10月3日(火)、本日、標記の作品の写真を、持ってきていただきましたので、掲載させていただきます。ここでは、春のオープン時に、学生3名が書道パフォーマンスをさせていただきましたが、その作品も壁面に展示させていただきました。
その後、エコ川柳のコンテストがあって、入賞作を書で書いてほしいという依頼がありました。ゼミの4年生の井上咲季さんに、卒業研究の一環として制作をしてもらました。井上さんが裏打ちまでしっかりしてくれて、先方に届けたのですが、エコみらいでは藍色の台紙に貼って展示していただき、その写真を今日いただいたのです。
拡大した写真が以下の通りです。色合いも美しく、書も上手で、作品としても見事な出来です。
作品の下には、作者のキャプションがコンピューターの文字で入っていました。優秀賞の最後の作は、知人の内藤佐和子さんだったのでびっくりしました。彼女は、四国放送の「ゴジカル」にもレギュラー出演されています。
このようなところにも学生の書を活用していただき、たいへん光栄です。井上さんの書道技術も、世の中のために活かされています。イベントで書道パフォーマンスを使っていただいたご縁で、このような作品表示も、コンピューター文字ではなく、書を使っていただくことになったのだと思います。やはり、人の手書き文字は、言葉に命を与える気がします。つい作品に目が向き、読んでみたいと思わせる力があります。