私が小学生の頃、「正当な理由があると裁判所が認めれば、氏名を変えることができるんだ」と父が何度も言っていた時期があった。
そのとき父が必ず引き合いに出していたのが、しめ子さんという人のことだ。
父が言うには、実在の人物だという。
しめ子さんが腰巻さんの家にお嫁に入って、腰巻しめ子さんになった。
腰巻しめ子、腰巻締子!!
こんな恥ずかしい名前になってしまうなんて、生きていけない!!
って嘆いていたけれど、裁判所の許可で下の名前を変えることができたそうだ。
めでたし、めでたし。
どうせ、飲み会の席で聞いた話なんだろう。
っていうか、腰巻ってなによ?って思っていた。
でも、父にとってはこれがめちゃくちゃ可笑しいことだったらしく、あの時期、腰巻しめ子、腰巻しめ子と連呼していた。
これって、今(というか中学生や高校生だった頃だからすでに20年以上前だけど)私たちが言っている、「近藤夢ちゃんとかいう名前ありえね~!!」と同レベルの話だよね。
ていうか、腰巻しめ子さんのほうがずっとずっと情緒があるなぁ。
そのとき父が必ず引き合いに出していたのが、しめ子さんという人のことだ。
父が言うには、実在の人物だという。
しめ子さんが腰巻さんの家にお嫁に入って、腰巻しめ子さんになった。
腰巻しめ子、腰巻締子!!
こんな恥ずかしい名前になってしまうなんて、生きていけない!!
って嘆いていたけれど、裁判所の許可で下の名前を変えることができたそうだ。
めでたし、めでたし。
どうせ、飲み会の席で聞いた話なんだろう。
っていうか、腰巻ってなによ?って思っていた。
でも、父にとってはこれがめちゃくちゃ可笑しいことだったらしく、あの時期、腰巻しめ子、腰巻しめ子と連呼していた。
これって、今(というか中学生や高校生だった頃だからすでに20年以上前だけど)私たちが言っている、「近藤夢ちゃんとかいう名前ありえね~!!」と同レベルの話だよね。
ていうか、腰巻しめ子さんのほうがずっとずっと情緒があるなぁ。