リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

その時劇場が沸いた

2015-08-14 17:43:22 | 日記
こんにちは。
「資格試験のための勉強をする」という名目で午後休を取っているのに(またか)、映画を見に行ってしまう女、リカコです。


今日の目標は13:00スタートのミッションインポッシブル ローグネーションです。
午前中は昨日の夜の会議録を作ってたのに、たった1時間の会議の議事録作るのに半日かかったぉ(泣)
配布資料が大量で、はっきり言って資料を配るための会議なんだよね。次の会議までにこれ全部理解して、意見を述べれるようにならねば…なんてうんざりしながら資料読みながら議事録作ってたら、時すでに12:40ですよ。
午前中水分をほとんど取らなかったけど、お昼も食べず、炎天下をダッシュして映画館に直行。
8月はうちの会社の福利厚生で映画を900円で見られる優待券がコンビニのなんとかポートみたいなので発行できるんだけど、時間が差し迫りすぎてて断念、正規料金払って観ました。


このシリーズは、鉄板だよね。
アクションもすごいし、話の内容も最後まで展開が読めなくて、スリルがあって。
もう一度1から5まで全部映画館でやりますよって企画があれば絶対行きます。


「トムこのスタント自分でやったんだよなぁ…」って2時間ずっと感心し続けました。

何目指してんの?ジャッキーチェン目指してんの?
ちなみに、あの命綱1本で飛行機からぶら下がったスタントは、映画が始まってすぐです。遅刻しないで!




殺すか殺されるかの緊迫感が張りつめている中、突然ものすごくとぼけたシーンが入るし。思わずみんな声を出して笑ってました、2回も。


今後、貴方の映画は全部正規料金払って観ます!って思いました。

ブリティッシュデザイン、スピリットオブジャパン

2015-08-13 12:06:24 | 日記
ほしくてほしくてとうとう買ってしまいました。
謎のイギリスのブランド、「Superdry 極度乾燥(しなさい)」。


カジュアルだけど結構高級めなブランドで、日本以外の世界中で大流行しているらしいけど、やっぱあからさまに間違っている日本語をデザインに取り入れているために、日本では流行らない…のかなぁ。

どんだけ間違っているのか、とりあえずこのブログを見てください。
http://drivingforce.jp/blog/?p=2613

あとは、Superdryの公式ホームページね。
http://www.superdry.com/
結構まとも。というか、超かっこいい。

このホームページによると、「50-80年代の古き良き時代のアメリカ」っぽいデザインと日本の文字の視覚的なカッコよさを組み合わせて、そして英国テイラーの名に恥じぬ高品質な縫製で服とかを作ってるんだってさ。(ものすごくテキトーに訳してみた)




そしてこれがSuperdryのモットー。

SUPERDRY: BRITISH DESIGN; SPIRIT OF JAPAN

イギリスのデザイン、日本の魂。





…深いね。


要するに、こういうことでしょ。私たち、英語とかフランス語でいろいろ書いてあるTシャツとかをカッコいい!とか言って着てるけど、本場のアメリカ人やフランス人に見せると、なんだかめちゃくちゃな意味不明な単語の羅列でしかなくて、「おい、おまーらそんなの着てて恥ずかしくないのか?!」と思われてる。でも日本人はそんなこととはつゆ知らず、カッコいい!と思い続けてる。
この逆をSuperdryはやってて、かなり確信犯的にネイティブチェックもしないでデタラメな(あるいは機械翻訳のまんまな)日本語のフレーズをデザインにしちゃってるんだよね。


で、それを「スピリット・オブ・ジャパン」と呼んじゃう。


とことん馬鹿にされてるんだよね日本人は。



で、私はそのSuperdryがほしくてたまらなかったと(笑)


だって、自分が書く英語もきっとこんくらいバカっぽいもん、という自戒の念を忘れないようにサ。このカバンを持ち歩いて極度乾燥(しますよ)。






あ、あとショッパー(ショップの袋)がかっこよかった。


中は迷彩。

私はLinked Horizonを聴きにいったのに…

2015-08-06 17:44:12 | 日記
私は平日の昼間に映画を観にいく人なので(けっこう躊躇なく正規料金1800円払ってる)知らなかったんだけど、映画館って満席になるんだね。




って、夏休みか。


昨日は、12時半まで働いて、12時50分からバケモノの子を観てそのあとアベンジャーズを観て、5時55分に終わったら死に物狂いで走って保育園に6時に到着しようという壮大な(?)計画を立てていたのだけれど、汗だくになりながら12時49分に受付に行ったらバケモノの子は満席だと言われ、途端に午後どう過ごせばいいのかわからなくなってしまい、冷静に考えられないまま進撃の巨人のチケットを買ってしまった。

アベンジャーズは、この時期になると上映が少なくなってきて夜メインになってきて、昼間見るなら今週が最後のチャンスかなぁと思っていて、上に書いた5時55分に終わる回は2Dの吹き替え版だったけど半日で映画を2本見れるなら(しかも超大作の多い今年の夏に限っては)かなり妥協してもいいって思ってたわけ。

でも、ふつう見ないでしょ、2Dで吹き替えとか。






あれ?ロバートダウニーJrの声優さんってシャアの人だっけ?
私、ガンダムファンに殺される?!?





そんなわけで、代替策で進撃の巨人を観ました!!!!


客層は、
・男子数人の学生風グループ 多い
・小学生を連れた親  やや多い
・女子数人のグループ やや多い
・熟年夫婦   意外と多い(そして途中で入って途中で出て行く。オイ!!)
・私と同年代のオジサン単独  ちらほら
・私と同年代のオバサン単独  ちらほら

といった感じでした。ひとりで来ているオジサンオバサンが(自分も含めて)多くて、なんかうれしかった。この人たちきっと20年前にエヴァに毒された人たちなんだろうなぁ(笑)


ネットでいろいろ賛否両論あるけど、私は結構楽しめた。
ただし、原作と映画は全くの別物!!ということを了解した上で観ないと、「はぁ!?」って思っていろいろと文句を言いたくなっちゃう。

まず、あれはドイツっぽい舞台で、ドイツ人っぽい人たちが登場する話なのに、俳優は全員日本人ですから(笑)、名前が日本人っぽい名前に変更されてて、誰が誰なんだかよくわからない。

90分という短い時間の中で、最初に超大型巨人が現れるまでの日常生活のシーンが15分近く続く。
進撃に恋愛要素は要らないぞ!!って怒りたくなるような無駄なシーンもある。


当然、端折りまくりになり、人物描写が乏しくなる。


人物描写が乏しいから、今後の展開でキーになってくる登場人物が誰だかわからない。
ていうか、前編でここまでしか話が進まなくて、次に後編でどこまで話が進んで終わるわけ?!

あの、漫画を読めば読むほど、アニメを見れば見るほど深まっていく謎は、映画では描くつもりがないのか?
謎に関与するとされる登場人物(複数)が、映画には登場していません。これ致命的…。


といった諸々のことをすべて了解した上で、納得した上で、映画にそういうものを求めずに観れば結構楽しめると思います、ハイ。(そこまで妥協しちゃう??)



具体的には、
・軍艦島すげー。
・立体機動装置で飛び回る描写が見事に実写できてる。
・巨人が人間を食べるところがグロい。こんなの子どもに見せちゃって大丈夫なのか(PG12)。
・巨人に遭遇した人たちの恐怖がひしひしと伝わってくる。
・最後に出てくる知性のある闘い方をするという巨人(ネタバレしないようにこう言ってます)が漫画やアニメのまんま!!CGなのか特殊メイクなのかわからないけど、美しい!!
・鈴木先生(長谷川博己)超カッコイイ。

といったところでしょうか。