リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

金のかかる男

2008-10-27 21:41:44 | 日記
不眠症が治らないのです。

隣で私がのび太のように3秒でオチてしまうので、それがますますプレッシャーになるのだそうです。

目をつぶって3時間以上考えごとをして、ようやくうとうとしてきたと思ったら私のポニョの着うたアラームが鳴り響いて、しかも私は15分くらい鳴らしては消し鳴らしては消しだらだらと二度寝をしてから起きていき、それからはシャワー浴びたりレンジ回したりみのもんたの朝ズバつけたりと私はうるさいから、もうそれからは全然眠れなくなってしまうのだそうです。


というわけでヒツジさんの抱きまくらを買いました。
ラベンダーとゼラニウムのアロマオイルも買いました。
あと、安売りしてたオプティフリーと、男の敏感肌に必要だとかいって勝手に使ってる極潤ヒアルロン液も買いました。

こんなに彼のためにお金をつかったのでケーキでも食べて帰りたかったけど、98円のお菓子で我慢しました。

寝室も別にして貴方の安眠を妨げないようにしますので、今夜から羊さんを抱いて寝て下さい。

内側から見てみる

2008-10-25 15:38:52 | 日記
ちょっと用事があって、米軍基地に行ってきた。

米軍基地に入るには、中の人とアポイントをとったあとに自分の住所と電話番号と車両番号を届け出て、入口で写真つきの身分証明書を預けなければならない。そしてアポイントを取った相手がゲートまで迎えに来てくれて、用が済むとまたゲートまで送り届けてくれて、要するに民間人は一切単独行動ができない窮屈な場所だ。

ま、そんなことはよいとして、用が済んでゲートで免許証を返してもらい、それじゃお世話になりましたーなんて挨拶して外に出ようとしたら、上の写真のような抗議行動をしてる人たちの群れに出くわしてしまった。
こういうときの気まずさったらない。
ズームのきかない写メだから、きわめて緊張感の感じられない写真になっているけど、彼らは拡声器でがなりたてているし、ゲートに等間隔で立っている警備員は黒くて長い銃剣とおぼしき物体に思わせぶりに手を置いて彼らに対峙している。
両者の視線のかち合う地点では、抗議グループの代表者がまさに嘆願書を読み終えて基地の人間に手渡さんとしているところだった。

そこを徒歩で「じゃ、また~」なんて手を振りながら横切っていく緊張感ゼロの私、とんでもなく邪魔だ(笑)


でも、場違いなのを恥じながらも感じたことがある。
ゲートに立ってる警備員――つまり彼らが嘆願書を託した「基地の人間」は、本当に米軍基地の職員なんだろうか。「ハイ、ここからは日本じゃないんだもんね」と言ってる日本のコームインだったりはしないのか。それとも米軍が雇っている総合警備保障のガードマンだったりしないのだろうか。
日本とアメリカの境界線を固めているだけの人に向かって好き放題がなり立て、嘆願書を預けて「我々が差し出した嘆願書を基地職員はたしかに受領した」なんて証拠映像を撮って満足して帰っていく彼らは、それで自分たちの意志が基地の中にいるエライ人まで届くと本気で信じているのか。

しかるべき相手のアポイントをもらって、身分証明をして、免許証なりパスポートなりを担保にして中に入るという手順を踏めば、入口で手紙を預けるのとは格段に違うたしかな手応えを得られるはずだと思う。
それをしないで外でがなり立てるだけで、果たして何か変わるのか?
労働者デモとかストライキとかとは違うのに。わかってるのかなぁ。

できた嫁になりたいっ!

2008-10-17 21:21:48 | 日記
うちの彼の会社では、「コーヒー紅茶類は持ち寄りましょう」というセコいルールがあり、それは部署のみんなとのコミュニケーションを促進するというねらいがあるらしいんだけど、なんか誰も持ち寄らずに自販機で自分の分だけ買ってくるのが常なので、おこづかい制の旦那様方は苦しい日々を過ごしているらしい。

彼「そんな中でもお前だけはいろんなものをよく持ってきてエライ!と褒められてるんだ、俺」
リ「そうでしょう。こうやって皆のために持ってき続けるという思いやりの精神が将来の出世に少なからず影響してくんだからね。」
彼「そういうのあるだろうね、全くしない奴に比べれば多少はナ」
リ「それで、お前はよくできた嫁さんをもらった!と、私の株も上がるわけよ」
彼「まあな。病院で院長に届いたお中元なんかを秘書のリカコが横領してこっちに回してくれること、会社の奴らみんな知ってるしな。」
リ「えっ。それを言っちゃってるのかいキミは?」
彼「もちろん。」


うわ、コミュニケーション促進されてるじゃないか、ちくしょう。
でも横領じゃないのよ、モンカフェ飲みきれないだけ。

(横領じゃんか)

責任感のない男

2008-10-10 07:24:54 | 日記
さいきん一緒に働いている人に対して言いようのない苛立ちを感じていて、しかもうちの職場は男の人は夜勤→夜勤明けの休日があっていろんな人がちょくちょく休んでいるから、仕方なくその人と係わらなきゃならないことも多く、もうその人の声を聞くだけでギャーッて叫びながら走り去りたいくらいのストレスを抱えながら仕事をしてたんだけど、とうとうガマンできなくなってTさんにグチった。

T「彼って、リカコさんと同じくらいの年でしょ。」
リ「はい?」
T「30代前半の男なんて、まだまだ皆あんなもんだよ。ま、彼は言われたことをしっかりこなせるだけの能力があるからまだマシな方だね。」
リ「でもね、パソコンができて、言われたことをてきぱきとこなせても、ああいう態度を日々とってるんじゃ…」
T「責任感ないしなぁ、アイツ」
リ「しかもそれを自覚してないってのがもう、タチ悪すぎです。高田純次みたいに自分はイイカゲンって公言して逃げ回ってる人の方がよっぽど好感持てますよ」
T「あなたみたいなケーハクな人に仕事頼めません!とか啖呵切るリカコさんも同じくらいタチ悪いけど、それ聞いて激昂したもんね、彼。」
リ「うん、あのとき面白かった♪」
T「あのね、俺があのとき話を茶化さなかったら、アナタ今ごろ刺されてるからね」
リ「えっそんなに雰囲気悪かった?ありがとうございました」
T「とにかく、要するに能力はあっても志気のない奴は全然ダメってことだな」


能力あっても志気がない――と。
的確に彼の姿勢を言い表していて感心した。
それにしても彼、異動しちゃえばいいのになー。

「日曜夜の憂鬱」からの解放

2008-10-10 07:06:29 | 日記
2ヶ月に一度、横浜に通っている。

クリニック通い、と言うと深刻に聞こえるかもしれないけど、私の通ってるのは美容外科で、レーザー脱毛をしているのだ。

原人か野人かと言われるくらい私の首は肩甲骨の上あたりまで毛で覆われていて、「あんたは髪を結ばない方がいい」と子どもの頃から母に言われるくらい醜かった。週に一度はカミソリをあてていた。でも、剃るとオジサンのヒゲみたいに青くなっていた。

ほかの場所は全然毛深くないのに、官能小説の表現が不思議に思えるほど毛が少ないのに、なんで首だけ(あと、おでこも眉毛と髪の生え際がつながってて剃っている)。恨めしかった。

レーザーは痛くて変な油汗をかくけど、この悩みから解放されたのは大きな喜びだ。

電車代を払って痛い思いをしたあとは、好きなものを食べてお茶して買い物もして帰っちゃう。