清水寺とアメフト観戦

これは去年の１２月４日のお話です。

昨日から大阪に来ていたわたしは、ひーちゃんと清水寺に出かけました。

清水寺なんて中学校の修学旅行ぶりです。
しかもあの時は「時間がない」って先生に言われておみやげも買えないまま、
あわててバスに帰ったような記憶が・・・。

だから今日はゆっくりしっとりと清水寺ですごしたかった。
わたしは京都が大好きだ。あの古風な雰囲気が好きだ。
おしゃれなお店も多いし、ガラス細工のお店もお気に入り。

清水寺から帰る途中のこと。
わたしたちの前に３人の舞妓さんが歩いていた！！
わたしは舞妓さんを見るのが初めて！！
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
すっごくうれしくなって、ひーちゃんに

『せっかくだから、舞妓さんたちと一緒に写真撮ってもらおうよ。』

と言ってみた。ひーちゃんも、

『いいねぇ。』

と言ってくれたので、前を歩く舞妓さんを追いかけた。
すると舞妓さんは左の小道に曲がってしまった。
あわてて追いかけるわたしたち。
近くまで行くと、舞妓さん3人がこちらを振り返った。

あっ！！


あ・・・り・・・？？？(￣◇￣;)


呆然となるひーちゃんとわたし・・・。

舞妓さんってこんな感じだっけ？

『なんか想像してた舞妓さんとえらい違うんだけど・・・
（舞妓さんってもう少しはんなりとしてておしとやかで・・・（←らら心の声）』

『うん・・・そうだね・・・写真は・・・やめようね・・・』


彼らはいったい何者なのか？
やっぱり舞妓さんなのか

その謎が5ヶ月後、結婚して初めて行った京都で明らかになるのだった。

（京都では、1万2千円ほど払ったら、
舞妓さんの衣裳を着て写真をとってもらえます。
もう少し払ったら、舞妓さんの姿で街を歩けます。
あの3人の舞妓さんは、本物の舞妓さんではなく、
舞妓さんの衣裳を着た観光客の方だったんですね・・・。）

★　★　★　★　★

話は変わって。
夕方からアメフト観戦へ！
ひーちゃんの大学のアメフト部の試合があるのだ。
わたしは生のアメフトの試合は初めて。すっごく楽しみだった。

『あれ？？相手のチーム、えらいチアリーダーの数、多いやん。
なんかずるいよ～。』

相手チームはこちらのチームよりも１０人ほどチアリーダーが多かったの・・・。
結局、ひーちゃんの大学のチームが負けてしまった。

負けた理由はチアリーダーの数にあると思い込んでやまないわたし。

・・・ひーちゃんは、

『ただの思い過ごしだよ』

とぽつり・・・。