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ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

たいがーさんと手稲山純登山 平成23年9月19日(祝)

2011-09-22 19:39:57 | 札幌・夏山
 昨年からこのブログに書き込みをしてくれていた「たいがーさん」。
 「天人峡からトムラウシ日帰り」や「十勝岳温泉からオプタテシケ日帰り」などをやっている長距離好きの方です。
 今日はそのたいがーさんと、オフラインミーティングってことで、手稲山に行ってきました。

 コースは下の図のとおり、おたるドリームビーチから北尾根コースを使った標高0mからの純登山です。



 本当は金山コースから登るつもりだったのですが・・・行ってみると「クマ出没のため立入禁止」でした(涙)
 なので仕方なく、少し海から遠い北尾根コースから登ることに変更。
 まずは登山口に車を止め、ジョギングシューズを履いて準備します。

↓北尾根コース登山口前。たいがーさん、自分が麦汁を撮影しているのを見てなぜか喜んでましたね(笑)

 
 7時25分、まずは海に向かって出発です! 
 とりあえずはたいがーさんとおしゃべりしながら、ゆっくり走ることにします。

 で、途中何人かのジョガーとすれ違ったのですが、「こんにちは!」と声をかけられたりします。
 自分たちもジョガーだと思われたのでしょうけど・・・なんかすごく新鮮な感じがしましたね。

↓国道5号線を走るたいがーさん。
 

 国道337号に出て、稲北高校の前を通り、山口墓地の前を抜けて進むと・・・
 おおっ、海です!!
 おたるドリームビーチです!



 ドリームビーチまでは約7kmで、8時17分に到着。
 まずは最初の休憩です。 

↓また麦汁休憩です。初対面ですが飲んでばかりでした・・・たいがーさんすいません。


 閉鎖された海の家のイスに座って、ちょっとのんびりお話ししました。
 曇っていても・・・やっぱり海はいいですね。 
 たいがーさんも久しぶりの海のようです。
 10分ちょっと休憩して、今度は山に向かって出発します。

↓砂浜から出発するたいがーさん。左から2番目の山が手稲山ですが・・・遠いですね(苦笑)


 平地はまたトコトコ走って・・・途中のローソンでまた麦汁を買って飲みますが・・・
 「いやー、ほんとブログどおりですね。ほんとに走ってすぐに飲むんですね!」
 って、たいがーさんが妙に納得したように言ってたのが、なんか面白かったですね。
 
 北尾根登山口にはジョグ&ウォークで進み、9時31分、出発から約2時間で到着というか、戻ってきました。
 ・・・靴を登山用に履き替えて、ザックを持って、ちょっと休憩して・・・
 今度は登山ってことで、9時43分に再スタートです。

↓北尾根登山口。車でもっと上までいける山なので、あまり人気がないのかなーって気がしました。


 登り始めるとすぐに木の上でガサガサって音が。
 一瞬あせりましたが、エゾリス君(?)でした。

↓エゾリス・・・こうやって見ると、木の上のカワウソというか・・・なんか怪しい生き物ですね(笑)


 最初急勾配が続きますが、尾根に上がると傾斜が緩やかになります。
 アスファルトと違って登山道はやわらかくて歩きやすくて・・・気持ちよく進みます!

↓登山口から2.9kmの標識。標識はしっかりしてますね。


 海から見たときと比べて・・・だんだん山頂が近づいてくるのがいい感じですね。



 ロープウエイの駐車場には11時17分に到着。
 結構車があって、ここから登る方もいるようですが・・・
 登山としては山頂までちょっと近すぎな感じでしょうか。



 この後は、スキー場のゲレンデから登ることになります。
 ここまで来ると、山頂はほんと、もうすぐそこに見えますね。



 そして・・・このあたりからはいわゆる「壁」です。
 結構きつい傾斜ですが・・・登り終えると一気に景色がよくなります! 

↓壁を登り終えて景色を見るたいがーさん。


 山頂には11時58分に到着。
 ドリームビーチから約3時間半、登山口から2時間15分かかった計算です。

↓それなりに賑わう山頂。


 晴れてはいませんが、十分に景色が見えます。
 
↓烏帽子岳や百松沢山の方。迷沢の方に向かう送電線がたくさん見えます。

 
 たいがーさんの温度計では気温が12度。
 もうほんとに秋です。

 山頂でおにぎりを食べて、お話ししながら30分ちょっと休憩。
 12時半過ぎに下山します。

 山頂からゲレンデに向かう途中にリフト降り場がありますが・・・
 ここが札幌の街や海を見下ろす絶景ポイントのようで、何組かの人が陣取ってました。
 ここで休憩するのもいいかもしれませんね。



 で、ゲレンデの急斜面を下り始めると、左足の膝横の筋に、急に痛みが走ります・・・。
 どうやら久々の登山なのと、なれない舗装道路の走りで疲労したのか痛めてしまったようです(涙)
 1包だけ持ってきていた芍薬甘草湯をひさしぶりに飲み、出てすぐなのにまた休憩・・・。

 足がすぐに回復するのは難しそうなので、この後はゆっくり下山することにします。
 本当はここの自然歩道、下りがトコトコ走れて楽しいのに残念です。
 修行が足りません・・・情けない・・・。
 そしてたいがーさんの足を引っぱってしまうことになり大変申し訳ないです・・・。

 緩やかな下りで時々ペースを上げてみますが・・・だんだん痛みが出てきて、やっぱりのろのろ下山・・・。 

↓頭の中ではこんな感じの遊歩道を気持ちよく走るつもりだったのですが・・・残念。


 なんとか足をだましだまし使って、北尾根登山口には14時36分着到着。
 山頂から約2時間かかった計算です。
 
 今回の純登山は往復で7時間11分、約32km。
 たいがーさんと一緒に登れて楽しかったです。
 ただ・・・もうちょっと体を鍛えなければいけませんね・・・。


 GPSトラックです。






 帰りは白石の秀岳荘のそばの「TOMMY'S chiiken」というお店で・・・
 


 半身のチキンをいただいて・・・



 たいがーさんと、いろいろな山のことなんかについてお話しました。
 そして、また長距離の企画や冬山に一緒に行きましょうということに。

 たいがーさん、また次回もよろしくお願いします!


コメント (4)
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藻岩山・砥石山・手稲山縦走 エコトレッキング 平成23年6月5日(日)

2011-06-08 22:07:12 | 札幌・夏山
 公共交通機関を使うエコ登山というのがあるようです。
 ・・・これは酒気帯びでも問題ないので、自分にはぴったりです(笑)
 いくつか企画はあったのですが、今回は長距離歩行訓練としてこれをやってみることにしました。

 前日の土曜日のうちに、自宅のある北広島からJRと地下鉄を乗り継いで澄川に到着。
 ここから歩いて藻岩山→小林峠→砥石山→平和の滝登山口→手稲山→JR手稲駅と進む企画です。



 0時ぴったりに澄川をスタートと考えてましたが、ちょっと早くついたので23時47分にスタートします。
 ちょっとフライングですね。



 ミュンヘン大橋を渡って、サンクスで焼き鳥と麦汁、セブンイレブンでつくねと麦汁を補給。
 店の前で飲んでると・・・若いカップルに冷たい笑いが・・・(苦笑)
 でも、うまいですね~! ←ただの酔っぱらい

↓サンクス前で


 お酒も入っていい気分で藻岩山へ向かいます。
 澄川からスキー場コースの登山口までは約4Kmちょっとです。
 途中飲みながら来たので、ちょっと時間がかかり登山口には1時5分に到着。

↓スキー場コース登山口。


 おばけが怖いので(笑)ラジオを鳴らして登り始めますが・・・9時頃まで雨が降っていたので滑ります。
 出だしで転倒して終了するのもイヤなので、ゆっくりと気をつけて登り・・・
 途中、工事の関係で一部登山道が閉鎖された、遠回りな観光道路を登り・・・
 2時12分、1時間以上かかってやっとこ頂上に(苦笑)

 山頂は工事のため展望スペースもなく、ちょっとがっかりです。
 
↓ほとんど夜景が見えません(涙)


 ちょっとだけ見える夜景を眺めてから、座るところもなく落ち着かないので、少し降りることに。
 そしてベンチのある慈恵会コースの分岐で休憩にします。
 でもベンチは雨でびっしょり・・・(涙)
 仕方ないのでウンコ座りして、お地蔵様の前で麦汁をいただきます。←罰当たり
 
 そして小林峠へ向かいますが、雨で滑るし、徹夜だとやっぱり眠くてペースが上がりません。

↓小林峠への登山道。ちょっと草が多くてカッパ着用は正解でした。  


 小林峠には夜が明ける4時前にやっとこ到着です。
 予定から1時間遅れです。
 でも不思議なもので、明るくなったらちょっと目が覚め、気分も明るくなってきます。

↓小林峠の砥石山登山口。


↓砥石山に向かう途中夜が明けて・・・・


↓登山道にきれいなオレンジの縞模様が。


 景色のいい、通称三角山には4時50分到着。
 ああ・・・青空はやっぱり気持ちいいですね。

↓支笏湖周辺の山々がまできれいに見えます。


 そして砥石山山頂には5時48分到着。
 ここで朝食のサンドイッチ&麦汁タイムです。

 ここは3度目ですが、今日は木々の間から山々がよく見えてうれしかったですね。

↓無意根山方面


↓神威、烏帽子と中央に余市岳


↓これから向かう手稲山・・・遠い(苦笑)


 ちょっとのんびりして、福井方面に向かいます。
 ここからははじめてのコースです。
 登山道が荒れていないかと心配したのですが、きれいな歩きやすい道でした。



↓途中見えた札幌の街。右はもう遠くなった藻岩山。


 で、砥石山を下る途中で林道の分岐点があり、迷います。
 GPSでいくつかポイントを落としてきたはずなので確認すると・・・あらら・・・ありません。
 どうやら地図ソフトのカシミールから転送したつもりで忘れていたようです(涙)

 すると左側の道から年配の男性がきます。
 ラッキー!と思い道を尋ねると、不思議そうに「車はどこに止めたんですか?」と訊かれます。(以下やりとり)
 「真駒内から歩いてきました」 ←澄川からなのに間違えました(笑)
 「え?何時に出たんですか」
 「夜中です。これから手稲山に行こうと思うんですが・・・」
 「え!そんな超人的なことが!・・・それに相当熱意がないとできることじゃないですよね・・・」
 「あ・・・でも自分そういうの好きなんで(笑)」

 ・・・丁寧に道を教えていただき、ありがとうございました。

 そのあとは残念な採石場の風景を見ながら遊歩道を進み・・・
 


 五天山の横を抜けて行くと・・・



 おおっ!手稲山が見えてきました!



 で、平和に着くと、まずは進行方向と反対側にセイコーマートを発見したので、麦汁や水を仕入れに行き・・・
 朝の食事&麦汁タイム(苦笑)
 時間を見るともう8時です。
 変なおじさんが朝から酒飲んでる・・・と思われてるんだろうな・・・と考えながらも飲みます!

 で、セイコーマートの前がバス停で、「平和の滝」行きが止まります。
 山ガールとかが手稲山登山なのか乗っていて、自分も乗りたいなー、と思いますが・・・歩きます!

 暑いのでだらだら、のんびり進み・・・平和の滝コース登山口には9時に到着。
 年配の団体さんが体操中で、この後ろになると大変なので、休憩せずにとっとと出発します。

↓手稲山登山道入り口。


 ここまでで既に27Km歩いてます。
 徹夜の疲れもあってペースが上がらず、後ろから来るじいちゃんばあちゃんと抜きつ抜かれつです(笑)
 でもまあ、急いでもしょうがないので、滝のところで麦汁タイムにします。



 滝の前で飲む麦汁はさわやかで・・・このあたりからやっと調子が出始めて、この後は淡々と登ります。
 
 山頂には11時4分に到着。
 無意根や定天が正面に見えます。



 曇ってますが、さすがこの辺で一番高いだけあって、景色はいいです。
 羊蹄は裾野だけ見えました。

 ここでおにぎり3個を食べ、最後の麦汁をいただきます。
 25分ほど休憩したのですが・・・だんだん寒く、そして眠くなってきます。
 まずいなー、と思いつつ下山します。

↓山頂は賑わってました。


 舗装道路を下りたのですが、下山し始めると、さらに眠くて眠くて、もうほんとに死にそうになります。
 そのままかまわず無理やり歩くと・・・ひさびさに秘技睡眠歩行に突入・・・
 側溝に足を突っ込みそうになったり、道路脇のガケから落ちそうになったりしながら・・・
 気がつくとゲレンデの急斜面下の登山道との合流地点に出ます。

 ここでしばらくぼーっとして、下りてくる男性に道を確認し、ロープウエイ下へ。
 このあたりからやっと目が覚めました。
 


 また舗装に出て歩いていると、さっきの男性が車に乗せてくれると言ってくれましたが・・・やっぱり歩きます! 
 
 で、13時15分、途中の左側に自然歩道を発見。
 アスファルトを歩くより気持ちがよさそうなので入ってみます。
 そしてここからはゆっくりですがランニングで行きます。
 


 気持ちいい下りをしばらく進むと遠くに手稲の町が見えます。



 自然歩道の出口がわからずうろうろ迷いながら、14時24分、やっと遊歩道を脱出。
 そこからまた道に迷いながら高速道路を越えて、道を訊きながら15時4分、やっと手稲駅に到着。



 48.7Km、15時間17分。
 なかなか長旅でした。
 でも、なんだか充実。
 JRで熟睡しながら北広に帰りました。

 
 GPSトラックです。
 地図は最初に載せたので省略です。


※藻岩の馬の背から小林峠に至るまでの一部が記録されず、手で補ってます。



 砥石山から手稲山は・・・縦走とは違うかな・・・。

 公共交通機関を使うエコトレッキング。
 またやりたいと思います。






 

  

 



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夜の藻岩山 スキー場コース 平成22年7月10日(土)

2010-07-10 22:48:31 | 札幌・夏山
 今日は朝から小雨。

 なので残念ながら山は中止して、午前中はスポーツクラブへ行き、ランニングマシーンを10Km、水泳を1Km。
 そして雨があがった夕方、ママチャリで15Kmほど走り、今日はミニトライアスロン気分でした(笑)。

 でも、明日は朝から晩までいろいろ用事があって、山にはいけません。
 なんかやっぱり山に行きたいのと、ちょっと気になることがあって、晩飯のあと藻岩山にバイクで向かいます。

 日没直後の薄暗い時間に到着してスキー場ゲレンデ入り口で準備、19時42分出発です。

↓スキー場のりんゆう観光の建物。



 スキー場側には実は複数のコースがあります。
 雪友荘から登る正式なコースと、ゲレンデを登るコースです。
 そしてゲレンデには枝道もあって、3コースくらいある感じです。
 でも、そうすると藻岩山は5往復じゃなくて、7往復か8往復しないとだめだったんでしょうか(笑)。

 で、今日はゲレンデコースを選択して登ってみます。

↓ゲレンデのナイター照明のシルエット。



 しかし、ゲレンデコース、夜の草原の細い道を歩く感じですが・・・暗くてめちゃめちゃ怖いですね。
 おばけ・・・いないですよね(笑)。

↓真っ暗・・・(涙)。



 なんかすごく暑いので、汗かかないようにゆっくり登ります。

 ゲレンデを直登する感じの急な登りを終えるとリフト終点。
 そこからは通常の登山道に合流して40分ちょっとで山頂へ。

 なんかガスかかってるけどそれなりにきれいな夜景でした。

↓札幌市街地方面。



↓真駒内方面。



 ちょっと景色見て、今度は正式コースから下山してみます。
 帰りは突然ガスが出て真っ白。
 視界が奪われ、よりいっそう「こわいよこわいよ~!」状態に。

 ゆっくりゆっくり下りて、21時24分バイクの前に戻りました。
 
 誰にも会わないミニ登山でした。


 GPSトラックです。









 藻岩山、軽く歩きたいときはいい山ですね。
 
 
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藻岩山5往復 平成22年6月19日(土)

2010-06-20 19:23:57 | 札幌・夏山
 職場のN野君と山へ行こうかという話に。
 N野君、うちの娘の高校の先輩で24歳、高校ではワンゲル部に所属していました。
 ですが、大学での怪しい生活ぶりがたたって体力が低下、ジョギングなどで現在回復に努めているところです。
(N野君、以下敬称略で。)

 で、どこへ行くか迷ったのですが、夏山長距離歩行訓練ということでこの登山をすることに。
 
 藻岩山は5つのコースがあります。



 この5つのすべての登山口から山頂を踏む、という企画です。
 web上で検索したら、5連結という山頂は毎回踏まないけど全登山口へ行く、という企画があって、参考にしました。

 朝4時にN野を迎えに行き、スキー場登山口に補給物資を仕込んで慈恵会登山口へ。
 さすが人気の藻岩山、この時間でも車がどんどんやってきます。

 まずはリラックスしてのんびり登ろうってことで、N野と準備しながら麦ジュースを補給します。



 ・・・すると登山に来たおじいさんが「ほ~う。」という顔でそばに寄ってきます。
 まあ、めずらしいんでしょうね、こんな朝から駐車場で酒飲んでるやつ(笑)。
 一応、帰るまでに醒めるように今飲んでます・・・と説明しましたが、ちょっと恥ずかしかったですね(汗)。
 
 で、5時15分、出発です!

↓慈恵会登山口。



 あまり急ぐと後が続かないので、のんびり進みます。
 
↓砲台跡(一説には米軍将校用リフト跡)で朝日を浴びながら景色を見るN野。



 馬の背(稜線上の分岐点)には30分で到着。

↓さすが藻岩山。案内表示はすばらしくしっかりしてます。



 お地蔵様ロードを登り、6時10分、55分かかって1回目の山頂です!

↓もうすでに汗だく。朝なのにもうメチャ暑いです。
 


 とりあえず、1回目なので展望台まで上がってみますが、かすんで景色はよくみえませんでした。

↓砥石山の方。全然よく見えません。残念。



 10分ほど休憩したら下山です。

 降りていくとすれ違いざま「あっ、さっきビール飲んでた人だ。」と言われます(汗)。
 駐車場であったおじいさんです。
 すれ違うとビールのにおいがするそうです(恥)。
 ・・・なんか、ヒンシュクものですね。

 で、次は一番遠い小林峠を予定してましたが、道の狭い小林峠への道は朝露で濡れそうなので旭山公園へ。

 旭山公園口は7時21分到着。
 ここでもまた10分程度休憩して、山頂へ。

↓旭山記念公園登山口。



 旭山公園からの登山道、冬の夜登山ではすごく夜景がきれいでしたが、夏場は木のせいで景色だめですね。

 で、9時も近くなって、登山者が増えてきました。
 もう「こんにちは」と挨拶するのがいやになるくらいすれ違います。



 8時47分、2度目の山頂です・・・が、ここでN野が弱ってきました。



 暑さのほか、ふくらはぎが痛むようです。
 相談した結果、N野は山頂でしばらく休憩し、その間にぴよしろうがスキー場口に下りて補給物資を持ってくることに。

 8時58分スキー場口へ出発。
 N野をあまり待たせると悪いので、やや駆け足で下山。
 途中、景色がきれいでちょっと感動します。



 スキー場口(友雪荘となり)には9時25分到着。



 補給物資にはビールも。
 帰るまで、たぶんまだ8時間くらいあると思うのでありがたくいただきます。
 保冷剤をたっぷり入れてあったのでめちゃめちゃ冷たいです。
 
 で、早足で4~5人追い越して、3度目の山頂には10時11分到着。
 N野を探してうろうろ。

 なかなか見つからないので「N野~!」って大声で叫んだら来てくれました(笑)。

 そして昼食です。


 
 で、N野、休憩したので3往復目にチャレンジできるとのこと。
 お腹ふくれたのでちょっと元気もでてきたようです。
 一番近い北の沢口にのんびり向かいます。

 北の沢口には12時に到着。

↓暑さと戦うN野。



 北の沢口から400m上った駐車場のベンチで休憩して、4度目(N野は3度目)の山頂へ向かいます。



 山頂には12時50分到着。
 なんか、子どもがたくさんいます。

↓子どもを狙うN野(ウソ(笑)



 で、残念ながらここでN野がギブアップ宣言。
 しばらく休憩して下山するとのこと。

 で、N野には車で待っててもらうことにして、ぴよしろうは最後の1往復、小林峠に向かいます。



 小林峠への登山道、歩く人が少ないのか、ほかに比べて狭いですね。



 小林峠、意外と遠い上に細かいアップダウンがあります。
 N野をあまり待たすと悪いので、途中まで走りますがバテてきました。

 で、小林峠口には14時4分到着。



 ソイジョイを食べて5分ほど休憩、最後の登山を開始します。

 で、なんだか疲れてきました。
 走りたいんですが、もう走れません。

 そして非常に早いトレイルランナーとすれ違い、しばらくして抜かれます。
 なんか、うらやましくなりましたね。
 自分も修行しなくては!・・・と思ってしまいました。

 かなりペースが落ちて、のろのろと山頂へ。

 5度目の山頂には15時23分到着。
 最後なので、展望台に上がります。

 だいぶ景色が見えるようになってきました。



 N野に電話すると、無事車に着いて休憩している様子です。
 自分もちょっと休憩したら下山です。

 5度目の山頂にさよならです。

↓山頂で疲れた様子のぴよしろうに「お疲れ様です」と声をかけてくれた2人。下りで抜かれました(涙)。



 下山時はもう足が疲れて、よっぱらったペンギンのような歩き方。
 向う脛の筋肉が妙に疲労して、踏ん張りがききません。
 たくさんの人に追い抜かれながら下山します。
 ・・・情けない・・・。

 駐車場には16時36分到着。
 
 N野、ずいぶん待たせてしまいました。
 ごめんね。

 総歩行距離32Km弱、11時間21分でした。

 25Km超えてからはまったくだめでした。
 これでは今計画している長距離縦走は無理です。
 もっと鍛えなくちゃだめですね・・・(涙)。

 ここもいつかまたチャレンジしたいと思います。

【行程】一応参考に載せておきます。とろいけど(笑)。
距離は http://www.hokkaidopale.com/walking/sj_02.html からいただきました。

慈恵会口~山頂   5:15~6:10(N野・ぴよしろう)2.9Km
休憩
山頂~旭山公園口  6:22~7:21(N野・ぴよしろう)4Km
休憩
旭山公園口~山頂  7:32~8:47(N野・ぴよしろう)4Km
休憩
山頂~スキー場口  8:58~9:25(ぴよしろう)2.5Km
休憩
スキー場口~山頂  9:27~10:11(ぴよしろう)2.5Km
休憩(昼食)
山頂~北の沢口   11:12~12:00(N野・ぴよしろう、途中休憩含む)2.4Km
北の沢口~山頂   12:01~12:50(N野・ぴよしろう、途中休憩含む)2.4Km
休憩
山頂~小林峠    13:04~14:04(ぴよしろう)4.5Km
休憩
小林峠~山頂    14:08~15:23(ぴよしろう)4.5Km
休憩
山頂~慈恵会口   15:31~16:36(ぴよしろう)2.9Km  

 

 GPSトラックです。

↓クリックで拡大します。




 帰りはN野とケンタッキーを食べて帰りました。
 N野君、お疲れ様でした!!


 平成25年6月16日の藻岩山10往復へ


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藻岩山 北の沢コース 平成21年11月22日(日)

2009-11-25 12:59:52 | 札幌・夏山
 砥石山から下山して登山口を出発すると、まだ12時半です。

 もともと今日は藻岩山に行こうという気持ちでした。
 そして山頂で会った方が藻岩山の方から来たという話を聞いたりしたこともあって、ちょっと藻岩山にも寄りたくなりました。
 で、地図とGPSを頼りに藻岩の北の沢コースへ向かいます。

 登山口を発見しましたが、駐車スペースがほとんど無いです。
 林道脇に寄せて駐車、まずは昼食のおにぎりをいただきます。

 お食事終了後、ドロドロの登山靴に履き替えて(涙)12時43分出発です!



 整備された登山道を進むと林道に合流します。
 どうやらさっきの登山口から迂回してしばらく車でいけるようです。
 
 その林道を進んでいくと、駐車スペースとベンチが。
 ベンチでは男性がおにぎりを食べてます。

 

 車で入れるのはここまでのようです。

 ちょっとポカポカした天気のいい中、「馬の背」に向かう登山道をトコトコ歩きます。



 約20分で馬の背に到着。
 分岐点なんですね。



 で、ここまではまったく人に会わなかったのですが、ここからはたくさんの人に会います。
 登山道もさっきまではふわふわの雪道でしたが、打って変わって圧雪アイスバーン状態で、意外と滑ります。
 アイゼン、欲しいですけど・・・砥石山の登山道のどっか(笑)。



 で、このへんから急に足に疲労が出て、太ももあたりが攣りそうになります。
 さっきの下り全開走行の疲れがどっと出てきた感じです。
 情けない・・・。

 前にT先生に処方していただいた、こむらがえりに効く漢方薬を飲みます。
 ちょっと休憩してから、のんびり登ることにします。

 ちいさな子を連れてる方もいます。
 いいですね。
 


 で、頂上には13時25分着。
 今回は建物の階段を上がってみます。
 すると、「登山者休憩所」というのがあります。



 へぇ~、こんなものがと思い、入ろうかと考えたものの、中にけっこう人がたくさんいて、内気なぴよしろうは躊躇(笑)。
 外でジュースを飲みます。
 ほかにも外で休憩してる方もいます。
 天気も景色いいですし。



 今は建物の屋上も上がれるようです。
 で、上がってみると・・・おおっ!!
 すばらしい景色です!!

↓街の方。


↓一番左がさっき登った砥石山?中央は定山渓神威、烏帽子、百松沢南峰、本峰。


↓札幌岳、空沼、漁岳までが屏風のように。


↓支笏湖周辺の山々。恵庭岳、イチャンコッペ、不風死、樽前、紋別、全部みえます。支笏湖の湖面らしきものも見えます。


↓手稲山。


 あまりの景色のよさに、しばらくぼーっとします。
 きてよかった、と思います。

 夜登山でも来て見たいと思います。
 絶対いいなあ。きっと。

 しばらく景色を堪能して13時42分、下山です。
 天気のいい、寒いけどポカポカした感じの中を気持ちよく歩きます。



 途中会った方に「今日は頂上、景色いいですよ!」と言ったりして、ちょっとなんかハイになってましたね。ええ。

 途中の階段で足つりながら、14時22分、登山口着。
 ほんと、来てよかったです。
 藻岩山、あなどれません。
 まじで。

 GPSトラックです。







 で、このあとは宮の森山や旭山公園へ。
 景色いいとこ歩きまくりでした。
 いい日でした。

 このあとは気が向いたら書きます。
 たいした内容ないんですが。

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藻岩山 南斜面から 平成21年10月10日(土)

2009-10-11 19:04:10 | 札幌・夏山
 天気がいいので、バイクで走って適当に低い山でも登ろうとか思います。

 で、まずはこの前行った豊栄山、地図に登山道が載っているので調査に行きます。
 東野々沢川をたどり、源流の池の向こう側に昔の登山道らしいのを発見。



 たどってみましたが、残念ながら途中で消失している感じでだめでした。

 で、F'sからまたバイクで適当に南区方面を走ることに。
 トコトコ気ままに走ります。

 しばらく走ると、頂上に建物のある山が見えてきます。
 どこの山だろう?としばらく考えると・・・・わかりました、藻岩山です。

 で、適当にそっちの方に近づいていくと、南斜面のリフトのところにたどり着きます。
 なんだかよくわからないけど、リフト沿いに登ってみようという気になります。
 まあ、藻岩山、歩いて登ったことありませんし。

 で、バイクを止めて登山開始です!

 リフト沿い、あたりまえですが直登です。
 トレーニングと思って休まず気合いれて登ります。



 2度目の舗装道路に出て、南斜面のリフトの終点です。
 このあたりをうろつきながら景色を見ます。
 まあ、それなりにいい感じですね。

 ↓藤野3山の方。


 ↓手稲山。


 で、こっからは自動車道歩くわけには行かないので、道路を横断して適当に進みます。
 しばらく下るとまたリフトがあり、それを登るとまた自動車道にぶつかります。
 ほんとに行き当たりばったり。
 
 う~ん、どうしようかな、もうこれ以上は無理かな、と思いながら頂上の方を見ると・・・。
 おおっ、向こうのゲレンデの真ん中に登山道が見えるじゃありませんか。



 それじゃ、ということで、今いるところからゲレンデを薮漕ぎしながら登山道を目指します。
 草の伸びたゲレンデ、歩くのは結構きびしいものがあります。



 ゲレンデを横断するとラッキーなことに、帯状に草を刈ってあります。
 ちょっと歩きやすくなります。



 ここを下っていくと、景色が開け、向こう側にスキー場のロッジが。
 で、左側には登山道を発見。


 
 登山道から頂上を目指します。



 トコトコ歩いて藻岩山頂上に。



 頂上から札幌市街、すぐ近くに見えます。
 夜景、きれいだろうな。
 ここで焼肉登山したいな、とか思います。



 で、驚いたのが年齢層。
 頂上には年寄りしかいません・・・。
 神社みたいなのもあるし。

 若者は夜にだけ来るんでしょうかね。

 ジュースを買って飲んで、下山。
 駆け下ります。

 で、ロッジのあたりまで一気に駆け下りてから気付きます。
 ・・・南斜面だから、また登らなきゃ。はぁ。



 となりのゲレンデを登り返し、バイクのある南斜面へ向かいます。

 そして南斜面の急なリフト沿いのコースを下り、



 キリギリスの鳴くゲレンデに。
 
 
  
 藻岩山、車以外ではじめて登りました。
 なんだか適当でよくわからない登山だったけど、その意味ではよかったです。
 

 GPSトラックです。








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チワワ登山第2弾 白旗山 平成21年8月23日(日)

2009-08-23 10:33:27 | 札幌・夏山
 ブン吉の登山第2弾です。
 この日も娘に「ブン吉とお散歩に行こう~。」と誘います。
 以下やり取り。

 娘 :「また長い時間歩くんでしょ?」
 自分:「ないない。1時間かかんないから。」
 娘 :「急な坂とかないの?」
 自分:「ないない。遊歩道だから。」
 娘 :「じゃ、ウソついたら100円もらうからね。」
 
 100円ってとこがかわいいですね(笑)。
 いいかげんに答える自分、ちょっと後ろめたい気も・・・。
 まあ、子どもも運動させなくちゃ、ということで、よしとします。

 さて、準備して有明のさっぽろふれあいの森へ。



 犬と来てる人、結構たくさんいますね。
 まっすぐ奥に進むとりっぱな休憩所&トイレが。



 こんな看板もあります。



 遊歩道、さすが良く整備されています。



 でもどんどん進むと・・・あらら急斜面です(笑)。



 娘 :「急なとこあるしょ~。」
 自分:「階段だから大丈夫。」

 ということで気にせずどんどん進みます(笑)。

 で、途中、展望四阿という展望台のようなところがあったので寄りますが、展望はイマイチ。
 すぐに降りて白旗山へ向かいます。



 最後の方でまた急斜面になります。



 娘 :「すごく急だよ。それにもう絶対1時間以上たってるよ!100円もらうよ!」
 自分:「・・・。(知らんぷりして)もうすぐ着くよ~。」

 そうこうしているうちに頂上です。
 




 頂上ではブン吉に鶏肉の乾燥ステーキをあげます。



 犬は肉好きですよね。
 ブン吉も肉には目がありません。

 で、しばらく休憩して下山です。



 帰りは行きと違った道を選択。
 沢のコースから下ります。

 何度か沢を渡りますが、ブン吉、怖がりで木の橋とかビビッてなかなか渡れません。

 そういうときは仕方ないので抱っこして渡ります。



 しばらく歩くと休憩所のところに出ます。
 沢づたいの道は「湿原の小道」というようです。



 ということで無事に下山。
 芝生で休憩して、ブン吉にまた肉をあげます。





 帰りは娘が「ジジに行きたい!」というので恵庭のジジに。
 まあ、急斜面あったし、1時間以上かかったし、言うこと聞きましょう(笑)。
 で、ジジは結構混んでました。


 


 ジェラード、おいしそうです!



 となりのCERVO、そのうち行ってみたいところです。




 GPSトラックです。







 で、この時、ブン吉にダニつきました。
 インターネットで調べて、酒や酢をつけてなんとかとれましたが・・・。
 いやなやつですね。

↓取れたダニ。

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