Johann Sebastian BACH - GOLDBERG-VARIATIONEN - Glenn GOULD.wmv
大好きなピアニスト、グレン・グールドも夏目漱石の小説「草枕」を愛していて、その傾倒の仕方は“偏愛”に近いものだったみたい。
(草枕の英訳版を書き込みをしながら幾度も幾度も読んでいた。 異なる訳者のものを四冊ほど持っていて、死の床には聖書と共に書き込みだらけの「草枕」があったそう...。)
そして、安部公房の小説、「砂の女」を映像化した勅使河原宏氏の映画を、100回以上にも渡って繰り返し観ていたようです。
その気持ちを、理解できる、といったら、おこがましいけど、 そのエピソードをとても愛しく感じる...。
参考文献ー 松岡正剛の千夜千冊『グレン・グールド著作集』 グールドが草枕を好きだったという事実は以前から知っていたけど、その事実が一層愛しく感じるような
、微笑ましく感じるような松岡氏のグールドに対する愛情に満ちた文章...
グールドには本質的にアナキストの資質がある、とも書いている... wikiのグールドの項の編集をした人も本当にグールドのことが好きでしょう?
という感じのマニアぶり。。。