「宿坊」という、お寺に泊まれるシステムがあって、宿泊料がビジネスホテルよりもちょっと安く、希望者は朝のお勤めに参加したり座禅をくんだりできるところがいっぱいあるらしいという話はなんとなく知っていたんだけど、でも宗教家が修行している場をユースホステルみたいに使っていいんだろうか、それともこれは宗教法人がやってる一種の社会奉仕なんだろうか、それとも布教活動の一環なんだろうか、という疑問を感じていて、えーい!「希望者は」とかナマっちょろいことを言ってる寺になんか泊まるもんか!と思っていちばん厳しそうなお寺に電話をかけてみた。
普門軒という、金閣寺の裏にある禅寺で、ホームページ(ブログ)によると
17:30 門限
という時点で厳しすぎて泣きそうだ。
そして
18:00 薬石(やくせき)=夕食
食後すぐに晩課があり、座禅をくみ、約2時間の自由時間があり(でもテレビもラジオも新聞もなく、文明の利器(ケイタイとか)を使いたい奴は寺の外に出ろと言われた)、
21:30 消灯
という時点でもう「ありえん」という感じだ。そして翌朝は
4:30 起床、10分後には朝課
5:30 座禅
6:00 掃除
6:30 粥座(しゅくざ)=朝食。お粥と漬け物だけ。
というから、これまでのたるんでる自分からしてみたらハワイに行くくらいの時差があると覚悟しなければならない(って大げさか)。
あー、考えてみればひとり旅なんて10年ぶりかも。
カレシができるとかケッコンするとかって、こういう自由を捨てることだったんだなぁ。
お寺に着いたら、築80年くらい経ってそうな古民家で、ラフカディオ・ハーンの家がこんな感じだったっけ(それなら築もっと古いか)と思った。
漆喰の壁と窓の木枠の間に隙間があって、外が見える。
本堂の隣の部屋に案内されたけど、そこの障子を開けると廊下があって、外だ。
きっと台風にでもならない限り、雨戸は閉めないんだろう。
今はいいけど、冬はつらくて風流とか言ってられないだろうなぁ。
普門軒という、金閣寺の裏にある禅寺で、ホームページ(ブログ)によると
17:30 門限
という時点で厳しすぎて泣きそうだ。
そして
18:00 薬石(やくせき)=夕食
食後すぐに晩課があり、座禅をくみ、約2時間の自由時間があり(でもテレビもラジオも新聞もなく、文明の利器(ケイタイとか)を使いたい奴は寺の外に出ろと言われた)、
21:30 消灯
という時点でもう「ありえん」という感じだ。そして翌朝は
4:30 起床、10分後には朝課
5:30 座禅
6:00 掃除
6:30 粥座(しゅくざ)=朝食。お粥と漬け物だけ。
というから、これまでのたるんでる自分からしてみたらハワイに行くくらいの時差があると覚悟しなければならない(って大げさか)。
あー、考えてみればひとり旅なんて10年ぶりかも。
カレシができるとかケッコンするとかって、こういう自由を捨てることだったんだなぁ。
お寺に着いたら、築80年くらい経ってそうな古民家で、ラフカディオ・ハーンの家がこんな感じだったっけ(それなら築もっと古いか)と思った。
漆喰の壁と窓の木枠の間に隙間があって、外が見える。
本堂の隣の部屋に案内されたけど、そこの障子を開けると廊下があって、外だ。
きっと台風にでもならない限り、雨戸は閉めないんだろう。
今はいいけど、冬はつらくて風流とか言ってられないだろうなぁ。