決意

これは去年の今日のお話です。

昨日からひーちゃんが東京に来ていた。
ふたりが会うときはいつも雨なのだが、
今日も例にもれず雨。
ジョナサンでランチしてから、
ふたりでリフレクソロジーなんぞに行ってしまった（Queen's Way）。
ふたりともお金がそんなにないので２０分のコースで２，５００円。
足をマッサージされてすっかり気持ちがよくなったわ～、
と思ってたら、ひーちゃん寝てました・・・。
昨日も夜行バスでやってきてお疲れなのね～。

東京ドームシティ・ラクーア（旧後楽園遊園地ですが、
現在はショッピングや温泉、アトラクションなども楽しめる
お台場みたいなところになっています）に行った後、
うちの近所でビリヤードを１ゲームしてから、ハロウィンパーティへ。

実は、今日のわたしはある決心をしていた。

9月18日にひーちゃんからプロポーズをされていた。
今日は、その返事をしよう、と決めていたのである。
でも、なかなかタイミングが見つからない。
いったいどこで話したらいいものか・・・。

そして、時間は過ぎ、
ひーちゃんが東京駅から高速バスに乗って帰る時間になった。

どうしよう、どうしよう・・・早く話さなくちゃ。

しかし高速バスの場所に着いてしまうぞ～～っ！
と、その時、ふと話が途切れた。

今しかない！ズバリ言うわよ！！！！！！！！（by細木数子）

『・・・あの・・・わたしたち・・・・いつ、結婚する？』
（↑一応これプロポーズの返事のつもり）

『え・・・６月ごろかな・・・』

あっさり・・・。

あの～～・・・あんまり驚いてくれてない・・・
喜んでくれてもないみたい・・・。
プロポーズの返事・・・なんですけど・・・。

バス乗り場に着き、ひーちゃんは
ようやく何がなんだかわかったようで、

『・・・ららちゃん・・・僕と結婚してくれるの？』

『うん。』

ひーちゃんの顔がこれまでにないほど緩んでいた。
ヽ(＝￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∇￣￣￣￣￣￣￣￣￣＝)ノ
（うわさには聞いてたが・・・。）


高速バスでひーちゃんは大阪に帰った。
しばらくしてメールが届いた。


『ららちゃん、本当にありがとう。
今涙が止まらないくらいうれしい。本当に幸せだよ。』