PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

ティム・バートンのアリスインワンダーランドと作家性の原点回帰

2010-06-16 19:12:38 | 映画


一方でティム・バートンの作家性の歴史に照準を合わせて観れば

3Dという新しい表現手段を得た今、初心に戻り原点回帰をしたような(いい意味での幼稚さ、愛すべきB級センス)イメージも持ちました。


特にあのトリックスター・マッドハッターのキャラ立ち具合はティム・バートンのごくごく初期の作品、『ビートルジュース』に出てくる怪人“ビートルジュース”に通じるものがあった...。

マッドハッターのヘンテコ踊りとかも...

ビートルジュースの美少女リディアのキュートなカリプソダンスも思い出したよ~~

アリスフリークの端くれ、そして同時に、ティムの渦巻きグルグルのフリーキーなデザインセンスの大ファンである私としては、原作に出てくるブレッド&バタフライ(バター付きパンの蝶々)や終わりのないコーカスレース、モックタートルやグリフォンのティム・バートン仕立ても観てみたかったな~~

でもジャバウォッキーのデザインはある意味“まんま”でとても良かったと思います~~~(わたしゃビビリだからフツーに恐かったよ~~)(←でもアリスが闘っちゃダメだと思う... 原作のアリスは不思議の国の傍観者であるはずだから...。)

だからこそあのジャバウォッキーを3Dで観てみたいのよ~~~



こちら『ビートルジュース』のビートルジュース
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