ね。」とだけ答えました。

それから、彼は、一時期トランペットを封印して、恋人とリラックスのためのいろんなことをします。

部屋でのダンス、横並びバイクの2人乗り、水中でのキス。

(ここらへん、ヘルマン・ヘッセの「荒野のおおかみ」を思い出します。自分を“荒野のおおかみ”と呼ぶ、自殺願望のある黙考型の主人公、ハリー・ハラーは、自分の分身のような女性、ヘルミーネに、同じくダンスの指導を受けます。そして、“バランスをとりつつ生きる感覚”を学ぶのです。)

リラックスの方法を知った、エディは、恋人が応援する中、オーケストラへの入団テストを受け、合格します。

そして、初舞台の日、彼は、舞台袖で見守る祖父を見て安心しながら、恋人が到着するのを心待ちにしながら、大勢の観客の前で、快調にトランペットを演奏します。

しかし、舞台袖で誰かと話した後、突然変わった祖父の顔色から、遅れて到着するはずだった恋人に何かあったことを感じ取ります。

そして、彼のトランペットは、素っ頓狂な金切り声をあげ、彼は、舞台を飛び降り、会場から飛び出してしまいます。

そして・・・冒頭のシーンに・・・。

神さまにすべてを話し終わったあと、エディは、浴槽のなかで(お湯は浴槽から溢れ、エディはお湯の中に、頭の上までブクブクとつかってました。)意識をとりもどします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・彼は、毎日、一本のバラを手に、恋人の墓に語りかけます。
その日、世の中では、何があったか、
恋人が楽しくなるような出来事を話すのです。
いい話がなかった時は、
「ごめん、今日はいい話がなくて・・・」
と、それなりの、今日起こったできごとを話します。

恋人は、生前彼にこう語りました。
彼女と同じく、交通事故で亡くなった彼女の両親の墓の前でピクニックをしている時に・・・(私、このシチュエーション憧れました!お墓でデートって、素敵だと思います!もちろん欧米のような、緑がいっぱいで小さな庭のような、きれいなお墓であるという条件付きですが・・・。)
「死者は、私たちのすぐとなりにいるのよ。」

アフリカのある種族は、死者の灰をバナナスープにいれて飲む。
そして、自分の子供に、亡くなった自分の父親の名前を付けるといいます。
「私はムンガロ、祖父もムンガロであった。ムンガロが甦ってここに居る。」

神さまは、言いました。
「今でも、人間に、2度の人生を与えたいと思っている。1度目は、経験する人生。2度目は、それをつかう人生。」

“幸いなことに、今日もエディの音色は澄んでいる”
エディは、オーケストラに戻ったようです。

そして、神さまの、ウィットの効いたジョーク(それが何かは忘れましたが・・・)で、物語は幕を閉じます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日、書きだした、デンマークドラマ「エディ・ホームの第二の人生」のストーリーに加筆して、載せちゃいました。
何しろ、20年近く昔に見たドラマなので、忘れてることも多く、うまくこの作品の素晴らしさを伝えることができなくてごめんなさい・・・。

この作品、おそらく日本で再度放映されることは無いような気がするので、スケッチ的ではありますが、ストーリーを全部書いてしまいました。

もっと文章、うまくなりたいです・・・。


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17 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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エディ・ホーム (johnny)
2006-12-11 02:19:19
(かなり時間がたってからのコメントのようですが、、)僕も覚えています。恋人と床に蝋燭をいっぱい並べてダンスするシーンとか、たしか彼女は大金持ちで天涯孤独だったような気がします。あと、彼女は道のアルマジロ(?)を避けようとして事故死してしまうんですよね。なぜだか知らないけど一つ一つのシーンが心に残ってます。どこかで再放送しないかなーって思ってるんですけど。だれか持っていないですかね?
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johnnyさま、はじめまして! (ルル)
2006-12-22 10:56:04
お返事が大変遅くなってしまって、ごめんなさいね~・・m(__)m

この記事を書いて、もうすぐ一年近くになりますが、コメントをいただけてものすごく嬉しかったデス・・!

なかなか、あのドラマの一つ一つのシーン、ディテールの、独特な、ちょっと“風変わり”なんだけど、心に残る・・、そういった感じを表現するのが難しくて、「あ~ぁ。。もっと魅力的なのに、うまく伝えられない。。」というもどかしいキモチになりました。。

でも、そうそう、私はただ“部屋でのダンス”と書きましたが、johnnyさまがあのシーンの美しさを明確に表してくださいました・・

>恋人と床に蝋燭をいっぱい並べてダンスするシーン

ホント、このシーンも20年近く、思い出せば鮮明に甦ってくるほど、印象的で素晴らしいシーンでした・・

エディと“セシール”は、クラシックのコンサートの前と後ろの席で、セシールがエディに興味を持って、からかうようにずーーっと見つめて、そして会場を出たあと、“名前当てごっこ”をするんですよね・・!

セシールはすごく明るく天真爛漫な感じに見えるのだけど、実は影をもっていて、でもすごく深いものの考え方をする娘で・・。

そうそう・・。
道のアルマジロ・・。ハリネズミ・・?ヤマアラシ・・?

たしか、その動物はクリスマスプレゼントだった覚えがあるのですけど。。。

バイクでの事故も、すごく衝撃的で、辛くて、忘れられないシーンです。。。


>なぜだか知らないけど一つ一つのシーンが心に残ってます。

johnnyさまもそうですか・・。
私も同じく・・デス・・
エスニック・ヨーロピアンTVで放映されたものの中でも特に評判だったから、エスニック~の総集編でエディ・ホームの全幕放映の枠が設けられたほどだったんですよね・・?

>どこかで再放送しないかなーって思ってるんですけど。だれか持っていないですかね?

ほんと、これ、私も強く願っています。。。
あんな素晴らしいドラマ・・芸術作品・・。
人類の財産だ・・と思うほどなんですけどね・・

ほんともう一度、見てみたいなぁ・・・。
返信する
エディ・ホーム (リチャード・ギアの恋人)
2007-05-26 02:13:39
ルルさん&johnnyさん
またまただいぶ時間が経ってからのコメントのようですが、朗報です!私、当時、エスニック・ヨーロピアンTVの総集編で全幕放映された時、ビデオに録画して
まだ持ってます。ただ、残念なことに、全幕放映された時に、大きなニュースの速報が入り、途中切れている部分があるのです(5分位?)。切れていないものが欲しくて、ずっと探していて、今回、ルルさんのブログに辿りつきました。この名作ドラマ、私の中でも
40年弱の人生で見た映画・ドラマの中のトップ3に入ります。人類の財産・・その通りです。人生2度あったら素敵ですね。ちなみに、神様の最後のジョークは映画の主演俳優の名前。エディが言った主演俳優の名前が正解だったよというものです。その名も、スペンサー・トレイシー。思い出したかな?
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リチャード・ギアの恋人さまへ☆ (ルル)
2007-06-08 16:59:38
私のサイトを見つけてくださってありがとうございます・・

お返事が大変遅くなってしまい、失礼をいたしました・・m(__)m

わたくしもエディ・ホーム型・・みたいで、舞台(?)から逃げ出す癖があるみたいです・・・

あの時の総集編のエディ・ホームの全幕放送、録画されたのですね・・
実は、私も録画したのですケド、引っ越ししたりいろいろで行方不明に・・・

事故で中断・・って、私も鮮明に覚えてます・・・。
上海で起きた列車事故で、日本から高知の高校生たちが修学旅行で来ててその列車に乗ってて...

http://blog.goo.ne.jp/planetlulu2000/e/d5fe11affc0f770f40f40d0a6cde2867

↑こちらの記事のコメント欄でもそのこと書かせていただきました・・・

>40年弱の人生で見た映画・ドラマの中のトップ3に入ります。

私もこのドラマを原点のように思っているところがあります・・・
15歳でその後の人生の傾向が決まってしまった感じデス・・

>人類の財産・・その通りです。人生2度あったら素敵ですね。

同意していただいて、すごく嬉しいです・・・
2度の人生を与えたい・・という神様の言葉はほんとうにあたたかい言葉だと思います・・・。失敗を繰り返しながら、痛みを感じながら、一度きりの人生を真剣勝負で生きる人間を、包み込むような優しい言葉だと思います・・・。

>ちなみに、神様の最後のジョークは映画の主演俳優の名前。エディが言った主演俳優の名前が正解だったよというものです。その名も、スペンサー・トレイシー。思い出したかな?

あっ!!!
ずばり・・!!!そうでした~~
これ、教えていただいて、ホント嬉しかったです~~~
これも、なんだかすごく心に残るジョークで・・・、このセリフで物語の幕が下りるのも、すごく印象的で余韻の残る終わり方でした・・・

あと、ドナルド・ダックのはなしとか、誕生日に冷蔵庫にお父さんのパンツを閉まっちゃって、失業中のお父さんは虚しくなってそのまま家出しちゃうとか・・・
なんか飄々と描かれてるひとつひとつのエピソードが心に残って忘れることができません・・・

長くなってしまいましたケド、リチャード・ギアの恋人さま、また遊びにいらしてくださいね・・・

ここでお会いできて、リチャード・ギアの恋人さま(johnnyさま、ぽぷりさまも)エディ・ホームのお話ができたことを、“頭のとがった”神様に(エディ・ホーム~の中にそういうエピソードがありましたよね・・??笑)感謝いたします・・・
返信する
エディ・ホーム (リチャード・ギアの恋人)
2007-06-21 18:27:40
また遊びに来ましたよ~(笑)。コメント頂けて、とても嬉しかったです。エディ・ホーム好きの方に、悪い方は絶対いないと、勝手ながら思っています。最近辛い事が多くて、そういう時に、エディを見て、元気をもらっています。私は、セシールが、ムンガロの話をする時に、なぜか泣けてしまいます。とても素敵な話をしてるのに、なぜかなぁ。。私には、2人子供がいますが、授かったのが遅くて、上の男の子は幼稚園、下の女の子は来年幼稚園という、育児真っ只中です。上の子が、エディのように、とても繊細で敏感な
子で、園の参観日など、トイレに隠れて出てこなかったりします(汗)。そういう息子を見るにつけ、エディを思い出し、エディにあった音楽の才能のような何かがないか、探してあげているところです。世間一般では障害児と受け止められてしまうのですが、皆違って、皆いいじゃないかと、母は思うこの頃です。話がそれましたが、冷蔵庫のパンツを見つけ、勢いで出て行ったしまったお父さんが、気付けばアメリカにいるとか、写真を撮ったら、魂を抜かれたようになってしまったおばあちゃんとか、とにかくこのドラマ、奥が深い!フジテレビに問い合わせたら、また放送してくれたりしないですかね?そしたら、今度は、絶対DVDで録画します!人生も40年近くなると、色々ありますね。ルルさんも、頑張って下さい。エディがルルさんの人生の原点なら大丈夫です。また、遊びにきます。
今日はこの辺で~。
返信する
リチャード・ギアの恋人さまへ☆ (ルル)
2007-06-25 14:50:44
お返事また遅くなりまして、ごめんなさい~・・m(__)m

辛いことがあるときに、そばにエディ・ホームのビデオがあると、きっと特効薬になりますよね・・・
私も、また手元にほしいです~~(笑)

ムンガロの話はほんとうに素敵ですよね・・・
セシールが食卓で、エディに“バナナスープ”をふるまいながら、その時にムンガロの話、「バナナスープに死者の灰を・・・」という話をするのですが、その時エディが思わずウッという顔をするのも思い出します~~
ちなみに、私のブログの、左横にある、“BOOKMARK”にリンクしてある、《アフリカ料理レシピ》というところに、“バナナスープ”の作り方が書いてありました・・・
是非作ってみたいなぁ・・・と思ってます・・・

リチャード・ギアの恋人さまは2人のお子様がいらっしゃるのですね☆☆
これから、成長が楽しみですね~~

エート。。
“可能の王国でのNew Steps~”という記事の中でお伝えした、アインシュタインとニュートンのはなしですが、2人は、幼い頃、学習障害児と言われてたり、繊細ではにかみやで苦労をしたりしたみたいです・・・。
でも大人に成長したらあのように偉業を叶える人物になったので、むしろ、小さい頃の個性というのは“秀でたものの希望”なのかもしれません・・・

>皆違って、皆いいじゃないかと、母は思うこの頃です。

私もほんと、そう思います・・・。
でも、今の教育の現場は、個性ある子供さんにとても厳しい場所みたいで・・・、ほんと将来の才能の芽まで潰すんではないかと思うと、ほんと愚かなシステム作りをしていると思います・・・。

そうそう・・!!
お父さん、“パンツ事件”の前に、泥道を自転車ですっ転んじゃったりしてましたね・・・
アメリカに行って・・・、デンマーク生まれでアメリカのディズニーランドが憧れのエディがドナルドダッグに想いを馳せる??(あぁ。。記憶がおぼつかないのがもどかしいです...笑)
家族写真を撮ろうとしたら、おばあちゃんが写真の音で驚いて?転倒しちゃうんですよね・・・
そのあと、魂を抜かれたようになっちゃうんだけど、その時の写真を見せるとすごく嬉しそうに笑うんですよねっ!!
あと、息子の恋人(セシール)に初めて会うときに、元モデルのお母さんは、思いっきり派手なヘアスタイル(いろとりどりのカラーで逆毛をたてて・笑)で出迎える・・・

>フジテレビに問い合わせたら、また放送してくれたりしないですかね?

あっ!!そうですよね~~...
あの時総集編で司会をしてた阿部知代アナウンサーなんかまだ現役だし、(それは関係ないかもしれないけど。。)でも多くの人があのドラマをもう一度観たいと思ってるはずですもんね...

ちょっといろいろ考えてみようかな~~。。
しつこく投書したら再放映してくれないかしら...(笑)

>人生も40年近くなると、色々ありますね。ルルさんも、頑張って下さい。エディがルルさんの人生の原点なら大丈夫です。また、遊びにきます。
今日はこの辺で~。

ありがとうございます☆☆
こういった感受性(?)を持っていると、生きにくいなぁ・・と思うこともあるのですけど、人間を愛の目で見つめていて、すごくつらくて哀しくもあるんだけど、誠実であり、それでいてものすごく希望のメッセージがこもっているドラマですもんね・・・「エディ・ホームの第二の人生」は・・・。

ぼちぼちつまずきながらも生きていきます~~
近い内にフジテレビに電話を・・・(笑)一蹴されたりして。。。

またお待ちしてますね~~☆☆
リチャード・ギアの恋人さまとお子様とご家族に幸ありますように~~!!!
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エディホーム (johnny)
2007-07-30 20:37:05
ルルさん、リチャードギアの恋人さん、

しばらくぶりで開いたところ盛り上がっていてうれしいです。昨日このページが開けず同じ内容のコメントをルルさん宛に別のところでしてしまったんですが(なくされていたんですよね。ごめんなさい。)、リチャードギアの恋人さん、お手数ですがDVDにダビングしていただけないでしょうか!。。。みなさんお忙しいですので断っていただいてもかまいません。そのときはエディの映像を胸の中にしまっておきます。
Johnny
返信する
あらためまして、johnnyさま、お久しぶりです☆☆ (ルル)
2007-07-30 22:55:11
そうなんです~。。

ビデオ、無くしてしまいました・・・(くすん。。)

というわけで、リチャード・ギアの恋人さまに、再度お越しいただけますようにお祈りだけさせていただきます。。。

ルル
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エディホーム (johnny)
2007-07-30 23:52:34
ルルさん、ありがとうございます!リチャードギアさんのご来場を長い目でお待ちします。。。

これがたぶんもう一度見ることができる最後のチャンスだと思ったもので、あつかましいお願いをしてしまいました。受けていただけたらそれなりにさせていただきます。(ごめんなさい、こういうお願いって本当に書き方が難しいですね。。)

思い出したシーンがあるんですけど、エディの母親が待っていた曲がラジオで流れたとたんにエディが声を上げて聞こえなくなってしまったというシーンがあったような、、、。違う映画だったらごめんなさい。でももしあってたら何でこんなエピソードが記憶に残ってるのか不思議なんですが。。僕が音楽好きだったからでしょうかね。ラジオで曲を待ってるという母親にに驚きつつも共感したのかも。
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johnnyさま、こんばんは~♪♪ (ルル)
2007-07-31 00:24:34
同時に“ホワイト・ラビット&マッドハッター”の方にjohnnyさまへのコメントを書いちゃってました・・・(急いでお返事を書かせていただいてしまったのですが再度お越し下さったこと、すごくウレシカッタです~~

想い出せば想い出すほど、もう一度観てみたくなる・・・

そんなドラマなので、私も“イソップ物語のキツネ”のように、何とか心を合理化させて、諦めようとしてたのですケド、やっぱりあの一つ一つのシーンの美しさ、味わいをもう一度観てみたいなぁ・・・と思います・・・(ただうちに再生するためのビデオデッキが無いことが致命的デス・・・

>思い出したシーンがあるんですけど、エディの母親が待っていた曲がラジオで流れたとたんにエディが声を上げて聞こえなくなってしまったというシーンがあったような、、、。

あ~~~~っっ!!!!!

覚えてます!!覚えてます~~!!!

ジャズボーカルもの?ポピュラーソング?をラジオ番組にリクエストした母親が、自分のリクエストした曲がラジオから流れるのを心待ちにしてたんだけど、エディが横で、トランペットを吹く真似・・・口(くち)トランペットを吹いて、リクエストした曲がエディの声で聴こえなくなってしまって、母親に「静かにして!」って怒られてしまい、エディはしゅんとしてしまうんですよね・・・
そして河原でしゅんとしてるところを「気にするなエディ」と神様に優しく励まされる・・・

>でももしあってたら何でこんなエピソードが記憶に残ってるのか不思議なんですが。。僕が音楽好きだったからでしょうかね。ラジオで曲を待ってるという母親にに驚きつつも共感したのかも。

私の方は、「エディ・ホームの第二の人生」というドラマがあったから、音楽と人生が切り離せないほど音楽が好きになっていったのかもしれません・・・
15歳のこの頃はちゃんと自覚して音楽を聴いたことがなかった感じだったので。。
少し前の時代(古き良き時代)は世界中の音楽好きが、ラジオの音に耳をかたむけてトキメキを得たり、アーティストに想いを馳せたりしてたみたいですよね・・・

そういうノスタルジックな空気感を感じられるのも、「エディ・ホームの第二の人生」のかえがたい魅力なのかもしれません・・・
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