10月31日(水)、大学院の授業で、渡邊君と一緒に紙漉きに挑戦しました。大学の前の土手に、「カラムシ」の採取に出かけました。
カラムシを15本ほど採集。葉は捨てて、茎だけにします。茎の皮をむいて集めました。
カセットコンロで、石灰と一緒に煮ました。
水洗いしてから、ザルで水からあげ、ハサミで細かく切って、水を入れてミキサーで細かくします。
楮の紙の繊維も少し加えました。濡らした綿のようになりました。
枠に布を張り、砕いた紙の素を流し込みます。
枠を引き上げて、ぞうきんの上で水分を取ります。
板の上に広げました。アイロンで乾かします。
面白い紙が完成しました。渡邊君は、ここに自作の漢詩を書く予定だそうです。
次回は、別な植物の繊維で、また異なった雰囲気の紙を制作予定です。
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